2人育児の難関!寝かしつけはどちらを優先する?

この記事は2018年7月9日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

子供の寝かしつけは1日の育児の中でも大きな仕事。生活のリズムがしっかりついていても、なぜだかなかなか寝てくれない日もありますよね。下の子が生まれて賑やかになる反面、2人育児の寝かしつけはどうしたらいいのでしょうか。下の子を先に?上の子を先に寝かせる?2人同時に寝かしつけるのはできるの?今回はそんな2人育児の難関、寝かしつけについて調べたことをまとめてみました。

目次

下の子が新生児のとき、どちらを先に寝かせる?

下の子が新生児のとき、赤ちゃん自体はまだ生活のリズムがついていないので寝る時間は不規則になりがちです。しかも3時間おきに授乳をしなければならないので、上の子との寝かしつけのタイミングが難しいですよね。夜になったら寝る、ということを赤ちゃん自身が理解するまでどう寝かしつければいいのか頭を悩ますママも多いです。実はこれがベストだ!という方法は1つに絞られていなくて、子供や家庭に合わせた方法を模索するしかありません。2人育児の寝かしつけは以下の方法があります。

下の子を授乳で先に寝かせる

夜8時頃になって就寝時間になると部屋を暗くし、まず先に授乳で下の子を寝かしつけます。その間上の子は、トントンしてあげたり寝転んで絵本を読み聞かせてあげたりしておやすみモードに入らせる方法です。上の子が甘えん坊でママにピッタリくっ付いても、とりあえず下の子の寝かしつけを優先して隣で放置する姿勢を続けるとその内慣れてくる、との体験談もあります。初めのうちは大変みたいですが、だんだんリズムが付いてくることでそれが当たり前になってくるようです。新生児のうちは授乳でお腹がいっぱいになると寝てくれる赤ちゃんも多いので、下の子を先に寝かせた方が上の子とゆっくりした時間を持てそうですね。

上の子を先に寝かせて、下の子はゆっくりと

授乳ではなかなか寝ない子や抱っこでしか寝ない赤ちゃんの場合は、まずはママが上の子と一緒に寝転がって寝かしつけたあとに、下の子をじっくり寝かしつける方法もあります。上の子を寝かしつけている間は、下の子は添い乳で大人しくしてもらうのだそうです。上の子が寝たあとに、じっくり抱っこで時間をかけて下の子を寝かしつけます。運良く2人とも同時に寝てくれる時もあるので、そんな日はラッキーですね。

2人同時に寝かしつける

部屋を真っ暗にして2人同時にお布団に入り、下の子は授乳で寝かしつけながら上の子はトントンしつつ軽くおしゃべり。下の子が授乳でなかなか寝ないときでもしばらくゴロゴロ遊んでいれば、部屋も真っ暗だしそのうち眠るそうです。初めのうちは大変でも、だんだんリズムが付いてくれば「真っ暗=寝る時間」と自然と理解してくれて、入眠もスムーズになってくるようです。2人とも寝つきが良いなら2人同時で寝かしつけた方がママの負担も少ないですよね。

下の子を寝かしつけている間は上の子はアニメを観させる

下の子を先に寝かしつけたい場合、上の子はDVDプレイヤーでアニメを観て待ってもらう方法。1人1人別で寝かしつけたいママにはピッタリですね。下の子を寝かしつけている間に、気が付いたら上の子もアニメを観ながら寝ていることもあります。ポイントはアニメを観る部屋やテレビ画面を少し暗くしておやすみモードに入らせること。慣れてきたら布団に入って30分以内で寝てくれるようになる子もいるみたいです。

