もう始まっている!?ランドセル選びについて知りたい

この記事は2020年5月20日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

幼稚園や保育園生活の3年間はあっという間というママやパパの声もよく聞かれます。年長さんになり、小学校への入園まであと一息ですね。親も子も楽しみなランドセル選びも始めるころですが、今回は一人ひとりにぴったりなランドセルが見つけられるポイントをご紹介します!

 

目次

ラン活はもう始まっている!?

ランドセル選びや購入に向けての活動のことを略して「ラン活」と呼ばれますが、具体的にラン活はいつごろから始めるものなのでしょうか?数年前までは秋ごろまでを目安に購入していたようですが、人気のランドセルメーカーによるランドセルモデルの発表や発売日が早まり、なんと年度が替わる前の3月ごろからスタートしているメーカーも!

人気メーカーから発売されるモデルでは、発売早々に予約の終了や売り切れになってしまう場合も。ランドセル選びにこだわりたいママやパパは、3~4月からカタログを取り寄せ始めるかと思いますが、実際は5~6月から本格的にスタートし始めるといったママやパパが多いそう。デパートやショッピングモールなどの店頭で見かけたり、カタログで気になるモデルがある場合は、ネットなどでこまめに在庫をチェックしながら生活に合ったラン活を進めたいですね。

 

ランドセルを選ぶときのポイント

親子共に理想のランドセルを見つけるために、ランドセル選びの際に以下のポイントを意識しながらチェックしましょう!

 

機能性を重視

子どもはランドセルのカラーやデザインに好みが左右されるので、ランドセルの機能面についてはママやパパがしっかりとチェックしましょう。厚みのある教科書や、大きめの作品が余裕で入る幅であるか、荷物を下げることができるナスカンが両側についているか、安全面では反射板や防犯ブザーが取り付けやすいような設計かなど、細かな部分はしっかりと目で確かめて。

 

素材によって違う特徴を知っておく

ランドセルには、人工皮革、牛革、コードバンと大きく分けて3つの素材が利用され製作されています。それぞれメリットとデメリットがあるので、耐久性や重量、見た目など何を重視するかによって素材を選びましょう。

 

・人工皮革……ランドセルで最も多く利用されている素材です。高級感や丈夫さには他の二つに劣りますが、耐水性が強く、比較的軽い、型崩れしにくく、値段が安い点がメリットです。

 

・牛革……丈夫さや耐久性、高級感を兼ね備え、年々使い込むことによって体に馴染むことがメリットの牛革です。デメリットとして、耐水性に欠け値段が高いことが上げられますが、中には耐水加工をしているものも。

 

・コードバン……コードバンとは、馬のおしりからとれる革のことを指します。馬一頭からは、ランドセルのフタ2枚分しかとれないこともあって、その高級感はピカイチ! 値段も張りますが、3つの素材のうち一番耐久性がある素材といわれています。デメリットとして他の素材よりも若干重く、お手入れが大変だという点が挙げられます。

 

見た目だけではなくフィット感も確認!

ランドセル選びは、まずはデザインやカラーを絞ってから!というママやパパも多くいるかと思います。子どもの意見を取り入れつつ、微妙なカラーの違い、刺繍やかざりの有無を決めていく時間は心踊りますね。ママやパパは見た目のデザインだけではなく、更にランドセルの大きさ、重量、子どもの体格に合っているか、背負いやすさなどのフィット感も同時にチェックしましょう。

 

あらかじめ予算を決めておく

近年のランドセルの平均価格は約5万円とされています。牛革やコードバンであれば更に高額となりますが、あらかじめ予算を決めて店頭で実物をチェックすると予算外のランドセルに目移りしなくて済み、スムーズに選ぶことができます。また、店頭価格と通販サイトでの価格が違う場合があるので、カタログなどで気になるランドセルの価格をメモしておくこともポイントです!

 

なるべく保証つきのメーカーを

6年間ほとんど毎日使用するランドセル。時には不注意で故障や破損してしまうなんてこともあったりして、ママの心配の種となることも。ランドセルの修理が保証されているメーカーで購入することで、故障や破損の状態では無償で修理ができる場合も。6年間保証付きのメーカーもあるので、要チェックですね。

 

最後は子どもが気に入るランドセルをチョイス

最終的には、ランドセルを毎日背負うわが子が納得し、気に入ったものを購入することがポイントです。ママやパパが避けたいと思っているデザインやカラーから他のランドセルへ誘導する際には、言葉に十分気をつけましょう。「こんなキラキラだと目立っていじめられちゃうよ!」、「男の子なのにそんな色を選ぶの?」など、子どもの好みや意見に対する否定的な言葉は絶対にNG。「6年生のお兄さんになってもカッコいい色だね!」、「中のポケットにリボンやハートの刺繍があるって、素敵じゃない?」など、伝え方を考えて。

 

購入する際に気をつけたいポイント

カタログなどで気になるものが見つかったら、次のステップはいよいよフィッティングと予約、購入です!

 

実物を子どもと確かめる

カタログなどで形や色味、予算を決めたら、デパートやショッピングモール、メーカー取扱店などで実物を一度は親子で確かめましょう。背負ってみたり、パーツを確かめたり、カタログでは分からない質感なども要チェックです。ランドセル購入のよくあるトラブルの一つに、親が決めたものを子どもが気に入らなかった、というものがあります。親子の意見を揃えるのは難しいですが、なるべく親子の足をそろえて双方が納得いくものを見つけたいですね!

 

迷ったらランドセル展示会へ

ランドセルを生産、販売している業者が一斉に集まり、展示販売や予約が行えるランドセル展示会というものが、毎年全国で開催されています。4月から主要都市などをまわり、親子で見たり触ったりして一日でいくつものランドセルを比べられるメリットがあり、人気のイベントですが、2020年はコロナウイルスの拡大により、残念ながら延期となっています。4月~5月に開催が決定している会場は、7月以降に延期となっているので、ランドセル選びにも影響が出ることでしょう。開催日が再決定し次第、ホームページなどで告知されるようですので、気になる方は要チェック!

 

ネット通販での予約、購入も検討する

現代ではランドセルをネットで購入することも珍しくありません。人気モデルは予約をしておけば安心ですし、在庫数も把握できる場合もあります。しかし、ネット通販ならではの落とし穴も。ネットでの予約や購入の際に以下の点に気をつけて上手く利用してみましょう!

 

ポイント1 フィッティングを店頭などで済ませておく

ネット通販の最大のデメリットは、実際に背負ってフィット感を確かめたり、質感、大きさや重さ、色味を確かめられないという点です。店頭価格よりネット通販価格の方が安い場合がありますので、なるべく店頭でフィッティングを行い、気になったものを自宅でネット通販にて購入する、といった流れが望ましいです。

 

ポイント2 メーカーの公式ホームページで購入

さまざまな大型通販サイトがあり、ポイントを貯めていたり送料が無料であったりと魅力的なサイトで購入しがちですが、そのようなサイトはまれに同じシリーズやモデルでも、型の古い商品であったりする場合があります。そのようなミスを起こさないためにも、メーカーの公式ホームページで予約や購入をおすすめします。

 

 

まとめ

たくさんありすぎて、どれを選んでいいのか分からない! という場合は、まずは予算を決め、更に機能性や耐久性、重さを重視して選ぶとスムーズです。子どもの意見も取り入れつつ、マイペースでラン活を楽しみましょう!

 

 

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