トイレトレーニングは始めるタイミングが大切!成功のヒケツは?

この記事は2018年5月18日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

生後1年の間の子どもの成長はあっという間で、気が付けばトイレトレーニングを始める時期もすぐにやってきます。トイレトレーニングを始めるには、子ども自身の体の成長とトイレへの興味、サポートする側のタイミングなど、いろいろな条件がそろっていることが大切です。親も子も負担を少なくして、トレーニングを成功させるヒケツをお知らせします。

目次

トイレトレーニングはいつ始めるの?

おむつからパンツへの移行は個人差が大きいので、トイレトレーニングを始める時期はさまざまです。子どもの膀胱機能の発達具合や、家族がトイレトレーニングをサポートする準備が出来ているかどうかもトイレトレーニング開始の時期に関係してきます。
ママが産後で、赤ちゃんのお世話に忙しくしているとなると、トイレのタイミングを見計らってトイレに連れていくのはなかなか難しいですよね。時間的にも気持ち的にも、ママにとって余裕のある時期と、子どもの発達具合にピタッとあったとき、トレーニングを始めるのがベストです。
1歳半ごろからトイレトレーニングを始める子どももいますが、「幼稚園入園(年少)までにはパンツにしたい」というのが一般的な親の希望ですね。子ども本人も、入園前におうちでトイレトレーニングを完了しておければ、ずい分と気持ちが楽になるでしょう。

子どもが示すトイレトレーニングを始めるサイン

ママはトイレトレーニングを始める気満々でも、子どもの体の発達状況がトイレトレーニングに適した時期でなかったら、負のサイクルに陥ってしまいます。いつまでもパンツに移行できないどころか、アクシデントの連続で親は後始末に追われ、イライラしがちになってしまいます。お友達がトイレトレーニングを始めたからといって、あわてて便乗する必要もありません。
1歳半前後になると、いつものようにおむつを替える時、おむつが濡れていないことが増えてきます。膀胱の機能が発達してきて、ある程度おしっこをためることが出来るようになってきたサインです。その時、おまるや補助便座に座らせてみましょう。偶然にもおしっこをすることがあります。おむつが濡れていないことが増えて、おまるや補助便座でおしっこをすることがある場合は、トイレトレーニングGOサインです。

トイレトレーニングってどれくらいの期間が必要?

タイミングがうまく合えば、トイレトレーニング開始から2~3週間でほぼ問題なくパンツ生活を送ることが出来るようになります。もちろん、パンツビギナーなので、トイレに間に合わないこともちらほらあります。そして、大人が時間を見計らってトイレに誘うことは必要です。
けれども、膀胱の機能が十分に発達していなかったり、トイレトレーニングに集中できる環境でなかったりすると、トレーニング完了までの時間が長くなることが多いです。

トイレトレーニングにベストな季節は?

寒くなり始める秋ごろから冬にかけては、トイレトレーニングにオススメの季節ではありません。おまるや補助便座に座ったり、パンツを脱ぎ着したりすることは、寒い中ではおっくうになりがちです。寒いとおしっこが出る回数も多くなり、おもらしすることも増えてしまいます。パンツやズボンが濡れて気持ち悪い経験を繰り返すと、トレーニング自体がイヤになってしまいます。洗濯物の量が増えたり、おもらしの後始末が面倒だったりして、ママもイライラしてしまうこともありますよね。そういったことからも、トイレトレーニングは暖かくなる春から夏にかけて行うのがベストです。

トイレトレーニングを暖かい季節にするメリットは?

暖かい季節にトイレトレーニングを行うメリットは3つあります。

トイレに行く回数が多すぎない

汗をかくことでおしっこの量も少しは減る夏場は、ひんぱんにトイレに行く必要はありません。遊びを中断させて機嫌を損ねたり、おもらしによる着替えで忙しく過ごしたりすることも減るでしょう。

薄着の季節は脱ぎ着がしやすい

夏場は薄着になるので、自分でもズボンの脱ぎ着がしやすくなり、トイレに行きやすくなります。自分でできることが自信につながり、トイレトレーニングの成功につながることもありますよ。

洗濯物が乾きやすい

ストレスを抱えないとは分かってはいても、おもらしの後始末は面倒で、洗濯物が増えると乾くかどうか心配になって親がイライラってこともありますよね。薄着の季節は洗濯物も乾きやすく、「パンツが足りない」「ズボンが乾かない」といったママのストレスがぐんと減ります。
春から夏にかけて、子どもが発するサインを見ながらトイレトレーニングを始める時期を判断するのが、トレーニング成功への近道です。

子どものからのサインを見逃さないで

トイレに興味を示すようになるもの大切なサインの一つです。兄弟や同じような年齢の子どもがトイレに行く様子を見て、真似してみたいという仕草を見せるのなら、その興味を示す姿を大切にしてあげましょう。その一方で、トイレやおまるに全く関心がなかったり、むしろ怖がったりするようであれば、無理にトイレトレーニングをしないことをおすすめします。おまるや補助便座に座ることを嫌がれば、トレーニングが長引く一方です。絵本やDVDなどの子ども向け教材を活用して、トイレへの興味が持てるように工夫することも大切です。

トイトレグッズは子どもの好みも大切に

そろそろトイレトレーニングを始めようかという時期が来たとき、パンツや補助便座などのトイレトレーニングに必要なものを子どもと一緒に準備することをオススメします。自分が気に入ったパンツを買うと、「濡らさないようにトイレでおしっこする」と自分で意識して取り組むことが出来るようになります。おまるや補助便座も気に入ったもののであれば、嫌がることなく座ることが出来ますね。

まとめ

トイレトレーニングに必要な条件がすべてそろった上でトレーニングを開始すると、子どもも親もストレスを感じることは少なくなります。ベストなタイミングをしっかりと見極めて、トイレトレーニングを開始できるといいですね。
おもらしのアクシデントはつきものですが、おまるやトイレでおしっこできたという成功体験を重ねることは、一回一回子どもに自信を与えてくれます。決してあせらずに、子どもが成長していく過程を大切にサポートしていきたいですね。

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ナノマム編集部

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