小さな子どもを持つ夫婦で共有しておきたい子ども情報

この記事は2019年2月6日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

皆さんは「母子手帳」は耳にしたことはあっても、「父子手帳」が存在することを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?岐阜県では、その「父子手帳」が存在し、母子手帳の発行の際、実際に配布されています!「パパスイッチオン!」と題された岐阜県父子手帳の気になる内容は、主に妊娠から出産、育児にいたるまでの「妻へのサポート方法」が、コミカルなイラストと共に記載されている小冊子です。
冊子の中で触れられている夫婦の「家事、育児の分担」ですが、それらと同時に知っておきたいのが「わが子の最新情報」。子どもの情報管理を全てママに任せきりでは、いざと言うときに困るのはパパ自身や家族です。今回は、日常生活で避けられない子どもの「通院」と「行事日程」を中心に、夫婦で共有しておくべき子どもの情報をまとめてみました。

目次

通院に必要な子ども情報とは?わが子の最新情報をチェック!

子どもの月齢

特に乳児の場合は「○歳○か月」と、細かく把握しましょう。

身長、体重

分からなければ通院先で測ってくれる場合もありますが、緊急搬送などの場合は家族が口頭で答える必要も。頻繁に測る必要はないので、月に一度程度自宅の体重計に乗せてみたり、壁に簡易的な身長計を貼って測るなどして、結果を夫婦で共有しておくといいかもしれません。ウォールステッカーの身長計など、かわいくておしゃれなものも市販されているので、インテリアのひとつとして取り入れてみては?

アレルギーや持病

食物や薬剤などのアレルギーや、持病は診察前に必ず医師に伝えるようにしましょう。また通院以外でも、パパに子どもを預ける際も注意! 特に乳幼児の場合、アナフィラキシーショックなどのトラブルを避けるために、そばやフルーツなどまだお子さんがチャレンジしていない食物があることを家族に正確に伝えておきましょう。

医療証、保険証、診察券、母子手帳の共有の仕方を

ママに代わっていざ子どもの通院! と言った際に、通院アイテムが家庭内のどこにあるか把握していない・・・・・・というパパも多いはず。医療証や保険証などの細かいアイテムは、ママのお財布や母子手帳ケースに収まっているパターンが多いので、ママが動けない時に備えて共有の仕方をあらかじめ話し合っておくことがポイントです!

お薬手帳の内容

通院の際につい忘れがちな「お薬手帳」。なくても困るものではありませんが、以前いつ通院し、どんな症状でどんな薬を飲んでいたか、また現在服用中の薬が一目で分かるものなので、簡単に目を通しておき、なるべく持参していきましょう。

また、お薬手帳を調剤薬局へ持っていくとわずかですがお薬代が安くなった経験はありませんか? 実は、2016年度の調剤報酬改定で、医療費の負担を見直されたからなのです。持って行って損はありませんので、子どもだけではなく大人の通院の際も忘れずにバッグに入れておきたいですね!

予防接種スケジュール

1歳台までは予防接種の嵐! 母子手帳やスケジュールを開いた時の、「こんなに打つの!?」という驚きや、接種後に「今回もがんばったね」という気持ちは、ママだけではなくパパにもぜひ共有してください。夫婦でより一層お子さんの成長を感じられると思います。

また、前回までの予防接種の記録と次回の予防接種の予定も、母子手帳や予防接種スケジュールを見ながら夫婦で計画を立てたり、確認もしておきましょう!

行事スケジュールはパパもおさえてる?

年間行事スケジュールで大体を把握

赤ちゃんが生まれてから程なくして始まるイベントの嵐を、パパは把握できているでしょうか?お宮参りにお食い初め、ハーフバースデー、七五三・・・・・・など、パパが実はよく知らないイベントがたくさん! イベントはママが率先して情報を集めている場合が多いですが、パパは言わないと分からないことも。口ケンカの種にならないように、ママは早めにパパと相談して日取りを決めておくことがポイントです!

また、保育園や幼稚園に通うお子さんをもつご家庭では、入園や進級時に配布される「年間行事スケジュール」も、夫婦で目を通しておくと安心です。特に屋外で開催する運動会は天候に左右されやすいので、予備日のことも考えて運動会前後は家族の予定を空けておくようなるべく早めにチェックしておくと安心です。

 

園のグッズ、週案の確認も忘れずに

突然ママの調子が悪くなったり、仕事などで都合がつかない場合は、パパが代わって朝の支度をしたり、子どもの通園準備などの協力が必要となります。普段から支度を手伝っていれば問題ないですが、忙しい朝はなかなか子どものことまで手が回らないというパパもいるのでは?

通園グッズの何がどこにあるのか分からなかったり、なにを持たせればいいのか知らないというパパは要チェック! 困ったときは、園から配られる「一か月の活動表」や「週案」を見て確認しましょう。活動表や週案の存在自体を知らないパパもいるでしょうから、ママは普段から冷蔵庫など家族が必ず目にする場所に貼って置くなどの工夫も必要です。

また、毎日の決まった持ちものは分かりやすくリストアップし、こちらも家族の目に止まる場所に提示しておくことで、急な事態にも家族が対応できます。共有の仕方はいろいろ。パパも時間がある際に自分からママにたずねるなど、興味を示してみては?

 

運動会や音楽会などの大きな行事は夫婦で協力!

各行事まで子どもたちは園で一生懸命練習し、当日のパパとママの応援を期待しています。なるべく家族揃って参加するために、屋外行事の雨天時の予備日などもきちんと把握しておくのがポイントです!

また、運動会のお遊戯や音楽会の配置など、行事当日の子どもの動きが記載されたプリントを配布される園もあるので、あらかじめ夫婦一緒に撮影場所などのシュミレーションをしておくことがポイントです。

まとめ

普段はママに任せきりの通院や各行事も、パパや家族がいつでも代わってスムーズに対応できるように、普段から何事も共有しておくことがカギですね! パパやママが仕事で忙しく細かく共有できない場合は、スマホの共有アプリやホワイトボードのメモなどを準備したりと、工夫していきましょう!

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ナノマム編集部

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