【先輩ママの体験談】0〜1歳の赤ちゃんの夜泣きはいつまで続く?原因と対策は?
現在1歳3ヶ月の長男を育てている育休中ママです。
産後まず大変だったことは、夜泣き。
妊娠、出産を乗り越え、初めての育児で疲れた体に鞭をうつような日々に「いつまで続くの」と途方にくれたことは今でも鮮明に蘇ります。
夜泣きとは、生後3ヶ月以降の赤ちゃんが、理由なく夜に泣き続けることを指すそうです。
じゃあ生まれてすぐ泣き続けているこれは何?と思いますよね。
私の息子は生まれてから1年、夜に長く眠ることができない子でした。
個人的見解ではありますが、泣かせないようにすることは非常に難しいです。
体験談も含め、原因と対策をまとめてみましたので、ご紹介します。
目次
夜間授乳と夜泣きの違い
夜間授乳とは、生後3ヶ月までの赤ちゃんに夜中1〜3時間おきに授乳をする行為です。
3ヶ月までの赤ちゃんは、胃が小さいので一気にお腹を満たすことができません。その為、1〜3時間起きにお腹が空いて起きてしまうそうです。
実践してみた息抜き法
①夜間授乳中のテレビ・スマートフォンでの息抜き
「やらないで!」と言われている行為ですね。
でも私はやれることはやってみました。
よく眠るようになると聞いていたミルクに切り替えてみたり、なるべく昼間に起こしてみたり、生活リズムを整えられるようにしてみたり。
夜間授乳のある間はテレビのあるリビングに布団を敷き、映画を見たりゲームをしたりしながら気を紛らわせてみたり。
子供も個性があるので、寝ない子は寝ない、とその時は感じました。
②ツイッターのママアカウントを作る
これは本当におすすめです。
深夜の授乳や夜泣きの時間は心が孤独になることもあります。
かといって旦那さんに頼りすぎてしまうと、共倒れしてしまう日が来ることも考えられるので、極力交互に助け合うのが得策です。
ツイッターのママアカウントには「#2017_dec_baby(#出産年_月_baby)」という人気のタグがあります。
そこから同じ月に出産をしたママさんと関わりを持ち「夜勤開始」「おつかれ!うちもだよ・・・今やってるこの番組おもしろいよ!」などと会話をして励まし合いました。
一人じゃないと感じるだけで、孤独な夜も乗り越えられます。
ここで仲良くなったママさんたちは、今でも仲良しです。
生後半年までの頻回授乳と夜泣き
息子は生後3ヶ月を過ぎても、3時間おき授乳がおさまりませんでした。
それどころか、10分に1回起きることもしばしば。
いろいろ試した結果、現在朝までぐっすり寝てくれるようになりました。
離乳食の開始と共にゆるやかに夜間断乳
5ヶ月から離乳食が開始し、日中の授乳も減り始めます。
そこで「もう、この子に夜のおっぱいはいらないはずだ」と意を決して夜間断乳をしました。
息子は添い乳で眠るのが大好きで、多いときは朝が来るまで吸い続けているような状態。
断乳をするまで少しずつ少しずつ回数を減らし1ヶ月かけていきました。
最終的に夜のミルク1回になり、体も心も楽になっていきました。
生後7ヶ月に夜泣きがスタート
休める、眠れると安堵したのも束の間。
数日後に目をぎゅっと瞑り「ギャー!」と泣き叫び始める息子。
オムツを変えても、部屋の温度や毛布、服装や体調のチェックをしてみても抱っこしても泣き止みません。
夜泣きがスタートしたのです。
ひたすら抱っこ。転がす。トントン。歌う。
とはいえ、授乳などの解決の糸口がありません。
何故なら、泣いてるとはいえ彼は「寝ぼけている状態」。
起きているわけではないのです。この時期の息子はまだ睡眠のリズムが完全ではなく、日中のおでかけの刺激など様々な原因で泣いていたのかなと考えています。
揺らしたり寝転ばせたり背中をトントンしたりして、この行為に効果があったのかは定かではありませんが、息子は少しずつ起きる回数が減っていきました。
1歳。入眠儀式を作る。
1歳まで、息子は数回起きては泣いていました。
時には夜間・早朝に散歩にでかけることもしばしば・・・。
成長スピードが早く、感受性が強い子なので日々受けている刺激が多いようでした。
入眠時間を決める。
どんなに抵抗しようと、暗い寝室につれていく時間を21時と決めました。
今まではお昼寝の時間もまばらで、私の都合を息子に合わせていました。
息子の成長とともに「意思疎通ができ始めた」と感じたタイミングで、もうこの時間は絶対に寝るの。と教えることにしました。
お風呂からあがって30分後が鍵。
しかし、決めてもすぐに受け入れてくれるものではありませんでした。
そんな時旦那さんに「入浴後、体温が下がり始めると眠くなるんだよ」と聞いて「ならば30分後くらいにお布団にいれよう。」という決まり事をつくりました。
すると、眠るのがとてつもなく苦手だった息子が、すやすやと朝まで眠るようになってきたのです。
子供によって様々。必ずはありません。
現在、インターネットや本などで「ネントレ」や「こうすれば眠るアロマ!音楽!」など沢山の情報が溢れています。
息子がまったく眠らない一年を過ごした私は調べ尽くし様々な方法を試しましたが、挫折や失敗を繰り返しました。
しかし「この本の子供はそうかもしれないけど、息子は息子だ」と考えてからは「息子をどう眠らせるか」ではなく「眠るのが苦手な息子と、私が付き合っていく方法」を探るようになっていきました。
まとめ
月齢に合わせてトラブルも様々です。改善策をはじめるタイミングもあります。私は上記の出来事を「この時期にやったから成功したのだ」と考えています。
たくさん試して、たくさん失敗して母親も成長していきます。
生まれてまだ1年。上手くできないのは当たり前でも、母親も辛いものは辛いです。
だからこそ「これをしては駄目。子供に悪影響」という根拠のない情報にとらわれることなく、第一は「母親がいかに笑顔でいられるか」を大切にした方が良いと思いますよ。