難しい?幼稚園、保育園のママ友問題

この記事は2020年3月11日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

子どもの入園前からなんとなく気になる、ママたちとのお付き合い。特に初めてのお子さんの入園や、新天地での再出発となると、「どうやって1からママ友を作ればいいの?」「こんなことが起こったら、どうすればいいのだろう?」という疑問や不安もあるかもしれません。今回は、ママ友の輪の広げ方や、トラブル回避のポイントなどをご紹介します!

 

目次

ママ友との交流のメリットとは?

情報交換や共有の場になる

ママ友の輪を広げる最大のメリットとは、情報交換や共有といえるでしょう。年の離れたきょうだいを同じ園に通わせていて、園のルールや行事に詳しいママさんもいます。運動会や音楽会の撮影ベストポジションは?保育参観には必ず参加しなくてはいけない?など、気軽に相談できる相手がいるだけで、余計な心配をせずに園生活が送ることができますね!

 

困ったときに頼ることができる

時に園で使用する細かな持ち物などで、一体どこで手に入るの?と思うようなものを指定されたなど、自分だけでは解決できない園生活での困りごとが起こった際に、ママ友が知恵や力を貸してくれる場面が多々あります。助けられるだけでなく、お互いに協力できるお付き合いがしたいですね。

 

子ども同士がさらに仲良くなれる

ママ友ができるきっかけの一つとして、子ども同士が仲良しということが挙げられます。同じクラスの子や、園外の習い事のお迎えなどで顔を合わせる機会が多いと、自然とママ同士で話が弾みますね。その中で気の合うママ友が見つかれば、休日に子どもたちを遊ばせることもできますし、子どもたちにとっても交流の場が広がるでしょう。

 

 

ママ友ができない!こんなときどうする?

幼稚園や保育園でのママ友は、待っていれば自然にできる!というわけではありません。また、ママ友の輪は徐々に広げていくものですが、なかなか気の合うママ友ができないな…と悩むことがあれば、以下をお試しくださいね!

 

園主催のサークルに参加してみる

園内でママを中心とした手芸サークルや、バレーボールなどのスポーツサークル活動がある場合は、参加してみるとママ友を作るきっかけとなります。メリットは、クラスや学年を超えたママ友と交流ができるので、園の活動やイベント情報をタイミングよく聞けたり、卒園後の小学校の様子まで教えてくれたり、貴重な時間を過ごすことができます!

 

子どもが仲良くしている子を覚える

いったい誰から話しかければいいのかな…?ときっかけを求めるママにおすすめするのが、自分の子が仲良くしているお友達のママに話しかけてみることです。入園当初は誰が誰のママなのかさっぱり分かりませんが、数か月経つころには、お迎えに来る親の顔や、園バスでの送り迎えで毎朝見る親の顔を子どもたちが覚えてしまいますのでご安心を!自分の子に「○○くんのお母さんってどの人かな?」と聞けば分かることが多いので、子どもの力を借りて話しかけてみるといいですね。

 

園では常に笑顔で!

しかめっ面をしていては、他のママたちが話しかけづらいのは当たり前。子どものことで悩んでいたり、忙しくて疲れていても、園にいるときはニコニコ笑顔を心がけましょう。そうすれば自然と話しかけられるチャンスも増えます。

 

 

もしかして?ママ友間トラブルが発生したら

短期間の付き合いだと思って割り切る

陰口を叩かれた、冷たくされたなど、何が原因か分からず嫌な思いをしているママは、「子どもが保育園の間だけ」と割り切ることも大切です。同じ小学校区であれば更に6年間のお付き合いと考えてしまいがちですが、小学校は園よりも児童数が多く、また昔のことをいつまでもネチネチ言う人は自然と周りから遠ざけられるでしょうから気にすることはありません。実際、ママ友の中から一生の友達が見つかることのほうが珍しいのです。

 

他のママ友に相談する

個人間でのトラブルが発生し、どうしても解決法が見つからない場合は他のママ友に相談してみるのもいいかも知れません。違う角度から問題を見てもらい、意外な解決法が見つかることもあります。しかし、その際に気をつけなくてはいけないことは、相手の愚痴、悪口は一切表に出さないこと!相談した相手が運悪くトラブルとなっているママ友と裏で繋がっていたら、より複雑になることは目に見えていますね。

 

SNSなどを思い切ってやめる

近年ではSNSが発端となりトラブルになることも珍しくありません。トラブルの原因が自身のSNSであれば、思い切ってすっぱりやめてしまいましょう。ママ友があなたのSNSを監視しているようであれば、一挙一動が相手の攻撃の的になることも。退会などを躊躇する場合はしばらくSNSの使用を控えたり、閲覧のみにしたり工夫しましょう。

 

 

トラブルに発展する前に気をつけておくべきポイント

現代のママ友間でのトラブルとなるものの代表的な原因にSNSやラインなどといったツールが挙げられます。よく耳にする問題は、写真投稿SNSへの参加の有無をしつこく聞いてきたり、ラインでのグループでの悪口に巻き込まれたりといったトラブルです。そのようなトラブル回避のために心がけるポイントをご紹介します。

 

なんでもすぐに同調しない

ママ友たちとすぐに仲良くなりたい!グループに馴染みたい!という一心で、なんでもかんでも他のママに同調してしまうことは避けましょう。グループ内で知らぬ間に他のママの悪口大会と発展していて、思わず同調するようなスタンプを送信してしまったり、無理に頼まれたことを雰囲気的に断れず引き受けてしまったり…。後々自分が後悔するトラブルに発展する危険性があるシーンでは、迂闊に返事をしないように気をつけましょう!

 

ラインなどの連絡先交換は最低限に

ママ友付き合いと一言で言っても、あいさつ程度に済ませる人から、家族ぐるみで付き合える人と幅広いですね。前述にもありましたが、入園してすぐに「仲良くなれる人を見つけなくちゃ!」と焦ってラインなどの連絡先を聞きまくるのはNG。よく知らない人とも繋がってしまい、よからぬトラブルに巻き込まれたり、困るほどの質問攻めにあってしまうことも。たとえラインやSNS上で繋がっていなくても、園で会えば自然と話が盛り上がったり、子どものことで悩みを相談できる人がいるというだけで「ママ友」なので安心して。

 

グループに属するときは必要以上の発言をしない

ママ友間での情報共有の場として活躍するラインなどの連絡ツールですが、ママ友のグループに属する場合は発言に気をつけましょう。あいさつや時間や場所、持ち物など必要最低限の質問などに留め、話が逸れやすくなる話題は自分から発言しないようにすることがポイントです。忙しいときの返信や、面倒に感じた場合はスタンプ1つでもOK。連絡ツールの落とし穴として上げられるのは「やりとりは残る」という点です。後にトラブルに発展しないよう、必要以上の使用は控えて。

 

SNSなどで不用意に繋がらない

知り合ったばかりであまり親しくないママ友と、すぐにSNS上で繋がらないようにしましょう。個人のSNSを教えてしまうと、過去をさかのぼってあらぬ噂を立てられたり、他のママ友に写真が拡散されてしまう可能性もあります。また、SNSは子どもの成長記録や、限られた友人間で楽しんでいるママ友もたくさんいるので、自分から繋がりを求めることも控える方が無難です。

 

 

まとめ

子どもの成長につれ、ママを取り巻く交友環境も変化していきます。知り合う人が増えれば、トラブルに遭うこともしばしば。マイルールを決めて、距離感を大切にしていれば避けることもできるので、一度見直したいですね。

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ナノマム編集部

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