子供に大切な自己肯定感

この記事は2018年10月19日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

目次

大切なお子さん、どんな子に育ってほしいですか?

●優しい子
●みんなに愛される子
●自分の事は自分でできる子
●積極的な子
●毎日を楽しめる子 など

親として、様々な想いがあると思います。
その親としての願いを忘れず、子育てを考えていきましょう。

自己肯定感とは

最近よく耳にする言葉“自己肯定感”もし自己肯定感とは?と聞かれたらあなたはどう説明しますか?「自分は生きる価値がある、必要な存在だと、自分の存在意義を肯定できる感情」自分の良い所も、悪い所も受け止めて、ありのままの自分をOKと肯定できる感情です。

自己肯定感が高いと、自分に自信が持てるので、失敗を恐れずにまずはやってみよう!となったり、
自分にゆとりがあるので人に優しくできたり、人に左右されず自分は自分と思える、人生を楽しむことができる、様々なメリットがあります。実はこの自己肯定感、0〜6歳の未就学児の間に土台ができるとも言われていて、この幼少期の親の接し方は特に重要となります。

「そんなことする子はママ嫌い!」

何度言っても子供が言うことを聞かず、イライラしてつい言ったことはありませんか?

でも子供は、どんな時でもママは味方でいて欲しいのです。良い時も悪い時も、受け止めてくれる安心する存在が親なのです。
この安心感が、自分は愛されている、自分は必要な存在なんだと思えることができる=存在意義を感じられる瞬間です。
怒ってもいい、叱ってもいい、でも感情的にならず、どうか愛を持って叱ってあげてください。
どう叱ればいいのかはまた次回書きますね。

自己肯定感をアップさせる魔法の〇〇

じゃあ、自己肯定感を高めるためにはどうすればいいの?と躍起になってしまうとお子さんも息苦しくなってしまいます。
実はとても簡単なことで、自己肯定感はアップさせることができます。

・お子さんの名前を呼んであげる(〇〇ちゃん、おはよう)
・手をつなぐ
・ハグをする
・頭をなでる
・微笑みかける
・生まれてきてくれてありがとう
・〇〇ちゃんがいてくれて、お母さん(お父さん)幸せ

 

毎日ではなくても、一つだけでも続けていくことが大切です。そして、子供の“話を聴く”こともとても効果的(聴くについてもまた別の機会に)普段の生活の中で、無理なくできそうなことをしていきましょう。

朝、〇〇ちゃんおはよう!〇〇くんいってらっしゃい!お帰り〜と頭をなでる。一緒に買い物に行ったら、手をつなぐ。寝る前におやすみの挨拶とハグ。大好きだよ〜のおまけ付き。こんな調子で、一日の中でも色々とできます。
これが、魔法のストローク

ストロークとは対人刺激のことです。人は人との関わりの中で得られる刺激がないと生きていけません。子供に(時にはパートナーにも)プラスのストロークをどんどん与えてあげてください。ぜひこのコラムを読んだ後、お子さんにニッコリ微笑みかけてみてくださいね。きっとお子さんもニッコリ微笑み返してくれるはず!?

更に詳しいことは、心理学ベースの子育て講座<mama育>で聞くことができます。

http://salon-de-lune.lovexlove.net/mamaiku/

次回のコラムは「叱り方」。楽しみにしていてください。

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大西ますみ salon de lune(サロン ド リュヌ)代表

salon de lune【サロン ド リュヌ】代表 大西ますみ/mama育トレーナー、心理カウンセラー、人生デザイン家 心理学ベースの子育て講座<mama育>のトレーナーとして、主にママとなって働く女性の支援活動をしています。 岐阜市及び近郊にて活動中。mama育講座や各種セミナー・講演を実施。 女性の社会的地位向上、ママがキラキラ輝ける社会を目指して、そしてその先にある子供達の明るい未来を。 母となってはたらくをみつめる、自分の人生をより良く生きたい。 妻でもなく、母でもない、一人の女性としての自分軸を持ち、生きていくための支援もしています。

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