小さな子ども同士のケンカ、親の上手な関わり方

子どもが成長するにつれ周りの世界が広がり、親も同時にさまざまな人との関わりが増えていきます。特に、子どもの世界がぐっと広がるタイミングは、保育園や幼稚園に入園してからです。家庭が中心だった世界が、日中は他者との関わり合いとなり、初めは子どもも親もちょっぴり不安かもしれませんね。そこで必ず通る道は「子ども同士のケンカやトラブル」。もし親の目の前でケンカが始まったり、けがをして帰ってきたとき、ママたちはどんな対応をすればいいの? というギモンをもつ方も多いはず。今回は、小さな子ども同士のケンカやトラブルが起こった場合の親の上手な関わり方をパターン別でご紹介します!

パターン1 目の前でケンカが始まったとき

仲良くしているなと思っていたら、小さな子どもによくある、おもちゃの取り合いなど些細なことでケンカが始まる・・・・・・といった経験をしたママも多いのではないでしょうか。

ポイント1 子どもたちの話を聞く

まず、未就学児のような小さな子どもたちは、良し悪しの判断の区別が難しく、仮に頭で理解していてもその時々の感情で動いてしまうので、大人がすぐに叱りつけないようにしましょう。ポイントは、まず子どもたちの話を聞くこと。それから冷静に判断し、解決に向けてのアドバイスをするようにしましょう。

ポイント2 なるべくその場で解決できるように親が計らう

ケンカが始まり、叩いたり蹴ったりという暴力が見られる場合は、まず子どもたちを引き離すことが大切です。前出のとおり、それから子どもたちの話を聞き状況を把握し、子どもたち自身にその場で解決できるようにアドバイスをしてあげましょう。

仮に、自分の子どもが先に手を出してしまったなど危害を加えてしまった場合は、その場できちんとなにがいけなかったのかママやパパが説明し、相手に謝る大切さを教えてあげましょう。また、危害を受けた側であった場合、子どもの痛い思いを十分に理解してあげた後、相手を許してあげるように声がけしてあげましょう。

ポイント3 相手の子どもの親がそばにいる場合は、協力をお願いする

赤ちゃん同士の物の取り合いなどが起きそうになった場合は、「○○ちゃんに貸してあげようね」や、「○○くんが今遊んでるから、順番をまとうね」など、赤ちゃんに話しかけながら遊びに付き合うことをおすすめします。その時は理解できていなくても、繰り返しアドバイスすることによって成長とともに分かってくることなので、心配はいりません。

また、子ども同士のケンカが始まり、近くに相手のママや家族がいる場合は、ケンカを止める協力をお願いすることもポイントです。中のよいママ友であればすぐに協力をして解決できそうであっても、相手が話しかけたことのないママであったり、相手のママがケンカに気がつかないパターンも。そんなときは、なかなか協力を依頼するのに難しいですよね。これは筆者の体験談になりますが、「○○ちゃんと○○ちゃんどうしたの~!?ケンカはやめて~!」と、自分の子と相手のお子さんの名前を少し大げさに呼びながら駆け寄ってケンカを止めたことがあります。無事に相手のママが状況に気づき、その場は収まりました。親同士がいやな気持ちにならないよう、その場で上手にケンカを解決できるといいですね!

 

パターン2 時間差でトラブルの事実を知ったとき

保育園や幼稚園から帰宅して、子どもからいろいろな話を聞くと思いますが、たまに「○○くんがつねってきた」や、「○○ちゃんが仲間にいれてくれなかった」など、子どもがいやな気持ちを話してくれることもありますね。未就学児のような小さな子どもの場合、園で仲間はずれやケンカをしてきてもすぐに忘れてしまったりする場合もありますが、親としては、今日は笑顔で帰ってこれるかな・・・・・・など、少々不安かもしれません。

ポイント1 子どもの話を聞く

前出のとおり、まずは子どもの話を聞いてあげましょう。どんな状況で起こったのか、きっかけはなんだったのか分かる範囲で子どもからじっくり話を聞いてあげましょう。ポイントは、親が急かして聞かないことです。お風呂などリラックスした場で、子どもから話してくれるきっかけを作ってあげましょう。わが子に感情移入してしまうと正しい判断やアドバイスができないこともあるので、あくまで冷静に話を聞いてあげてくださいね。

ポイント2 子どもの痛みを理解し、アドバイスをしてあげる

子どもの話に耳を傾け、状況がだいたい理解できたら、次はママやパパの出番です。子どもの痛みやつらさを十分に理解してあげ、抱きしめてあげてください。そして次にアドバイスですが、トラブルの原因の相手をあまり非難しないこと。ポイントとして、子どもと一緒に視点や立場を変えた考え方をいろいろ想像することです。また、叩かれそうになったら逃げる、「みんな仲良くしようよ!」などの声かけを教えるなどの、分かりやすい簡単な防御法や対処法を教えてあげましょう。

ポイント3 場合によっては園や担任に報告、相談を

噛み付かれた、引っかかれたなど、顔や体に傷をつけて帰ってくると、親にとって園生活が心配になりますね。園によっては、傷を受けた側には報告することはあっても、傷の程度によっては加害側の家族に報告しないパターンもあるそう。それは、親同士のトラブルを避けるためと言われていますが、被害を受けた側としてはモヤモヤしますよね。繰り返し傷を受けてくる場合は、園や先生に相談してみてください。その際のポイントは、親が感情的になりすぎないことです。また、相手が特定されているのであれば、親同士で話し合う気持ちがあるかないかなど、状況改善へ向けての協力を伝えるといいでしょう。

 

各家庭の判断基準は違う!

きょうだいが多く、毎日家のどこかでケンカが勃発している、という家庭のママは、ちょっとしたケンカでも子どもの遊びの一部だと思っていたり、はたまた家庭内の言葉遣いにも気をつけているというママがいたり・・・・・・。「ケンカ」の判断基準は家庭それぞれ。もし、モヤモヤして気が晴れない場合は、相手の家庭環境を想像してみたり、もしもや次のために子どもと対処法を考えてみたり、視点を変えて上手に関わるようにしましょう。また、自分の子どもがお友達にいやな言葉を言ったり、手を出して傷つけてしまった場合、仮に「うちでは普通」と思うようなことも、一度立ち止まって考えてみて。子ども自身の社会性や協調性を成長させるために、家庭内での子どもとの向き合い方が大切です!

 

まとめ

小さな子どものころのケンカやトラブルは、子どもが人間関係を学び、ママやパパもわが子にアドバイスをしてあげられるいいチャンスだと思ってくださいね。日ごろから、ママとパパって頼りになるな!と、子どもがなんでも家族に相談したくなるような親子関係を築いて、親子共に成長できるといいですね。

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ナノマム編集部

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