子どもと楽しむ冬の行事や冬の遊び

この記事は2020年1月1日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

寒い時期の外遊びは子どもの体調への影響も心配ですが、子どもをそばで見守るママやパパにとってもかなり厳しいもの。でも、部屋の中での遊びのネタも尽きてしまったし、さあ困った!というときにぜひ読んでいただきたい今回のコラム。冬の行事にスポットライトを当てたテーマで、遊びのアイデアもご紹介します!

 

目次

冬にはどんな行事がある?

冬は短い期間の中でギュッとさまざまな行事がつまり、子どもも大人も楽しい時期ですね!代表的な行事といえば、年末はクリスマスや大晦日といったところでしょうか。新年を迎えるとお正月、2月には節分と行事が続きますが、他にはどのような行事があるのかまとめてみました。

 

・12月13日 煤払い(年末の大掃除)

・12月25日 クリスマス

・12月31日 大晦日

・1月1日 元旦

・1月7日 七草の節句

・1月11日 鏡開き

・2月3日 節分

・2月14日 バレンタインデー

 

全て耳にしたことがある行事ばかりですが、中でも年末に行う大掃除が12月13日ということを初めて知った!という方も多いのではないでしょうか?大掃除の習慣は平安時代には始まっていましたが、正月を迎える物忌みが始まるのが13日で、江戸城がその日を煤払いの日としたので民間にも広まったといわれています。

 

行事を通して家族とコミュニケーションを

幼稚園や保育園に通う子どもがいるご家庭では、子どもが園で製作してくる行事の作品を見てこどもの日が近いなあと思ったり、給食のメニュー表で、今日は十五夜だったかなと気がついたり、1年を通して行事に触れる機会があります。しかし赤ちゃんや小学生のお子さんがいるご家庭では、ママやパパが自ら進んで行事に関することを取り入れない限り、なかなか触れる機会がありません。特に日本の伝統行事は年々薄れ行く傾向にあります。家庭でも無理のない範囲で行事らしい飾りつけをしたり、食に取り入れてみたりすることによって子どもに行事の知識や習慣を身に付けられるだけでなく、会話や遊びの種となり家族のコミュニケーションの一環となるでしょう!

 

 

冬の行事を取り入れた遊びで家族と楽しもう!

1.オリジナル家族かるた

市販されているかるたは量も多いし途中で飽きてしまう……ということもしばしば。平仮名が読めるようにならないと難しいこともあり、かるた遊びは難しいと思っていませんか?それなら、ママやパパに時間があれば手作りでかるたを数枚製作してみましょう!かるたの内容は、家族みんなが登場する札を作ることです。
「『う』さぎになった○○ちゃん」、「『う』宙飛行士になったパパ」、「『き』ん肉ムキムキのおばあちゃん!?」など、現実ではありえないような札の内容や絵にすると、みんな笑顔になること間違いなし!ひらがなが読めなくても、絵札で理解して札が取れるので小さなお子さんとも楽しめます!

 

2.鏡もちタワー

鏡もちタワーゲームは、家族で誰が一番高くおもちを積めるか競争するゲームです。積み木で遊べるようになった赤ちゃんから、きょうだい、ママやパパと楽しめます!

 

★準備するもの

・粘土や紙粘土
・粘土板
・紙粘土を使用する場合はオレンジ色の水性絵の具

 

★遊び方

まずは子どもと一緒に、白色の粘土や紙粘土で鏡もちを作ります。大きさは自由です。もちともちを重ねやすいように大きさや形状を変えたり、底を少しくぼませることがポイントです。もちの部分を10個前後作ったら、最後にオレンジ色の粘土でみかんの飾りを一つ作りましょう!紙粘土の場合はオレンジ色の絵の具を少し混ぜて製作します。崩さずに何個バランスよく積めるか、丸くて小さなみかんを最後に上手くのせられるかハラハラドキドキするゲームが家族で楽しめます!紙粘土でつくった場合、遊び終わってもかわいい飾りになるのでおすすめです!

 

 

おすすめの冬の遊び

1.雪が積もった!何して遊ぼう?

子どもにとって、積雪は冬の楽しみの一つでもあります。防寒対策を忘れずに、防水加工のスノーグローブや長靴も準備してさっそく雪遊びをしてみましょう!

 

・ミニ雪だるまを作ってみよう!

準備するものは特にありません。小学生くらいになると大きな雪だるまを作ったり、雪合戦で体を動かしたり楽しみ方もたくさんありますが、小さい子は雪に触れること自体に興味津々。ママやきょうだいとミニサイズの雪だるまをたくさん作って玄関先に並べたり、落ち葉や木の実を使って顔や手をつけてあげたり、これだけでも時間はあっという間に過ぎてしまうでしょう。

 

・かき氷屋さんごっこ

ヨーグルトやプリンなどのプラスチックの容器や使い捨てスプーンを集めておくと、雪遊びの際に大活躍します。かき氷のシロップの代わりとして、数種類の色の水性絵の具を薄めた水をあらかじめ用意しておき、かき氷用の雪を準備したら完成!トッピングとして落ち葉や小石なども集めておくと楽しみ方のバリエーションも増えます。小さい子から小学生くらいのきょうだいまで一緒に楽しめるおすすめの雪遊びです。また、小さい子は間違って口の中に入れてしまわないよう注意が必要です。

 

2.部屋の中で楽しめる遊び…宝探しゲーム

寒い冬はお部屋の中で過ごすことが多くなり、遊びのバリエーションが尽きてしまうことも。そんなときは宝探しゲームをおすすめします。ご存知の通り宝探しゲームとは、ママやパパが宝となるものを家のどこかに隠し、子どもに見つけてもらうというゲームです。家中を歩き回ることで適度な運動を兼ねたおすすめの室内遊びの一つです。よりゲームを盛り上げるためには、ママやパパの演出がポイントとなってきます!

宝となるものに今日のおやつを隠すのであれば、「ママが隠したおかしを見つけられたらおやつタイム!」と宣言したり、子どもが好きなぬいぐるみなどのおもちゃを隠す宝とするのであれば、「クマの○○ちゃんが怪盗にさらわれちゃった! 助けてあげて!」など、ちょっぴり大げさに演技してみて。すぐにでも始められる遊びですが、時間があればヒントとなる地図や暗号を書いて子どもに解いてもらうなど、園児~小学生くらいの子は盛り上がること間違いなしです!

小さい子どもで、色や形が認識できている子であれば、小さな箱を複数個用意し、カラフルなボールやおもちゃなどをそれぞれに隠し、ママが指定する色や形のものを箱から探し出すというミニ宝探しゲームもできますよ!ママが気になる「お部屋が汚れず」、「すぐにできる」という2点の条件をクリアした遊びです。

 

 

まとめ

冬ならでは楽しめる行事や遊びはたくさんありますが、各家庭で少し遊び方を変えてあげることによって子どもが喜ぶゲームに変身します。大人も改めて子どもと行事の意味や風習を学びつつ、生活に取り入れて楽しみましょう!

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ナノマム編集部

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