春の野菜を食べよう♪春野菜を離乳食や幼児食に取り入れる

春の野菜と聞くと、皆さん何を思い浮かべますか?スーパーで通年を通して見かける野菜にも旬がありますが、旬でない時期でもハウス栽培などで年間を通して同じ野菜を食すことが出来るようになりました。今回は春に旬を迎える野菜の紹介と、離乳食・幼児食に取り入れる方法などをご紹介します。お子さんが小さいうちから旬野菜を取り入れてはいかがでしょうか。

旬の野菜を旬の時期に食べるメリットとは?

旬野菜は栄養価が高いってホント?

旬野菜とは、その野菜の生育環境が最も整った時期に生産される野菜のことを言います。旬に生産・収穫されている野菜は、ベストな環境で育っています。例えば、菜の花は冬の寒い気候と、日光によく当てて育てるのですが、暖かくなった春先などから育てると花付きが悪くなるそうです。寒さと光にさらすことで、地道に光合成を行い、栄養を蓄積します。このように育った菜の花は、季節外れに栽培されているものと比較すると栄養価が2倍以上になるなど、旬野菜は季節外れの野菜よりも栄養価が高いことが証明されています。

旬野菜はなぜ美味しく感じるのでしょうか

冬の間、人間の胃腸などの内臓はゆっくりとした働きをしていると言われています。春になるにつれて胃腸の動きを活発化させたいと潜在的に感じている私たちの体にピッタリと合うのがふきのとう、菜の花などの少し苦みを感じる野菜です。苦み成分である「植物性アルカロイド」は解毒作用(腎臓のろ過機能を向上させる)、新陳代謝を促進させる働きがあります。人は潜在的に体に欲しいものを欲すると言われていますので、旬の野菜を美味しく感じるのだそうです。

子どもの頃から旬野菜を食べる=四季を感じる子に育つ

子どもの頃から食卓に旬野菜が並び、パパやママから旬野菜についての話を聞くことは、子どもにとって食育の観点からも良い影響を与えるだけではなく、四季を感じる子どもに育てる、感受性豊かに食を通して日本の四季を感じられる子に育つのではないでしょうか。

ママにとって最大のメリット!旬野菜は価格もお手頃

旬の野菜は、ベストな生育環境で育つことは先ほどお伝えしました。逆に季節外れの野菜は、ビニールハウス、肥料を多く使うなどの理由からどうしても収穫までに費用がかかってしまい、その分販売価格も高くなります。旬野菜はその点価格も安い場合が多く、子育て中のママのお財布にも優しいと言えます。

お子さんでも食べやすい春野菜をご紹介♪

春キャベツは離乳食から使えるオススメ野菜

春に出回る「新キャベツ」や「春キャベツ」と呼ばれるキャベツは「春玉」とも言われ、葉がふわっとまとまっていて、葉も柔らかく、生で食べるのにも適しています。一方それ以外の季節は「寒玉」と呼ばれ、煮物などに使っても煮崩れしにくいのが特徴です。春玉キャベツは離乳食でもゴックン期からすり潰して与えやすく、モグモグ期の赤ちゃんでも食べやすいので春に離乳食を作る場合はぜひ取り入れたい食材です。また、生野菜が苦手なお子さんでも歯ざわりがよく、柔らかい春玉のお漬物やコールスローなどで苦手を克服しましょう。

歯ざわりのよい新じゃがいもはペーストにもしやすい

春に販売されている「新じゃがいも」は九州地方などで生産されている場合が多く、冬~春にかけて種付けし、収穫したじゃがいもをそのまま出荷しています。一方、通年を通して販売されている「じゃがいも」は、主に北海道で夏から秋にかけて収穫したものを貯蔵し、販売されています。収穫後すぐに食べられる「新じゃがいも」は水分量が多く、柔らかい、早く煮えるのが特徴ですので、離乳食初期からでも赤ちゃんに違和感なく与えることが出来ます。離乳食が終わり、幼児食に移行したお子さんには、ふかしたものをそのまま付け合わせとして、ポテトグラタン、スパニッシュオムレツなど事前に火を通す必要のあるレシピでも短時間で作ることが出来、柔らかいのでお子さんも食べやすいでしょう。

