本に親しむ親子連れや、市民活動に参加する人が多く訪れる「みんなの森 ぎふメディアコスモス」にて、「松波総合病院」の産婦人科のスタッフによる「出張！まつなみ産婦人科」が開催されました。気軽に足を運べる、この日だけの特別な産婦人科窓口。妊娠・出産、育児に関する情報や産婦人科の雰囲気を知ることができました。

 

【相談、体験をしながら妊娠・出産のイメージができた！】

「松波総合病院」の産婦人科では、「妊娠・出産、産婦人科を身近に感じてもらいたい」と各地で出張産婦人科のイベントを開催しています。「妊婦体験コーナー」や「育児相談コーナー」、「松波総合病院の産婦人科病棟のパネル案内」などで、助産師が1人ひとりに対応していました。

 

【男性も子どもも妊婦さんの気持ちや育児を体験】

妊婦体験コーナーには妊婦ジャケットや赤ちゃん人形が用意され、妊婦さんや育児の擬似体験ができました。妊娠中の大きなお腹や重さを体験できる妊婦ジャケットを着用した男性は、足元が見えないことやずっしりと感じる重さを体感。「妊婦さんの気持ちが分かる」との感想が聞こえました。

 

助産師さんに首がすわらない新生児の抱き方を教えてもらいながら、実際の体重の重さがある赤ちゃん人形を抱っこするお子さんもたくさんいました。子育て中の方が赤ちゃん人形を抱くと、「懐かしい」という感想も。みなさん、自然な笑顔になっているのが印象的でした。

 

【初めて出産を迎える妊婦さんがオムツ替えに挑戦！】

赤ちゃん人形は足が可動式になっており、オムツ替えの体験をすることもできました。これから初出産を予定している方が、助産師さんから丁寧にレクチャーしてもらっている場面も。
妊婦健診で産婦人科を訪れているといっても、「実際の出産や育児については分からないことだらけ」という妊婦さん。助産師さんと会話をしながら不安を解消していました。会場は温かい助産師さんに囲まれ、相談しやすい、リラックスした雰囲気がありました。

 

 

【育児相談、産後ケア・胎児ドック相談コーナー】

これから妊娠を考えている方が、出産までの流れや具体的な費用について相談できるコーナーもありました。また、松波総合病院で取り組んでいる産後ケアの対応、胎児の健康状態を診る胎児ドックについての紹介もしていました。今回は来場できなかった、松波総合病院 産婦人科周産期医療対策室長の川鰭市郎医師も動画でご挨拶。安心して出産できる場を提供していきたいと伝えています。

 

 

【産婦人科病棟の様子を知ることもできました】

松波総合病院の産婦人科病棟のパネル案内には、新生児室の様子や病棟の部屋の様子、分娩前から産後の回復まで、一つの部屋で過ごすことができるLDRの紹介もあり、安心して出産に臨めることが分かりました。
産後ケア「あいいく」では授乳、離乳食など育児全般の相談にも取り組んでいるとのこと。産後の不安や心配事にも対応してくださることが分かりました。

 

 

【ピエロと遊んだり、お楽しみコーナーも！】

お子さんと一緒に来場される方もたくさんいました。会場にいたピエロと風船で遊んだり、フォトコーナーで撮影したり、キーホルダーが作れるワークショップもあり、賑やかに、家族みんなで温かな産婦人科の雰囲気を楽しんでいました。

 

キーホルダーに入れるお子さんの写真を撮影！笑顔が撮れるように、シャッターチャンスを狙います！

 

 

【子どもから高齢者まで、あらゆる年代の方が出張産婦人科を訪問】

会場には妊婦さんや夫婦を中心に、小さなお子さんから高齢者まで、あらゆる年代の方が足を運んでいました。「出産のことや産婦人科についてふれてもらいたい」と、小学生のお子さんを連れた方もいました。
松波総合病院では、「私たち助産師が、患者さんのサポートができたら」と、出産の専門である助産師が正しい情報を伝え、アドバイスしています。今後も、「出張！まつなみ産婦人科」の開催を予定しているとのことです。核家族化が進む現代の身近な存在になってくれるでしょう。

 

今回イベントを開催された松波総合病院は、妊娠出産の診察はもちろん
・不妊症検査「ブライダルチェック」
・体外受精、胚移植などの不妊治療
・お腹の中の赤ちゃんを検査「胎児ドック」
・産後ケア「あいいく」

など、様々なケアや相談ができる産婦人科で人気の病院！
気になる方は、ぜひHPをご覧ください

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