出産祝い何あげる?内祝い何あげる?
出産祝いを選ぶのはとても楽しいけれど、ベビーグッズは種類が多すぎて何を贈ればよいのか分からない!ということはありませんか?また、内祝いで何が喜ばれるのか見当がつかない…と、産後で忙しいママやパパが頭をかかえることも。今回は出産祝いと内祝いを選ぶポイントをご紹介します!
目次
出産祝いはいつ贈ればいいの?
出産祝いを贈るタイミングは、なかなか難しいですね。産後1週間~1か月以内がよいとされていますが、必ず期間内に贈らなければいけないことではないので、お祝いする気持ちを大切にしましょう。また、ママも周りの家族も忙しい入院中や、退院直後は控えた方が無難です。産後にママや赤ちゃんの体調が急変することもあるので、贈る前に体調を気遣う連絡を入れて様子を尋ねることもポイントです。
出産祝いの相場はどれくらい?
出産祝いの相場は、相手との関係性で決めるとよいでしょう。親しい友人や知り合い、同僚へは3,000~5,000円、家族や親類へは5,000~2,000円が相場とされています。まずはだいたいの予算を決めて、ギフトショップなどで気に入ったものを実際手に取ってみたり、ネットショップでいろいろな製品と比べながら決めるとスムーズでしょう。
喜ばれる出産祝いってどんなもの?
出産祝いといっても、さまざまな選択肢があって見当がつきませんね。ギフトの中にはサイズなどの壁もあって悩んでしまうことも。ギフト選びのおすすめとポイントをご紹介します。
おすすめ1 おむつケーキ
「おむつケーキ」って一体どんなケーキ!?と、初めて耳にする方はちょっとびっくりするネーミングですが、赤ちゃんのおむつを重ねたり巻いたりし、バースデーケーキのように立体状に見立てたもののことを指します。ギフトショップでは大抵何種類か取り扱いがあるので、贈る予算から選べることも魅力の一つです。生まれた瞬間から必要な消耗品であるおむつだけではなく、赤ちゃん用のガーゼやタオル、おもちゃなどもセットになっていることもあるので見た目もかわいらしく、流行の「写真映え」もよいと大人気のギフトです。
おすすめ2 スタイ
スタイは何枚あっても困らないベビーグッズとして、出産祝いでよく選ばれるグッズの一つです。新生児のころは授乳で大活躍し、乳児期ではよだれをぬぐったり離乳食の食べこぼしを受け止めたり…長~く愛用されること間違いなし!最近では名前を刺繍するサービスもあるので、オリジナルの1点ものが人気です。
おすすめ3 ベビーウェア
ベビーウェアは、売り場に立って眺めているだけでその可愛らしさとサイズ感にときめいてしまうものですね。ウェアは出産祝いで根強い人気がありますが、贈る際にはシーズンに合ったサイズを選ぶことがポイントです。生まれたての赤ちゃんのウェアのサイズは50cmですが、赤ちゃんは成長が早いので、着られる期間は長くて2か月程度でしょう。生後3か月以降も平均で3~4か月にワンサイズアップしていき、1歳になる頃には平均で80cmとされています。「少し大きめサイズが喜ばれる」とされていますが、赤ちゃんの成長サイズとウェアのシーズンが合わず着る機会がなかったなんてこともあるので、要注意!
出産祝いで失敗しないポイント
二人目、三人目の出産祝いで何が喜ばれるのか、また出産経験のない人は何を選んでよいのか見当もつかない!なんてことも。ここではなるべく失敗しないポイントをご紹介します。
ポイント1 ギフト券やギフトブックを贈る
お祝い事に現金は大変喜ばれるものですが、友人や同僚に現金を贈るのはストレートすぎて、ちょっと気が引けるな…という方もいるでしょう。しかし、プレゼントを選ぶにしても、相手がすでに持っているものだったり、趣味ではないものを贈ってしまわないか心配!という方は、ギフト券や金額別に選べるギフトブックをおすすめします。特に二人目、三人目の出産の場合は、ベビーグッズの大半は上の子のおさがりでまかなえることもあるので、おもちゃ店やベビーグッズを取り揃える大手ショップのギフト券が人気です。ママが必要なときにほしいものが購入できるので、助かること間違いなしですね!
ポイント2 直接リクエストを聞いてみる
家族や親戚、友人などの親しい間柄で何を贈ればいいのか困ったら、遠慮なく直接本人に聞いてみましょう。リクエストを聞くタイミングは出産前でもいいですし、産後でもかまいません。贈ってくれたら嬉しいな、助かるな、というようなグッズは必ずあるものなので、むしろ聞いてくれたほうが嬉しい! というママのほうが多いそう。
内祝いはいつ贈ればいいの?
出産祝いをいただいたら、内祝いを準備しましょう。内祝いを贈るタイミングは、生後1か月をすぎたころやお宮参りのころが一般的です。また、出産祝いをいただいてから1か月以内と目安を覚えておきましょう。しかし産後は各書類の申請や里帰りなどで忙しく、ゆっくりと準備できないことも。まずは出産祝いをいただいたら、すぐに電話などでお礼を伝えることが大切です。内祝いが遅れた場合は、相手に赤ちゃんの写真つきのメッセージなどで一言メッセージを添えるのも喜ばれるポイントです!出産祝いをいただいた方のリストアップも、後に困らないようにチェックしておきましょう。
内祝いの相場はどれくらい?
内祝いを贈るときに気になるのが相場ですが、いただいたお祝いの2分の1~3分の1の金額を目安に選びましょう。ポイントは、いただいたお祝いよりも高すぎるものや、安すぎるものは避けましょう。
喜ばれる内祝いってどんなもの?
年齢層もタイプも全く異なる友人や知人への内祝いは、相手の好みに合わせて一つひとつ選んでいては時間がいくらあっても足りません。今回は、幅広い層に喜んでもらえるギフトをご紹介します!
おすすめ1 洋菓子や紅茶のセット
普段自分では買わないショップの洋菓子は人気が高いです。特に贈り先に子どもがいたり、人数の多い家庭ではお茶菓子としてとても喜ばれます。紅茶やジャムとセットになっているなどバリエーションも豊富なので、贈る側も楽しく選べそうですね!
おすすめ2 タオル
どこの家庭でもタオルは生活必需品ですので、もらって困るという人はいません。一人暮らしをしている友人でも、子どもがいる家庭にも喜ばれます。ちょっと高級なタオルをチョイスして、気持ちを伝えましょう!
おすすめ3 ビールやお米
お酒やビールも贈り物でとても人気があります。贈る相手がお酒好きであれば、受け取った相手に印象深く残ることでしょう!また、年配の方への贈り物はブランド米のセットも喜ばれます。
まとめ
出産祝いも内祝いも、贈る側の気持ちが込められていれば何を受け取っても嬉しいものです。相手の喜ぶ顔を想像し、祝福する気持ちを表現しようとするその瞬間に意味があると思います。双方が嬉しさに満ち溢れた時間が過ごせるといいですね!