家族で楽しむアウトドア、子連れキャンプ

この記事は2020年10月7日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

アウトドアに適した季節になると、室内ばかりで過ごす子どもたちを連れ出して普段できない体験や、自然の良さを感じてもらいたい!と思うママやパパはたくさんいるかと思います。感染症対策としても屋外で過ごせるアウトドアキャンプはいま注目されていますね。しかし経験がないと、子連れで大変そう…と企画する前に気疲れしてしまいそうなイメージを持つアウトドア。今回は、おすすめの子連れアウトドアや、キャンプのコツをご紹介します!

 

目次

アウトドアやキャンプは子どもの成長に繋がる!

近年、外や公園で元気に走り回っている子どもを見かけることが少なくなってきていませんか?家の中で楽しめるゲームやおもちゃ、デバイスでの動画鑑賞など子どもを飽きさせない遊びが次々と登場し豊富にあるので、わざわざ外に出て遊ぶという目的やきっかけがないことが原因の一つでしょう。

しかし、小さな子どもの五感を十分に成長させるには外遊びが重要なポイントとなります。普段見慣れないものや色彩を目でキャッチし、落ち葉を拾って感触や音、においを確かめ、大自然の中で家族と食事を共にする。キャンプでは自分の役割りを持って責任を果たす。アウトドアやキャンプでは、家の中では体験できない自然との触れ合いを通して五感を刺激し、さらに家族間の絆も深める絶好の機会です。

新型コロナ感染症対策としても、アウトドアはいわゆる3密に該当せず、家族で楽しめるお出かけとして注目されています。とはいっても、大勢での参加は避ける、当日の健康状態に注意する、キャンプ場のお願いにしっかり従うなど対策をしたうえで家族みんなでアウトドアキャンプを楽しみたいですね。

 

おすすめの子連れアウトドア

手ぶらでOK!?自然の中で味わうバーベキュー

初心者パパ、ママが「アウトドア」と聞いてまず思い浮かべるものがバーベキューではないでしょうか。バーベキューはとにかく準備と片付けが大変! バーベキューセットも、一体どこまで揃えたら正解なの?と思うくらいたくさん販売されていますよね。お試しでバーベキューを楽しんだり、小さい子ども連れの場合は場所とバーベキューセット、食材がひとつのプランになっている、手ぶらで行えるバーベキューを予約してみてはいかがでしょうか? 緑豊かな場所で開催されていて、一家族という小さなグループから大人数グループまで楽しめることができます。普段とは違う環境に囲まれ、子どもも大人も飽きることなく楽しめるでしょう!

 

気分はターザン!本格派アスレチック

特に小学生の子どもたちに人気なアウトドアの一つに、林や森の中で木材やロープなどで作った本格派のアスレチックがあります。大きな公園で見かけるプラスチックや鉄でできたアスレチックより手や体に馴染み、自然の中で駆け回ることにより、普段の日常では体験できないアクティブな活動ができるはずです!専門のトレーナーが付いて体験を補助してもらえる所もあるので、安全面でも安心ですね。

 

 

非日常がすぐに楽しめるカヤック、カヌー

カヤックやカヌーは、家族みんなで一緒に楽しめるアウトドアの一つですね。水の上での体験なので、パパもママもスマホから離れて非日常をゆっくり楽しむことができます。また、カヤックやカヌーの操作は家族一人ひとりの協力が必要です。家族の団結力も確認できる、おすすめのアウトドアです!

 

ちょっとドキドキ?魚のつかみ取り

小さな子どもから小学生くらいの子どもまで楽しめる魚のつかみ取り。川や専門の施設で行われるイメージですが、小さなお子さん向けに大きな公園の浅い池などを利用したつかみ取り体験も行われています。その場で焼いて食べられるサービスがあると、子どもにとってよい勉強の機会にもなりますね!予約が必要な場合もあるので、繁忙期は早めにチェックしましょう。

 

 


おすすめの子連れキャンプ

デイキャンプ

キャンプ初心者の方や、赤ちゃんや小さな子ども連れで宿泊は難しいかも…と考えているママやパパにぜひおすすめしたい「デイキャンプ」。その名の通り、日帰りで楽しむキャンプを指します。デイキャンプは自然の中で食事を楽しんだり、簡易的なテントを張ってのんびりしたり…と、スタイルはさまざま。キャンプとは名ばかり、バーベキューやピクニックの延長だと思えば、もっと気楽になれるのかも知れません。緑豊かな大きな公園で手軽に楽しむことができますが、テントを張ったり火を使うことがNGの場合も。必ずホームページや電話で確認してから行いましょう。

 

手ぶらキャンプ

今最も人気があるのが、手ぶらでキャンプを楽しめるサービスです。テントやバーベキューセットを買って、自分で設営して、食事も用意し片付けて、その間小さな子どもたちから目を離せないとなると、かなりの時間と人手が必要となり、大人たちは疲れてしまいますね。そのような場合にぜひ利用したい「手ぶらキャンプ」。宿泊施設や食事が用意されていたり、テントが設営されていたりなど、ほとんど手ぶらで体験できるキャンプを提供するサービスが年々増えて来ています。費用はさまざまですが、テントや必要な道具を購入する費用も抑えられるのでおすすめです!

 

 

子連れアウトドアやキャンプで必ず準備したいもの

子ども用の帽子

熱中症対策として必ず準備したいものが子ども用の帽子です。首元も日に当たると焼けてしまうので、後ろのつばが広いものや日よけがついているものがベスト。風で飛んでしまわないようにゴムも取り付けておきたいですね。

 

砂遊び用のグッズやカップなど

アウトドアでの楽しみの一つに、自然のもので遊ぶことが挙げられますね。普段使っている砂遊び用グッズはもちろん、ヨーグルトやプリンのカップ、牛乳パックなどをアウトドア用に取っておくと、子どもたちの遊び道具に変身!遊び終えたら砂や汚れを洗い流し、古い洗濯ネットにしまうい吊っておくと水気も乾き、散らかることもないので便利ですよ!

 

多めの着替えとタオル

水辺や砂、泥がある場所に行く場合は普段より多めの着替えやおむつを準備しておきましょう。冷えた体の水気をすぐに乾かせるタオルも必須です! また、自然の多い場所では蚊や蜂などの害虫対策も兼ねて、薄手の長そでの羽織も準備しておくと安心です。

 

環境のことを考えごみ袋は持参

アウトドアを楽しむ際、ついつい「自分たちが出したごみは、出先のごみ箱で捨てればいいや」と考えがちですが、川辺など自然の多い場所ではごみ箱が用意されていなかったり、ひとつのごみ箱に多くのごみが集中してしまい自然環境に影響を与えてしまうことも。子どもたちのマナー教育の場としてもとてもよい機会なので、自分たちで出したごみは持ち帰るようにしましょう。ごみ袋は何かと役に立つことが多いので、多めに持参することをおすすめします。

 

日焼け止めクリームや水分

アウトドアで一番心配されるのが子どもの熱中症です。前述の帽子や首元の日よけはもちろん、こまめな水分補給を心掛け、日焼け止めクリームもしっかりと塗って対策しましょう。

 

 

まとめ

現在では少人数グループや家族で気軽に楽しめるアウトドアもたくさん企画されています。家族の人数や子どもの年齢によって、さまざまな楽しみ方が見つけられそうですね。ママもパパもスマホから手を放し、子どもたちとアウトドアやキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?

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ナノマム編集部

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