出産までにやっておきたい10のこと
出産してからは想像以上に忙しい毎日が待っています。特に、初めて子どもを持つお母さんなら、出産後にどれだけ忙しくなるかなんて想像ができませんよね。「トイレに行く暇もない」「化粧する余裕すらない」なんて話も聞きますが、赤ちゃんが生まれてからは想定外の出来事がたくさん!出産後に「あれやっておけばよかった…」と後悔しないよう、ここでは先輩ママから聞いた“やっておいてよかったこと”をご紹介します。
目次
①セルフメンテナンス
赤ちゃんが生まれてすぐは2、3時間おきの授乳や、オムツ変え、寝かしつけなど、24時間体制で赤ちゃんの世話に追われます。いざ出産してから「美容院に行きたい」と思っても、なかなか厳しい状況になるので、手間がかからないように短くカットしておく、白髪が目立たないように染めておくなど、忙しくなる前に美容院に行くのがオススメ!このほかにも、体の悪い部分を治しておくために病院へ通院しておく、腰痛持ちの方などは整体に行く…など、ボディメンテナンスを行なっておくと良いかもしれません。
②夫婦で旅行に行く
出産後はしばらく旅行に行くことは難しく、行けるとしても場所などの面で色々と制約がつくため、思う存分旅行を楽しむなら出産前がチャンス!安定期に入ったら夫婦水入らずで旅行(マタ旅)を楽しんでおきましょう。といっても、無理な旅行計画で母体に負荷がかからないよう気をつけて!
③子連れNGのレストランやバーに行く
我が家では「子どもが生まれるまでにやっておかなきゃ!」と半分必死になって、夜景の見えるバーや子連れで入るのが厳しそうなレストランに足を運んでいました。子どもが生まれると夜間はグズリやすいし、泣き声も気になるので、なかなか希望のお店で食事もできなくなります。実際、子連れNGにしているお店も少なくありませんので、希望のお店に入れるいまのうちにGOです!
④友達とゆっくり過ごす
赤ちゃんがいると出かけるのにも色々と制約が出てくるので、自由に出かけられるうちに友達との時間を楽しんでおきましょう。特に、夜の外出は厳しく、仕事をしている友達と会うのには時間や場所が限られてしまうので、今のうちに大いに楽しんでおきましょう。
⑤部屋のレイアウト変更、整理整頓
赤ちゃんがやってくると、これまで当たり前に過ごしていた部屋のレイアウトに使いづらさを感じたり、気にしたことがなかったホコリや汚れが気になるもの。実際、生まれたばかりの赤ちゃんには鼻毛がないので、ホコリが舞っているとすぐにくしゃみなどで反応が出ます。生まれてから掃除するのは大変なので、お部屋のレイアウトの変更や、清潔な空間作りは事前に行っておきましょうね。
⑥ベビー用品の選定
意外と見落としがちなのがベビー用品の選定。赤ちゃんの肌に直接触れる衣類を洗う洗剤やオムツなど、種類がたくさんあってどれを選んだら良いか迷うことも多々あります。我が子に使うものとして使い心地に問題ないかどうかじっくり見極めるのは、時間が取れる出産前に済ませておきましょう。赤ちゃん専用の爪切り、鼻水を吸い取るお役立ちグッズなど、赤ちゃんが生まれてから必要になるものを確認してリストアップしていくと良いかも。
⑦ベビーグッズの準備
妊娠後期になると、突然陣痛がきて入院…なんて可能性もあるので、最低限必要な衣類、オムツなどのベビーグッズはすぐに使えるように準備しておきましょう。衣類は赤ちゃんに着せる前に水通しして柔らかくするのもお忘れなく!誕生する季節によっても必要な物は異なるので、「何が必要になるのかわからない!」という方は、アカチャンホンポや西松屋などで無料で貰える「出産前に準備しておきたいものリスト」を活用すると良いかも!
⑧バストマッサージ
母乳育児を検討しているのであれば、バストマッサージしても良い週数(※)になったら乳首やバスト全体のマッサージをスタートすることをオススメします。特に、母乳育児はすぐに軌道に乗ることは少なく、授乳がスタートしてからもバストマッサージなどで定期的なメンテナンスが必要になることも多々あります。赤ちゃんが生まれてからの苦労をできるだけ少なくするためにも、出産前にできることはやっておきましょう!かくいう筆者も、ドクターからマッサージOKをもらってからは、お風呂上がりに必ずバストマッサージを実施していました。そのかいあってか、妊娠34週目には母乳が出て、出産後はじゃんじゃん母乳が出るように。産院でも「早めに開通させておいた勝利やね!」と褒められ、自信を持つことができたたので、ぜひ早めのケアをオススメしたいです。
(※)妊娠20週前後が目安と言われていますが、かかりつけの産婦人科でいつからやって良いか確認してください。
⑨各種手続き
働きながら子育てを行うママは、産休や育休を取得するための手続きが必要です。産休は、出産予定日の6週間前から取得可能なお休みのこと。育休は取得することで子どもが1歳になるまで休暇を取ることができる制度。いずれも手続きは事業主で行うため、職場で相談して済ませておきましょう。
⑩情報収集
先輩ママから出産や育児について話を聞いておくと、ある程度赤ちゃんがいる生活を想定できるのでオススメです。出産や育児は本当に想定外の出来事ばかり。ガチガチに考えてしまっていると、「こう書いてあるのにうまくいかない!」と自分を追い詰めてしまうことにもつながります。できるだけたくさん話を聞いて、心の余裕を持てるようにしておきましょう。
まとめ
出産までにやっておきたい10のこと、いかがでしたか?
出産してからは、授乳やオムツ替え、子守など、バタバタした生活が始まります。出産前は自分の好きなことができる最後の時間です。「ここに赤ちゃんが居たらどんな感じだろう?」と考えながら生活することで必要なもの、ことが見えてくることも!子どもがいる生活を想像しながら、余裕のある今のうちにできることをやっていけるといいですね。