えんどう豆はお子さんの年齢によって品種に気を付けて

春に旬を迎えるえんどう豆。きぬさや、スナップえんどうなど、さやを丸ごと食べるえんどうは、幼児食以降にあげるのがベター。噛み切れない、のどに詰まらせてしまうなどの事故を避けるためにも、離乳食ではあまり使われていません。一方、成熟した豆を食べるグリーンピースや、うすい豆(主に西日本で食される豆)は、身も柔らかいためすり潰してスープにすることで離乳食からでも使えます。(皮もきちんとすり潰してくださいね)幼児期になると豆ごはんなどで季節を感じる食事を提供しましょう。

旬の時期のトマトは甘味が増して食べやすい

野菜の中でもお子さんの好き嫌いがわかれる「トマト」。酸っぱい、中身の種やゼリー状の部分が苦手なお子さんが多いようです。旬のトマトは甘味が強く、栄養価も高いので苦手克服にチャレンジしてみては。火を通すと食べやすい場合もありますので、アクアパッツァ、トマトカレーなどの煮込み料理から挑戦し、慣れてきたら徐々に生で食べるマリネなどにもチャレンジしましょう。

春野菜はほろ苦さが特徴の野菜も。どうやって食べさせる?

タケノコは水煮ではなく、ぜひ自分で調理してみて

自分で調理するとえぐみが残ってしまう、手間がかかるとついつい水煮を購入する場合の多いタケノコ。水溶性のビタミンは売られている水煮だと失われている可能性がありますので、ぜひご自身で調理してみましょう。とれたてのタケノコはえぐみも少なく、米ぬかと一緒に茹でることでアクもぬけます。アクの抜けたタケノコは、タケノコご飯、煮物など多くの料理に使用できますが、お子さんに食べさせる場合は柔らかく、えぐみもより少ない穂先のほうを与え、喉に詰まらせないように注意してください。

明日葉・せり・ルッコラなどの葉物野菜も春に旬を迎えます

明日葉・せり・ルッコラなど、味に癖のある野菜は、離乳食で無理に与える必要はありませんが、幼児期以降徐々に与えると良いでしょう。明日葉は炒め物に最適ですが、単品ではなく、キャベツ・もやしなどのクセのない野菜と一緒に野菜炒めにする。せりの場合は、お子さんが食べやすい大根やツナと一緒にサラダにする、ルッコラも同様に別の野菜・食材と一緒に調理するなどし、味覚に敏感なお子さんが、口に入れた際に驚かないように気を付けましょう。慣れてきたら天ぷらなど、単品で食べられるようになりますよ。

菜の花は種類によっては食べやすいものも

春になるとスーパーに並ぶ菜の花。一般的にはアブラナ科のナタネが品種改良されたものが販売されています。ほろ苦く、お浸しなどで食べると美味しいのですが、お子さんの口には合わないかもしれません。ですが、食べやすい「菜の花」もあります。「小松菜の菜の花」は苦みも少なく、柔らかく食べやすいのが特徴です。ほとんどの場合、花がつく前に収穫してしまいますが、一部農協・直売所などで購入できますので、見かけたらぜひご家族で食してみてください。

まとめ

今回は春に収穫される野菜と、その野菜の特徴をご紹介しました。旬の野菜は栄養価も高く、みずみずしい、甘みが増すなど、ママにとっては嬉しい野菜。お値段も旬のものは比較的安価に購入できます。離乳食・幼児食に合わせた調理方法などもご紹介しましたので、今後の参考にしてくださいね。

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ナノマム編集部

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