どう乗り切る?辛いつわりの乗り越え方13選

この記事は2017年10月25日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

妊娠した女性の約8割が経験するといわれているつわり。ホルモンが急激に分泌される・体が赤ちゃんに対して拒絶反応をおこしている・自律神経の乱れなどがつわりの要因だと考えられてはいますが、はっきりとした理由は未だにわかっていません。そして、つわりの症状には個人差がとても大きいのも特徴ですので、人によって対処法は様々。今回は先輩ママたちのつわり対処法をご紹介します。

 

目次

ライフスタイルの見直しでつわりが軽減することも

家事内容を見直して、ゆったりとした生活を

まだまだお腹も目立たないこの時期。ついついいつもどおり精力的に家事をこなしていませんか?いつもなら平気な日常の家事も、気づかないうちに負担になっている場合があります。前かがみでの掃除機は胃を圧迫するので気分が悪くなってしまうこともありますので、ゆっくりと時間をかけて掃除機をかける、日替わりで少しずつ掃除機をかけるなどの対処をするだけで気持ち悪さが軽減されます。同じように窓ふきや高い部分の掃除も、何度も姿勢が変わることで体にストレスがかかりますので気をつけましょう。

 

お風呂でのリラックスは逆効果になる場合も

つわりで何となく気分が悪い、憂鬱になってしまう、そんな時のお手軽なリラックス方法としてゆっくり入浴する方もいらっしゃるかもしれません。ですが、長時間の入浴は体調の悪化を招く場合がありますので注意が必要です。体を温めること自体はつわり症状の解消に役立つのですが、長時間の入浴は胃への圧迫・湯船の匂いなどで気分が悪くなってしまうことがあります。いつものリラックス方法が逆効果になることもありますので気を付けましょう。

 

これでつわりを乗り切った!お手軽リラックスのススメ

アロマオイルで気分を落ち着かせる

リラックス効果だけでなく、選ぶオイルによっては安眠・食欲増進・体の不調改善など様々な効能が期待できるアロマオイルは、妊娠ライフにぜひオススメ!妊娠中、特に初期は匂いにはとても敏感ですのでアロマオイルは逆に気分が悪くなってしまうのでは?と思われるかもしれません。ですが、専門店などで妊娠中でも使用可能なものの中から、ご自分の好きな香りを選び寝室やリビングで使用することで、気分が落ち着いてつわりに効く場合もありますので、試してみてはいかがでしょうか。

 

体を締め付けるブラジャーやガードルの使用を控える

ブラジャーやガードルなど普段は何気なく身に着けている下着ですが、妊娠前と同じ下着は体を締め付け血行が悪くなる原因となります。「妊娠初期は体型もほとんど変わらないから大丈夫!」と思っていても、仕事中に気分が悪くなり下着を緩めたら軽減されたという体験をしたママもいました。妊娠初期は確かに体型の変化はあまり感じませんが、今までの下着は妊婦にとっては締め付けが強く血行が悪くなりやすいので要注意。マタニティブラを早めに使用する、ブラ付きキャミソールを使うなど早めの対策で体の締め付けを減らしましょう。

 

つわりがひどい時にでも食べられる(飲める)オススメ食材

水の代わりに飲める「炭酸水」

お茶やお水など普段何気なく飲んでいたものが急に受け付けなくなってしまった…そんな辛い悪阻症状があるママにおすすめなのが炭酸水。炭酸飲料はカロリーが気になりますし、味や匂いが受け付けないママも多いのですが、なぜか炭酸水だと平気だった!という話は多く聞かれました。フレーバー付きのものが好き、ノンフレーバーのものが好きと人によって好みがありますので、水分補給に苦しんでいるママはお試しあれ。

 

「スポーツドリンク」は脱水予防に効果的

普段スポーツドリンクはほとんど飲まないママでも、つわり期にはなぜか飲みたくなった!との声が。スッと飲めて、後味もスッキリしているので気持ちの悪さが軽減される場合もあるようです。ただし、スポーツドリンクは糖分が多く含まれているものも多いので、飲みすぎには注意しましょう。

 

暖かいハーブティーは妊婦さんでも飲めるものを選んで

ノンカフェインのコーヒーや紅茶なども良いのですが、妊娠初期は香りが気になり苦手になる人が多いのも事実。そこでオススメしたいのが妊婦さんでも飲めるハーブティー。暖かいハーブティーは体を温めるだけでなく、種類によってビタミン・貧血予防・むくみ予防など様々な効果が期待されます。ハーブティーは妊娠中に控えたほうが良いものもありますので、パッケージなどで確認し、妊娠中でも安心なものを選んでくださいね。

 

ビタミンB6が含まれる食品はつわり症状が緩和する作用が!?

つわり症状を抑える作用があるといわれているビタミンB6。このビタミンB6が多く含まれる食材として、バナナ・ナッツ類などがあげられます。比較的匂いも少なく、つわり期でも食べやすいこれらの食品を無理のない程度に摂取してみてはいかがでしょうか。調理の必要もなく、手軽に食べられる点でもおすすめの食品です。

 

調理の際に匂いの出にくい食品たち

普段そこまで気分が悪くなったりしないけれど、調理の際の匂いで気分が悪くなってしまう…というママにオススメしたいのが、調理の際に匂いが出にくい食品。冷奴やたまご豆腐は火を使わないのでほとんど匂いが出ませんし、のど越しも良いので食べやすい食品です。また、電子レンジで調理できるうどんに、大根おろしと醤油でさっぱりいただく「おろしうどん」も食べやすいと人気の食品です。

 

私だけの「ハマり食材」を見つける

妊娠中はいつも以上に栄養に気を使いますが、つわり期は食べられるものを食べることが優先される傾向にあります。一つの食品にひたすらハマってしまった、ハマり食材と一緒なら別のものも食べられた!と、ハマり食材でつわりを乗り切ったママが結構いるのも事実。フルーツ、チョコ、フライドポテト、アイス、ビスケットなど人それぞれですが、他の物がどうしても食べられない場合は食べられるものを見つけ、上手に摂取しましょう。

 

食べ方(飲み方)を工夫することで食べやすくなる

枕元に常に水分を常備する

枕元に水筒などを用意し、夜中目覚めてしまった時や朝起きてすぐなどに水分を摂取すると、起きてからのつわり症状が楽になったとの意見がありました。特に「食べづわり」の人に効くこの対処法は、胃が空っぽになることで気分が悪くなることを防ぐ効果が期待されます。

 

料理は冷ますことで気になる匂いを軽減しよう

普段なら料理は匂いも含めて「おいしい」と感じるものですが、つわり症状が出ている場合は匂いがとにかく気になってしまいます。おにぎり・スープなど食べづらいと感じている食品も冷ますことで食べられる場合がありますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

食材を一口サイズで用意し、すぐに食べられるようにしておく

野菜・フルーツ・おにぎり・パンなど手軽に食べられるものを一口サイズにカットして手元に置いておくことで、「あ、今なら食べられそう!」という時にさっと食べることができ便利です。少し動いただけで気分が悪くなってしまったり、体調の予測が出来ないのがつわりの辛いところ。食べられる時にすぐに食べられるように、事前に準備しておくと良いでしょう。

 

まとめ

つわりの症状を少しでも軽くする13のアイデアをご紹介しましたがいかがでしたか。お腹はまだ目立たないこの時期ですが、ママの身体は日々変化しています。ママ一人で乗り切るのが大変な場合は、パパも料理をする・外食で済ませるなどの協力をしてもらうととても助かります。つわりは人によって症状が違いますので、ご自分に合う方法で無理なく過ごしてくださいね。

 

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ナノマム編集部

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