兼業ママになる前に! 仕事と家事、育児の両立を少しだけラクにするアイデア集

この記事は2018年11月16日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

育児休暇の終了でこれから職場復帰されるママや、新年度に社会復帰を考え始めているママも多くいるかと思います。初めて経験する家庭と仕事の両立に、期待や不安など、さまざまな思いが錯誤しているでしょうね。兼業デビューを控えたママに参考にしてほしい、家庭と仕事の両立を少しだけお手伝いするアイデアをまとめました。

目次

家事にかかる労力を減らす

時は金なり! 便利家電に頼る

各家庭によって差はありますが、主婦が家事に費やす一日の平均時間はどれくらいかご存知でしょうか? 実際に計算したことがない人も多いかと思いますが、約2.5時間~3時間と言われています。
お金で時間は買えませんが、忙しいママの時間を作る便利家電は買えます。全て今まで通り負担するのではなく、兼業ママデビューを機に新たな家電を導入してみてはいかがでしょうか?
家事の時間短縮が期待できる便利家電として、乾燥機付き洗濯機、食器洗浄乾燥機、自動調理鍋やお掃除ロボットなどが挙げられます。上手に活用することで家事にかかる負担を減らすことができるので、兼業ママになる前にパパと相談して、ぜひ導入を考えてみてくださいね!

宅配サービスやネットスーパー、代行サービスを利用

家事のうち料理にかかる時間が特に長いと言われており、毎回の献立を考え、買い物や準備、調理に食後の食器洗浄などの後片付けなど、息をつく暇もないくらい忙しいです。
買い物や準備をしている余裕がないときには、ネット上の多種多様なサービスに頼りましょう! ネットスーパーを利用して買い物時間を削ったり、送られてくる食材を調理するだけで手料理が完成する宅配サービスを利用してみると、時間短縮に繋がります。離乳食の宅配サービスもあるので、赤ちゃんがいる兼業ママの強い味方になってくれそう!
また、家事代行サービスもニーズに合わせて幅広く見つかります。週に一度や月に一度など、各家庭のライフスタイルに合わせて利用することもおすすめです!

外食時間も家族とのコミュニケーションの一部

毎日ママが家事全般を負担するのは大変です。パパや他の家族に頼れないとき、息抜きしたいな、と言うときも必ずあります。そんな日は、仕事帰りのパパを誘って家族で外食してみてはいかがでしょうか。
普段は食事の準備や後片付けに追われ、なかなか落ち着いて子どもや家族とのコミュニケーションが取れずに終わってしまう、というママも多いはず。食事も兼業ママにとって大切な家族とのコミュニケーションの時間ですから、たまにはゆっくり楽しみたいですね。
外食の他に、お惣菜のテイクアウトや宅配に頼るのも手です。たまに家庭では再現できない料理をお家で味わえるということは、子どもにも喜ばれそう!

完璧にやろうとしない心構え

物理的に家事の負担を減らすことは可能ですが、なんといってもママ自身の家事に対する心構えが重要なポイントになってきます。
兼業ママになると言うことは、今までご自身の行ってきた家事の基準が変わる、もしくは変えなければ実践が難しいこともしばしば。専業ママのころより時間的、精神的に余裕がなくなるので、なにもかも今まで通り完璧にやろうとしないという心構えで過ごすと気持ちがラクになります。
小さな子どもがいるご家庭で、インスタント食品に頼りすぎたり、掃除など衛生面で手を抜きすぎるのは考え物ですが、例えば毎日かけていた掃除機を週に4回にして、その代わりフロアシートで簡単に済ますなど、代用できるものを上手に活用してみてください。

 

家族みんなで育児に参加しよう

ママとパパの認識の差を埋めよう

兼業ママになる前に、家事や育児の分担について、パパや家族と話し合っておきましょう。特にパパは、専業時代にママがこなしてきた家事や育児で任せっきりの部分がどうしてもあるかと思います。
分担した後、項目ごとにママはパパがこなしていけるよう細部まで引き継ぐことがポイントです。例えば、入浴の手順や離乳食の食べさせ方など、ママとパパで認識の差があれば夫婦間のトラブルの元になることも。ママが「こうしてほしい」と思う部分やこだわりがあれば、積極的に言葉にして伝えていくことが大切です。
また、保育園や幼稚園の登園の際の持ち物をリストアップして冷蔵庫など見やすい場所に貼ったり、子どもの下着や園の制服が保管してある引き出しに、どこに何が収納されているか一目で分かるアイテムシールを貼るなど、忙しい朝に家族が協力し合い、スムーズに対応できる細かな気配りをすることもポイントです!

子どもの祖父母に甘えっぱなしはNG

子どもが体調を崩して園をお休みするときなど、どうしてもママやパパの都合がつかない場合も出てくるかと思います。そうすれば、ママや自身の両親や、パパのご両親に子どもをお願いする日がくることも。そのとき、ママもパパも忘れないでほしいのが、両親たちにもライフスタイルが確立していると言うことです。
「毎日暇そうにしている」や、「母はパートだから代わりに休んでもらえないか」などという甘い考えはNGです。毎回急に預けていたら、見えないところで思わぬトラブルの原因になる可能性も。子どもが体調を崩せば、すぐに両親たちを当てにするのではなく、まずママやパパの仕事を調節し、それでも都合がつかない場合に予定を聞いてみましょう。
親しき仲にも礼儀ありです。頻繁に預かってもらったり、予定をキャンセルして融通を利かせてもらったなどの場合は、気持ち程度のお礼を渡したり、旅行をプレゼントしてあげたりなど、喜ばれる工夫も忘れずに。家族の理解を得るためには、お互いの生活を尊重しあう気持ちを持つことがポイントです。

子ども自身の成長のためにできること

兼業ママになるタイミングで子どもが3歳くらいになっていれば、子ども自身の身の回りの世話にチャレンジさせることもポイントです。
一人で靴下を履いたり、着替えをしたりなど、最初は上手くいかず余計な手間がかかり、親のほうがイライラしてしまうこともありますが、なにもかもママやパパが手をかけていては、忙しい毎日はいつまでも一向に変わりません。毎日繰り返しチャレンジすることで、いつの間にか子ども一人でできることが増えていき、ママやパパの負担も少しずつですが軽減されていくことでしょう!

まとめ

兼業ママデビューを控えている方は、ぜひ便利家電に頼って家事の時短にトライしてみてください! それ以上に、パパや周りの家族の理解と協力は不可欠です。「言わないと分からない」こともたくさんあるとおもいますので、家事や育児はもちろんママ自身の気持ちもどんどん言葉にして共有していきましょう。仕事がお休みの日は、とことんご家族とリラックスしてお過ごしくださいね!

The following two tabs change content below.

ナノマム編集部

こんにちは!ナノマム編集部です。この記事はナノマム編集部が書きました。他にも気になる、知りたい情報などがあれば、お気軽にメッセージくださいね!お待ちしております!

最新記事 by ナノマム編集部 (全て見る)

ナノマム弁当
ライカラ電子書籍
present
健康
お金
届出