断乳と卒乳の違い

子どもの大きな成長の一つに断乳や卒乳という通り道がありますが、それぞれどのように違うのか意外と分からないものです。どちらを選んでも望む結果にゴールできるよう、ポイントを探っていきましょう!

 

断乳と卒乳の違いとは?

断乳と卒乳は、「授乳を卒業する」というゴールは同じですが、意味が以下のように大きく違ってきます。

◎断乳とは、母乳やミルクの授乳を、ママや保護者の都合や意思でやめること。
◎卒乳とは、母乳やミルクの授乳を赤ちゃんが自然とほしがらなくなり、赤ちゃんの意思でやめること。

授乳をやめると決めるのがママか、赤ちゃんかというところが大きく違いますね。
それぞれに合ったポイントを見ていきましょう。

 

 

断乳とは?

きっかけはさまざま

断乳を決意するにあたって、さまざまなきっかけがあるかと思います。そろそろ1歳になるから、思い切って断乳!というママもいれば、職場復帰や病気の治療、妊娠や家族の事情などの理由が挙げられます。たとえ、周りから「こんなに早く断乳するなんてかわいそう」などと理解を得られなかったとしても、断乳を決意したママは自分自身を責めないことが肝心です。

 

ベストな時期は?

赤ちゃんの個人差や家庭環境の違いから、断乳にベストな時期というものははっきりと決まっていません。断乳を考えているママは、目安になる赤ちゃんの行動や習慣を確認してみましょう!

◎離乳食をしっかりと食べ栄養を摂ることができ、三回食になっている。
◎母乳やミルク以外のお茶や水で水分を摂ることができる。
◎ママやパパ、大人の簡単な言葉を理解し、うなずいたり意思を示すことがある。

 

いよいよ断乳!

断乳は、今日始めてすぐ完了できるものではありません。早くて1週間以内に成功する赤ちゃんもいれば、3か月以上かかる赤ちゃんもいるというように、断乳の期間は個人差があり全く異なります。まずは、赤ちゃんにとっての授乳とはどのようなものか、理解するところから始めていきましょう!

◎断乳をする前に

○日後には断乳をスタートさせるぞ!と決めたら、断乳開始の日まで、赤ちゃんへポジティブな声かけをスタートさせましょう。「ごはんをたくさん食べることができてすごいね!もうおっぱいとは、さようならしようね。」、「ミルクとはもうすぐバイバイして、ママと一緒においしいお茶を飲もうね!」など、赤ちゃんがよく理解できていなくても根気よく語り続けます。このような声かけは、必ず後の断乳期間中の赤ちゃんの気持ちを後押しします。

◎断乳のスタート

断乳当日は、朝から思い切って授乳をやめてみましょう。赤ちゃんが授乳を求めたり、おっぱいを探す様子であれば代わりにお茶などを与え、気分を紛らわせるために一緒に遊んであげたり、外に連れ出し近所へお散歩などに出掛けるのもいいでしょう。お昼寝や就寝に授乳をしながら寝かしつけていた場合、なかなか眠りにつけなかったり、ぐずったりする可能性もありますが、なるべく妥協しないほうがベスト。早い赤ちゃんは3日間をすぎるくらいで慣れ始め、授乳にこだわらなくなります。

 

 

◎赤ちゃんにとっての授乳とは何かを知る

授乳やおっぱいを求めて泣き叫んだり、ぐずることが多くなるとママも精神的に辛くなり悩むかと思いますが、実は赤ちゃんも同じ。ママに甘えたり、授乳という行為に安心を求めています。なかなか断乳が上手く進まないときは、赤ちゃんの心が断乳を受け入れられていない証拠です。断乳期間中に一度心を許してしまうと、次の断乳も長い道のりが予想されます。心を鬼にしながら断乳を続けるのがいいと言われていますが、ママが耐えられなくなったり、長時間泣き続けて赤ちゃんの体調に異変が生じるなどの場合は、心身の健康を優先して断乳をお休みしましょう。赤ちゃんの心に寄り添うだけでなく、ママにとってもなるべく無理なく断乳を進めることが第一です。

 

 

断乳の心構え

 

◎決意を固める

ママが一度断乳を決意したら、歪めないことが重要です。勝負期間は約3日間と言われていますが、とりあえず3日間は赤ちゃんが授乳を求めでもあげないようにしたいです。しかし、上述にもありますが赤ちゃんの体調やママの状態など、時と場合によっては思い切って断乳をお休みすることも、次の断乳へのステップとなることもあります。

 

◎周囲への理解と協力は必須

断乳中は赤ちゃんがずっと泣き止まなかったり、夜泣きをしたり日中ぐずることが多くなったり……。ママ一人の環境であれば気兼ねなく断乳を進められますが、「ご近所さんに迷惑をかけていないかな?」、「パパが疲れて帰宅しているけれど、夜泣きでぐっすり眠れていないのでは?」などママが神経をすり減らしてしまうことも。そのようなことを予防するためにも、断乳を始める前にご近所のママ友にさりげなく断乳を始めることを相談してみたり、家族に協力と理解をお願いするのがポイントです。その他、断乳中におっぱいをみるとまた執着してしまう赤ちゃんもいるため、断乳期間中だけお風呂はパパに入れてもらうなど工夫をすることもコツの一つです。

 

◎赤ちゃんとのスキンシップやコミュニケーションを大切にする

授乳以外のスキンシップやコミュニケーションの取り方を見直しましょう。寝かしつけの授乳の代わりに背中を優しくトントンしたり、手をつないだりなど赤ちゃんに触れてあげるだけでも安心するものです。日中は一緒に公園で遊んだり、家でたくさん話しかけるなど、赤ちゃんの個性に合ったコミュニケーションを取ることがポイントです!

 

 

卒乳とは?

卒乳の目安

卒乳する時期は、3回食の習慣が整いしっかりと栄養を摂れるようになる1歳をすぎたくらいが目安といわれていますが、個人差が大きいようです。1回の授乳に飲むミルクやおっぱいの量が少なくなり始め、授乳回数も減ってくると「そろそろ卒乳かな?」と言う合図。そのまま自然とおっぱいやミルクをほしがろうとせず、いつの間にか飲まなくなっていたり、2~3人目の子どもだと気がついたら卒乳していた!なんてことも。

 

卒乳を促すには?

断乳とまではいかないけれど、母子共になるべくストレスフリーで卒乳を目指したい!というママもいるかと思います。そのような場合にママができるポイントをご紹介します!

◎1回の授乳の量や時間を減らす

ミルクであれば、いつも準備する量より少なめに用意して飲ませ、おっぱいであれば授乳時間を少し短めに調節することから始めましょう。少し飲み足りないな、くらいから始めるのがいいと言われています。徐々に量を減らしていきましょう。

 

◎一日の授乳回数を減らす

次のステップは、一日の授乳回数を減らしていく方法です。ミルクであればもともとおっぱいへの関心が薄いのでスッパリ卒乳できることもありますが、おっぱいでの授乳の場合はどうしても時間をかけて回数を減らし、自然とほしがらなくなるのを待ち卒乳、というケースが多いようです。

 

 

まとめ

なかなか断乳や卒乳ができなくても、ママが焦っていてはイライラや不安が子どもに伝わってしまいます。断乳であれば余裕を持ったゴールを決め、卒乳であれば子どものペースをつかんでいくことがポイントとなりますが、子どもの気持ちに寄り添って、授乳以外のコミュニケーションを取ることが大切ですね!

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ナノマム編集部

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