赤ちゃんのお尻かぶれ、ママのデリケートゾーンのトラブル・かゆみの対策

この記事は2018年6月11日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

赤ちゃんのお尻がかぶれちゃった!ママは、デリケートゾーンがかゆい…産後の尿漏れ。デリケートゾーンにまつわる色々なトラブル。でも、周りの友だちにも聞きにくいし、聞いたところで誰も答えを持っていないかもしれません。正しいお手入れ方法は習っていない!という人がほとんどです。いったい何が原因で、どうしたら解消できるのか、ご紹介します。

目次

お尻かぶれの原因は?

赤ちゃんのお尻のかぶれは、おむつの中でしたおしっこ、ウンチ、汗などが原因で起こります。生後3ヶ月くらいまでは、1日に20回ほどのおしっこ、生後6ヶ月でも10回以上のおしっこをしています。かなり多いですよね。排泄が自立していれば、おむつの中で排泄することがなくなりますが、まだおむつが外れない子は、こまめにチェックしておむつを取り替えましょう。排泄物をそのままにしておくと、蒸れや雑菌繁殖の原因になります。0歳でもおむつを外して排泄させると、おしっこやウンチが体にべったりつかず、拭くときも楽なのでおすすめです。

ママのデリケートゾーンのかぶれやかゆみの原因は?

デリケートゾーンのかぶれやかゆみは、赤ちゃんで挙げた原因に加えて、経血やオリモノも原因で起こります。特に注意したいのが、オリモノシートを毎日あてていること。オリモノの量が多くてシートをつけている、という方もいらっしゃるかもしれませんが、オリモノシートが原因でかぶれやかゆみ、オリモノの量が増えていることもあるんです。また、膣炎や感染症にかかっている場合もかゆみが出ることがあります。

デリケートゾーンの正しい洗い方とは?

たいていのかぶれやかゆみは、排泄物や汗が原因なのでしっかり洗えば解決することが多いです。ただし、一般的なボディソープはデリケートゾーンには刺激が強すぎるので、無添加の石けんか、オーガニック成分の石けんを使いましょう。ゴシゴシ洗わずたくさんの泡で、ふわっと洗います。顔のお手入れと一緒ですね。白い垢がつきやすいので落ちているかチェックしましょう。
洗うのは外側のみで、内側まで洗うのはNGです。体を守るため、大人の膣内は自浄作用があり酸性に保たれているからです。人の体の汚れは、脂溶性。お湯だけで洗うと落ちません。優しく、でもきちんと汚れを落としましょう。
洗い方は前から順に後ろへ、忘れやすい会陰や肛門まわりも洗います。こどもも自分で体が洗えるくらいの年齢になったら、ママやパパがこうやって洗うんだよ~と伝えながら一緒に洗ってあげましょう。大きくなってから教えられると恥ずかしさもあり、聞いてくれなくなることもあるので、小さなころから少しずつ教えてあげるのがおすすめです。

まとめ

きちんと洗っているし、オリモノシートもつけていない、それでもかゆみがおさまらない場合は、何か別の病気にかかっていることも考えられます。そういう時は、放っておかず、かかりつけ医を受診しましょう。日々のお手入れで、夏場もスッキリ気持ちよく過ごしたいですね。

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赤ちゃんの寝かしつけとおむつ外しアドバイザー鬼頭(きとう)なおこ

ママの心と時間に余裕をつくるアドバイザー。岐阜県各務原市在住。一児の母。ギフトの企画営業、イベント関連職、百貨店販売員などを経て出産。 初めての育児で、眠れず体力的につらい日々を過ごしたことから清水瑠衣子メソッドの寝かしつけインストラクターとなる。 またおむつなし育児アドバイザーでもある。 近年乳がんが増えていること産後の乳房下垂がコンプレックスだったことから、乳がんにならないようなセルフケアとふわふわおっぱいへの育乳もする美乳メソッド™セラピストでもある。各種講座を開催している。 http://ameblo.jp/lifeandroses/
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