赤ちゃんとの外食を楽しむコツ

この記事は2019年12月25日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

生後2~3か月を過ぎると、赤ちゃんと外出計画を立てるママやパパもいるのではないでしょうか。でも、慣れないうちは赤ちゃんと出かけるときには何を準備したらいいのか、赤ちゃん連れでも外食を楽しめるのかなど分からないことだらけですよね。今回は赤ちゃんと楽しく外食するコツをご紹介します!

 

目次

まずはお店のリサーチを!

気になるレストランが見つかったら、まずはお店のホームページや口コミなどで以下を確認してみましょう。

 

赤ちゃんや子どもの入店が可能か

赤ちゃんが産まれる前からの行きつけのレストランで、よく知っているから大丈夫!とリサーチせずに行ったら、夜は子どもの入店がお断りだった…なんてことも。雰囲気のあるレストランや高級店などは事前にチェックしておくと安心です。

 

座敷席やベビーチェアの有無

まだお座りができない赤ちゃんは、座敷席の利用が便利ですね。ベビーカーに寝かせたまま入店する場合は、ある程度の席の広さも確保したいところ。お座りができるようになった赤ちゃんも、ベビーチェアがあればママもパパも安心です!

 

赤ちゃん連れ歓迎のお店を探す方法

赤ちゃんや小さな子ども向けに絵本やちょっとしたおもちゃを置いていたり、遊べるスペースが作ってあるレストランやカフェも増えてきました。このようなお店は、地域情報誌などのフリーペーパーに掲載されていることが多いのでぜひチェックしてみてくださいね。ネットでの口コミも家事や育児の隙間時間で手軽に検索することができます。ママ友も意外な情報を持っていたりするので、積極的に話しかけると新たなお店が見つかるかもしれません!

 

外食時に持って行くと便利なもの

折りたたみのベビーチェアやチェアベルト

どうしても行きたいお店に座敷席がなかったり、ベビーチェアがない場合は、椅子の上や机に挟んで固定できる折りたたみ式のベビーチェアを車に積んでおくと便利です。チェアベルトであれば軽量なので、バッグに忍ばせておけますね。ポイントは、どちらも使い方に不慣れであると危険なので、自宅で使い方をマスターしてから外食を楽しみましょう!

 

ベビーカー

食事の途中で赤ちゃんが寝てしまった!なんてことも。ママやパパが抱っこしながら食事をするのは大変なので、赤ちゃんの様子を見て食事時間に寝そうだなと思ったらベビーカーを忘れずに!大型モールなどの施設では、レストランの最寄りのベビーカー置き場で一台キープしておくと安心です。

 

お気に入りのおもちゃ

赤ちゃんが泣いたりぐずったりするのは当たり前。でも、せっかくの楽しい食事に周りに気を使ってばかりではママもパパも疲れてしまいます。お気に入りのおもちゃは外出時に忘れず携帯するようにしましょう。

 

ミルクやベビーフード

赤ちゃんだって家族と外食の時間を楽しみたいはず。いつもと違う環境でミルクを飲んだりベビーフードを食べることで、よい刺激になるかもしれませんね!

 

おくるみやタオル

レストランは空調が効いていて、季節を問わず店内が肌寒いことも。そのような場合に薄手のおくるみやタオルがあれば、上着代わりになりとても便利です。外食中に寝てしまった赤ちゃんにも被せることができ万能アイテムのひとつ!