旦那さんの協力も必要!夫婦のチームワークで寝かしつけ

2人育児は日中のママの負担も大きいので、せめて寝かしつけは日中仕事で育児に参加できない旦那さんの協力も必要です。子供がパパ相手でも寝てくれるようになったらママも束の間の休息を取ることができます。新生児は基本ママの授乳で寝かさないといけないことが多いですが、抱っこでしか寝ない赤ちゃんはパパも抱っこで寝かせられるように協力しましょう。どちらかをパパが相手してくれればその分寝かしつけにかかる時間もグッと短縮できます◎
仕事でいつも帰宅の遅い旦那さんは、土日は寝かしつけを交代するなど夫婦で協力していくようにしましょう。旦那さんが子供の寝かしつけができるようになると、子供のパパへ対する信頼度も増してくるのでパパっ子にするには寝かしつけの参加は必須イベントです◎ママも疲れているときは遠慮せずに旦那さんを頼りましょう。育児は夫婦のチームワークが大事になります。

上の子が赤ちゃん返り!上手くいく寝かしつけとは?

上の子は下の子の面倒もよく見てくれる優しいお兄ちゃん・お姉ちゃんでも、普段我慢していることも多いのか寝るときになると急に赤ちゃん返りしてしまう子もいます。抱っこをせがんだり哺乳瓶を欲しがったり、対応に困ってどう寝かしつければいいのか分からないと悩むママの声をよく聞きます。

日中のスキンシップを多くとる

上の子は妊娠中のときから赤ちゃんが生まれることは分かっていても、いざ生まれるとママをこんなに赤ちゃんに取られるとは想像できずに赤ちゃん返りをしてしまう子は珍しくありません。特に夜寝る前の時間帯は甘えたくなる子も多いので、日中のスキンシップを多くしてあげることで夜の赤ちゃん返りが落ち着く子もいます。日中赤ちゃんが眠っているときは、思い切り上の子の相手をしてあげて、赤ちゃん扱いしてあげましょう。たくさん抱っこしたりユラユラしてあげたり、上の子が2歳くらいならまだ赤ちゃんみたいな存在なのであえてたっぷり赤ちゃん扱いをしてあげるのが効果的だったと語るママも多いです。

寝る前に甘えさせて満足するルーティン作り

寝る前は、上の子にとって少し寂しい気持ちが芽生えてくるので、寝るとき限定で甘えさせるのも効果的です。下の子はとりあえず授乳で落ち着かせて、上の子を赤ちゃんみたいに抱っこして満足したら布団へ行ってトントンしながら寝かしつけ。旦那さんがいるなら、その間は下の子を抱っこしてもらいましょう。上手くいけば上の子の相手をしている間に、下の子は眠ってくれるときもあります。寝る前にルーティン化することで、次第に上の子も満足してトントンだけで普通に寝てくれるようになる子もいます。1日のどこかで思いっきり甘えさせてあげることも大事なようです。

自分たちに合う方法をとことん模索して!

赤ちゃんはだんだん大きくなると、これまでやっていた寝かしつけが通用しなくなることもあります。2人育児の場合は毎日のルーティンを変えなくてはいけないときも出てくる可能性があるので、自分たちに合う寝かしつけの方法をとことん模索する必要があります。でもあまり寝かしつけが億劫にならないように無理せず肩の力を抜くのも大事です。先輩ママたちも様々な方法を試しながら、自分にピッタリの寝かしつけ方を見つけた人がほとんどなので、1人で頑張らずに疲れたら子供と一緒に昼寝をしたり旦那さんに頼ったり、息抜きもしっかりしましょうね。

 

まとめ

2人育児の寝かしつけは、先輩ママたちも頭を悩ましていた1日の一大イベント。大人しく2人同時に寝てくれる場合もありますが、中には上の子が赤ちゃん返りをして手を焼いてしまう場合も。なかなか大変な2人育児の寝かしつけは、とにかく色々試して自分に合う方法を見つけるのが一番です。疲れたら無理せず、子供と一緒に昼寝をしたり旦那さんに家事や育児を負担してもらったり、ママが息抜きできる環境作りも大切です。

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ナノマム編集部

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