子どものお風呂便利グッズを知りたい
赤ちゃんが生まれる前では、入浴タイムは一日の中で最もリラックスできる時間だと思っていたママやパパも、赤ちゃんと入浴しはじめてからというもの、てんやわんやで息つく暇もない!という方も多いのでは?特に今注目されているのがワンオペ育児。忙しい新米ママやパパにきっと役立つお風呂の便利グッズやアイデアをご紹介します。
目次
赤ちゃんの入浴時間はどれくらいが目安?
赤ちゃんや小さな子どもと入浴する場合、どれくらいの入浴時間を目安にすればいいのでしょうか?あまり早すぎても体の芯まで温まらないでしょうし、湯船に浸かりすぎてものぼせてしまうかも!?と加減が気になりますが、実際は洗う時間も含めて10~15分が目安とされています。また、入浴のタイミングとして、なるべく授乳後や食後1時間以上経過してから、お風呂に入るようにしましょう。空腹すぎても気分が悪くなる原因にもなるので、あまりおすすめしません。
赤ちゃんと入浴するための便利グッズ
一か月の沐浴期間を経て、やっと赤ちゃんと一緒の湯船に浸かれることを心待ちにしているママやパパもたくさんいるのではないでしょうか?赤ちゃんと入浴する際に役立つ便利グッズをご紹介します!
泡で出るタイプのボディソープ
赤ちゃんの皮膚は大人よりも薄く繊細です。強くこすったり、ダメージを与えないためにはふわふわの泡で優しく洗ってあげたいですね。しかし、赤ちゃんを抱っこしながら固形石けんや液体のボディソープを泡立てることは至難の業。特にワンオペ入浴の場合はベビー用のボディソープはなるべく泡で出る、片手で押し出すことのできるポンプタイプのものを選ぶと便利でしょう!
バスマットやバス用ベビーチェア、バウンザー
ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れる場合、どうしてもママやパパが髪や体を洗っているときに赤ちゃんに待っていてもらわなければいけません。本来ならば赤ちゃんが安全な場所で眠っている間に親はサッと済ませたいですが、どうしても一緒に入らなければいけないときもありますね。そんなときは、滑って転倒しないように滑り止めつきのバスマットの上で待たせたり、バス用のベビーチェアなどの便利グッズの活用での入浴をおすすめします。まだお座りできない赤ちゃんは、室温を調節した脱衣所などでバウンザーに安全ベルトなどでしっかりと固定し、赤ちゃんに待っていてもらいましょう。一緒に入っていても、脱衣所で待機してもらっているときも、こまめに赤ちゃんの様子を確認することが重要です。
頭まですっぽり!フード付きバスタオル
フードが付いたタイプのバスタオルは、赤ちゃんをすっぽりと包み込み、忙しいお風呂上りでもタオルドライが簡単なアイテムです。赤ちゃんから3~4歳ごろまで長く使えるので、何枚かあるとずっと便利なアイテムです!
番外編 お風呂で遊べる手作りアイテム
赤ちゃんがお座りできるようになって、水遊びに興味を持ち始めたら、プリンやヨーグルトなどのカップの底に小さな穴を開け、手作りジョウロを作ってみましょう!大小さまざまなカップやトレーを船のように浮かべて遊ばせても面白いですし、普段何気なく捨ててしまうものもお風呂の便利グッズに大変身です!
小さい子どもと入浴するための便利グッズ
シャンプーハット
水に対して抵抗がある子どもには、シャンプーを洗い流すときに大騒ぎをしないようにシャンプーハットの着用をおすすめします。ポイントは、なるべく子どもの気に入ったものを使用しましょう。一緒にお店へ選びに行ったり、ネットショップで子どもと相談しながら購入することで愛着が湧き、使っていくうちに水に対する抵抗も徐々に消えていくこともあります。
すすぎが簡単なシャンプー
小さい子は一人で体を洗ったり、髪を洗い流す練習も徐々に始めていきたいですね。大人用のシャンプーやコンディショナーを使っても問題ありませんが、髪のすすぎに時間がかかり、子どもが面倒くさがったり疲れてしまう場合も。そのような時は、子ども用で早くすすぎができるタイプのシャンプーを選んでみましょう!泡で出るタイプのものもあるので、忙しいお風呂タイムにとても便利です。
番外編 お風呂をもっと楽しむグッズ
子どもが3歳ごろを過ぎると一人遊びに夢中になることもあり、慌しい入浴も次第に落ち着いて、ようやくママやパパもリラックスできる時間になっていくかと思います。このころから出番の、いつものお風呂をもっと楽しめるグッズをご紹介します!
おもちゃ入りバスボム(入浴剤)
ドラックストアで子どもが見つけるとすぐにおねだりの対象となるおもちゃ入りのバスボムですが、一個400円前後もするのであまり手を出したくないなあ…というママも多いはず。実は100円均一でも購入できることをご存知でしょうか?また、ネットで調べると簡単に手作りできる、カラフルなバスボムの作り方もたくさんでてきます!ごほうびや子どもとの工作として楽しめるといいですね。
50音表や日本地図
お風呂の壁に貼れる防水タイプの50音表や日本地図も便利グッズの一つです。お風呂はリラックスする場なので、あまりママやパパが真剣になって勉強させるのではなく、子どもに興味を持ってもらうきっかけとして貼っておくといいかもしれませんね。特に日本地図はママやパパも復習できる、いいきっかけとなります。
ワンオペ入浴!こんなときどうする?
特に大変なのがお座りやたっち前の赤ちゃんとの入浴です。寝返りがうてるようになるとますます目が離せないので神経を使ってしまいますね。ここでは、以下2つのワンオペ入浴法をご紹介します。
上の子と赤ちゃん、ママの三人での入浴
「上の子が2歳、下の子が2か月のときの入浴法です。まず湯船に上の子が溺れない程度にお湯を張ります。下の子をお風呂から様子が伺える場所でバウンザーに寝かせ、先に上の子と自分(ママ)が交互に髪や体を洗います。二人とも洗い終えたら上の子を湯船で遊ばせておき、下の子を洗います。最後に三人で湯船に浸かり入浴終了。下の子が動けるようになると目が離せずもっと大変で、何度もゆっくり浸かりたい!と思いました。」(姉妹のママの入浴法)
上の子が小さい場合は、下の子のお世話の際も必ずチラチラと様子を確認することがポイントだそう!
双子の赤ちゃんとママの入浴
「赤ちゃんのころは、ワンオペではなかなか双子と三人で入浴はできませんでした。特に冬場はすぐに冷え、一度に入れるとどちらかを洗っているときに寒い思いをさせなければいけないので、自分が洗い終わった後に一人ずつ順番に洗っていました。」(双子のママの入浴法)
待たせている間は二つのバウンサーを活用していたそうです。洗い終わった赤ちゃんをすぐに拭き、暖められるようにあらかじめバウンサーの上にバスタオルを引いておくこともポイントだそうです!
まとめ
特に赤ちゃんと入浴となると片時も目を離せずリラックスする余裕はありませんが、お風呂の入り方やママの習慣に合わせた便利グッズで少しでもゆとりのある入浴タイムが持てるといいですね。また、小さなお子さんと入浴を楽しめる時間はあっという間です。親子共に、よりよいコミュニケーションが取れる場となりますように!