 

おむつ替えセット

ゆっくり食事を楽しむ場合は、おむつ、おしりふき、ビニール袋、防水シートなどおむつ替えセットの一通りは持って行きたいもの。レストランにおむつ替えの設備が整っていなくても、防水シートがあれば自分の車の中で替えられるので便利です。

 

抱っこ紐やスリング

ベビーカーを持ち込むのは大変!という方には、いつどこで眠り始めるか分からない赤ちゃんのために抱っこ紐やスリングを準備しましょう。ママやパパの両手が開き、そのまま外食を楽しむことができます。

 

授乳ケープ

外食先のみならず、外出には必ず持って行きたい授乳ケープ。忘れてしまった場合のために、バスタオルや薄手のおくるみなどを車やバッグに準備しておきたいです。

 

ゴミ袋、ビニール袋

赤ちゃんや子どもがいると、どうしても出てしまうウエットティッシュや食べこぼしなどのゴミ。マナーの観点からも、小さめのビニール袋を常備することをおすすめします。

 

使い捨てスタイ

離乳食が楽しくなってきた赤ちゃんのために、使い捨てのスタイがあればとっても便利!お気に入りのスタイが汚れたのにすぐに洗濯出来ない!という心配もなく食事が楽しめます。

 

使い慣れたスプーンやフォーク、食器

レストランによっては子ども用の食器が準備されていなかったり、スプーンが大きすぎて離乳食の容器に入らない! という予想外のトラブル対処のために、自宅で使い慣れたスプーンやフォークを準備しておくと安心です。

 

 

外食時のマナー

ベビーフードの持ち込みは、一言お店側に断る

離乳食が始まったばかりの赤ちゃんは、自宅外での食事は市販のベビーフードや持ち込みのごはんが便利です。お店側も気に留めないでしょうが、マナーとして食べさせる前に一言持ち込みを断ることをおすすめします。

 

出たゴミは持ち帰る

ベビーフードの空容器や使い捨てスタイ、おむつなど出たゴミは極力持ち帰るようにしましょう。大人にとっては一般的なマナーですが、赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭ではついついお店側に甘えがち。前述のビニール袋の出番ですね。

 

落としたゴミは最低限拾う

マナー②に共通するところがありますが、赤ちゃんや子どもと食事後、つい見落としがちなのが机や床に落としたご飯粒やゴミの存在。自分の子どもが食べ散らかしたごみは、家庭の食事と同じく最低限拾い集めて退席するのがマナー。ママが一人で手のかかる赤ちゃんや複数の子どもを世話し、ごみの処理まで手が回らない場合は、お会計の際にお店側に一言お詫びを伝えることもおすすめします。

 

長時間泣き止まないようであれば一旦退席を考えて

赤ちゃんや小さな子どもは泣くことが当たり前なので、少し泣いたりぐずったからといってすぐに席を立つ必要はありません。ただ、あまりにも長い時間泣いていたり、他の人が不快だと思うような大きな声でわめくようであれば、クールダウンのために赤ちゃんを連れて席を離れることで、気持ちが落ち着くこともあります。周りの人が全て寛容であれば越したことはありませんが、さまざまな感情を持った人がいることが現実です。自分や家族を守るためにも、場面によって対応しましょう。

 

極力スマホやタブレットに頼らない

「スマホ育児」という言葉がよく話題に上りますが、家庭内だけでなく外出時も頼りっぱなしでは考えものです。子どもを大人しくさせるという理由で、外食先で着席後すぐにスマホを渡したり、タブレットを持ち込んで視聴させていてはせっかくの楽しい食事が台無し。癖が付いてしまうと、家族で食事をするときは何かを視聴していないと食事が摂れない習慣も付いてしまいます。その上動画視聴の際に、小さな子どもはイヤホンを嫌がることが多いので音声が周囲に流れっぱなしのことも。これには不快な思いをする人が多いでしょう。ママやパパが一生懸命あやしたりしても泣き止まなかったり、子どもがぐずって手におえない時の最終手段だと思って、忍ばせておきましょう。

 

まとめ

赤ちゃんと外食を楽しむコツは、出かける前のリサーチと準備にあります。初めは不安でも、回数を重ねれば自然と準備できるようになるので、まずはトライあるのみ! 失敗することもママやパパの経験として必要だと割り切って外食を楽しんでくださいね!

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ナノマム編集部

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