新しい生活様式 ~子どもと一緒に気をつけてお出かけしよう~

この記事は2020年8月19日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

毎日感染対策ばかりに気を使い、「コロナ疲れ」もひしひしと感じる日々が続きます。たまには、活力にあふれる子どもとのびのびとお出かけを楽しみたい!というママやパパも多いのではないでしょうか?今回は、新しい生活様式を取り入れた、子どもとお出かけの際に気をつけるポイントをまとめてみました。

 

目次

新しい生活様式とは?

ニュースなどで毎日のように耳にする「新しい生活様式」という言葉ですが、なんとなく理解しているだけで、具体的に何があるんだっけ…?という大人の方も多いのではないでしょうか。生活様式は、大きく4つのグループに分けられます。以下にご紹介いたしますので、おさらいしてみましょう!

 

一人ひとりの基本的感染対策

まず始めに、一人ひとりが意識して行動することによって、感染対策に繋がるポイントです。

◎身体的距離の確保
◎マスクの正しい着用
◎こまめな手洗いや手指の消毒

「人との距離間、マスク、手洗い」は、今や誰もが当たり前のように行動として取っている、基本的な感染対策ではないでしょうか。一人ひとりの意識や行動が、感染の蔓延を防ぐ盾となります。

 

 

日常生活を営む上での基本的生活様式

個人で意識する感染症対策の次は、少し範囲を広げた家庭内での生活を営む際に意識するべきポイントです。

◎こまめな手洗い、手指の消毒の指導
◎咳エチケット
◎こまめな換気
◎毎朝の健康チェック

特に小さな子どもや年配の方がいる家庭では、新しい生活様式を正しく理解して生活に取り入れるための指導が欠かせません。こまめな換気や検温などの健康チェックは、親や若い世代から進んで行いましょう!

 

 

日常生活の各場面別の生活様式

家庭という輪を越えて、私たちはさまざまな生活の場面に立たされますね。場面ごとに合った生活様式を実践していくことで感染防止に繋がります。

 

◎買い物…なるべく一人で、レジに並ぶときは間隔を空ける、など。
◎スポーツなどの娯楽…すいた時間の公園などの屋外で行い、
人との距離をとる、など。
◎公共交通機関の利用…混んでいる時間帯を避け、会話は控えめに、など。
◎食事…テイクアウトやデリバリーの利用や、横並びで座る、など。
◎冠婚葬祭などの親族行事…多人数での会食は避け、
発熱や体調不良の場合は参加しない、など。

人が集まるところに出掛ける必要がある場合は、場所や目的に合った生活様式を取り入れる必要があります。

 

 

働き方の新しいスタイル

続いて働き方の新しい様式です。特にパパやママといった働き盛りの世代が意識して取り入れるスタイルですね。

◎テレワークやローテーション勤務
◎時差通勤で公共交通機関の混雑を避ける
◎会議はオンライン

などが挙げられます。サービス業勤務など、どうしても人との接触が必要な職種も多数ありますので、職場の体制強化もポイントとなってきますね。

 

 

子どもと一緒にお出かけを楽しむポイント

新しい生活様式は、子育て世代にとっては窮屈だな、と思うことも多々ありますね。元気いっぱいの子どもと楽しくお出かけするときにできる、感染症対策の取り入れ方のポイントをご紹介します!

 

3密を避ける

3密とは、「換気の悪い密閉空間」、「多数が集まる密集場所」、「間近で会話や発声をする密接場面」のことを指します。3つの条件が揃う場所でクラスターが発生しやすいといわれているので、3密となる場所をお出かけ先として避けることが、子どもと安心して外出する重要なポイントになりますね。

 

行き先は、屋内ではなく屋外へ

子どもとお出かけする場合は、屋内施設ではなくなるべく屋外へお出かけするようにしましょう。キャンプやバーベキューなどのアウトドアがおすすめですが、屋外だから、といって大人数で集まらないように注意が必要です。また、暑い気候が続きますので、熱中症対策は必ず同時に行うようにしましょう。マスクの着用時は激しい運動は避け、こまめな水分補給も忘れずに!子どもの連休や長期休暇では、実家などへ帰省し親族が集まる機会も増えるかと思いますが、親族に高齢者や妊婦、新生児がいる場合は注意が必要です。「うつさない、うつらない」をモットーに、元気だけれど仮に自分が保菌者であったら?と考え、家族や親類で相談して、皆が納得する結果に導くのがベター。

 

公共交通機関はなるべく避け、自家用車でお出かけ

感染症の流行は、発症する人と接する機会が増えることにより、拡大するといわれています。バスや電車などは不特定多数の人が利用し、場合によっては3密になりかねません。自家用車でお出かけできる範囲で楽しむ方がベストです!自家用車がなく、レンタカーの利用の場合はしっかりと消毒してから乗車するようにしましょう。

 

 

食事は換気のよい空間や、人との距離が取れるレストランへ

お出かけの楽しみの一つに食事は欠かせませんね。換気の悪い空間や、人と人の距離が近いなどという3密が心配されるレストランは避けたほうが無難です。地方自治体などが独自に飲食店を対象とした取り組みでは、感染症対策をしている飲食店を対象にステッカーを配るなどの取り組みがされています。お店のホームページやSNSなどで事前にチェックできる場合があるので、確認しておくと安心ですね!また、お弁当のテイクアウトでピクニックを楽しんだり、ドライブの休憩で景色を見ながら外で食べたりなど、レストランの店内だけではなく、いろいろな楽しみ方ができますね!

 

屋内型施設は予約制が安心

博物館などの屋内施設は、熱中症対策に気を使う必要もなく、また子どもの学習面にも好影響なので親としてはぜひ連れて行きたいスポットです。現在多くの屋内型施設では、一日や時間単位で入館できる人数を制限しているところが多く、また入館の際にはマスクの着用や手指の消毒などといった感染予防の対策が行われていますのでおすすめです。子どもの長期休暇期間中では、どこの施設も予約がすぐに埋まってしまう可能性もあるので、気になる施設があればこまめに空き状況をチェック!

 

持ち物は多めに準備

子どもとお出かけでは、予想外のハプニングはつきもの。慌てないために、普段持ち歩くものは大抵多めに準備しているかとは思いますが、感染症対策グッズも多めに持ち歩くようにすると安心です。子供用のマスクや除菌ウェットシート、消毒液などが挙げられますが、手洗い後のハンカチやタオルも一枚余分に忍ばせておきましょう。家族間のタオルの使いまわしでも感染の可能性があるとされているので、面倒ですが子どもと大人で分けて使うなどの工夫が必要です!また、出先では子どもが触る机や椅子、ショッピングカートなどもサッと除菌シートなどで拭くクセもつけておくと安心です。荷物はかさ張りますが、家族の健康のために余裕を持った行動を心がけたいですね。

 

 

まとめ

新しい生活様式においては、子どもとお出かけする場合は気を使うことも多いかもしれません。お出かけの時間を目いっぱい楽しむためにも、普段から行っている新しい生活様式に対する理解と、事前にできる対策、心の余裕が必要です。子どもをさまざまな感染症から守れるのはママやパパ、家族なので、工夫して対策を取り入れて行きたいですね!

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ナノマム編集部

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