共働き家庭の習い事事情

年度末を控え、園に通っているお子さんがいるママも、新入園児となるお子さんを持つママも「次年度の習い事」を新たに考え始めていらっしゃる時期ではないでしょうか? 平成27年度の資料では、岐阜県の夫婦の共働き世帯は一般世帯の52.1%で、全国12位という調査結果が出ています。22年度の資料では32.3%ですから、現在はさらに増えていることでしょう。そこで気になるのは、共働き家庭の子どもの習い事事情。今回は、子どもの習い事の課題となっている「送迎」と「ホームワークの時間の確保」の対処法について、実際に共働き家庭のママさんたちに教えていただきました。育児休暇を終えるママも必見ですよ!

 

送迎問題の対処法

土曜、日曜日に通う

「夫婦共にフルタイム勤務なので、平日に習い事をさせるという選択肢は最初からなかったです。土日に通える教室を探し、送りはママ、お迎えはパパと言うように、休日だからこそ夫婦間でできる協力を生かしています。」

共働き家庭に特に多かったのが、休日に習い事に通うという選択肢でした。休日であれば家族それぞれにゆとりがあり、好きな時間帯に通えるというところが魅力ですね! 休日に通える習い事は人気も高く、通える人数が埋まってしまっている場合もあるので、気になる習い事があれば早めに見学や体験に行ったり、情報を集めていきましょう。

園と連携している課外教室を選択する

「幼稚園のすぐそばにキッズ向けの英会話教室があり、幼稚園とスクールが連携しているので、スクールまでのお迎えは先生方が直接園まで来てくれます。授業が始まるまで、園庭で自由に遊ばせてくれているというメリットもあります。」

「園庭で指導してくれるサッカー教室に通っています。送りは必要なく迎えだけなので、迎えの時間が少し遅れても園外に出ることはないので安心です。」

 

通っている園でそのまま習い事ができることは、共働き家庭に限らず人気です。人気の理由の一番はやはり「安心」だということ。園には顔見知りの先生もいますし、安全対策も考慮されているので、子どもにとってもリラックスした状態で習い事に専念できるのではないでしょうか?

入園前のお子さんがいらっしゃるご家庭で、習い事も一緒にスタートさせたいと考えているママは、各園が連携している習い事の教室を事前にチェックしておくと、入園後は悩まなくていいかもしれません。課外授業と言うと、幼稚園の取り組みというイメージが強いですが、現在は保育園でも力を入れているところもあるようです。課外授業で通う習い事の選択の幅も含めて、幼稚園や保育園選びをすることをおすすめします。

 

祖父母の協力を得る

「どうしても通わせたい習い事の土日の教室の枠がいっぱいで、平日の教室に通うことに。近くに住む義両親に相談し、週に一度なら、ということで送迎の協力をお願いしました。仕事帰りは直接義実家まで迎えに行きますが、義両親とも嬉しそう。自宅から義実家は近いとはいえ、なかなか顔を見せるチャンスがなかったので毎週楽しみにしてくれています。」

夫婦それぞれの両親や家族は、仕事で忙しい子育て世代のママとパパの強い味方です。おじいちゃんやおばあちゃんにとっても、孫と触れ合える時間は貴重で喜びかもしれません。

しかし、協力をお願いする家族にも個々の生活リズムがあります。必ず習い事の曜日や時間帯を相談した上で、無理のない範囲で送迎の協力をお願いすることがポイントです。また、送迎の当日はトラブルにならないよう細かな連絡を取るように心がけましょう。

 

園や自宅に近い教室に通う

「自宅から近い教室の習い事に通わせています。私がどうしても都合の悪いときに、同じ習い事に通う近所のママ友に送迎をお願いすることもしばしばありますが、同じ町内ということで負担も少なく、お互いにフォローしあっています。」

園や自宅から習い事の教室まで離れすぎていると、ママや子どもの時間と体力をムダに消耗してしまうので、なるべく近い教室を探して通うという声も多く寄せられました。さらにご近所さんや顔見知りのママも同じ教室や時間帯であれば、急用の際の助け合いも期待できそうですね。

 

その他の対策法・・・・・・代行サービス

ネット上でじわじわ注目を集めているのが、短時間送迎サービスや子育て支援タクシーなどの代行サービスです。しかし、短時間とはいえ小さな子どもを見知らぬ大人と行動させたり、タクシーに乗せてまで習い事に通わせることに抵抗があるというなどの要因で、今回お話を聞いたママさんたちの中で利用者はいませんでした。

しかし送迎サービス以外にも、さまざまな子育て支援サービスを同時に行っている会社も多いので、「本当に困ったとき」の予備知識として一度ホームページなどを検索してみるのもいいかもしれません。

 

ホームワーク、自主練習時間の確保の対処法

共働き家庭のママやパパが気がかりなのは、習い事で出される宿題。英会話や国語、算数などのデスクワーク系はもちろん、ピアノなどの音楽系やダンス、運動系の習い事なども自宅での練習が次回のレッスンに影響します。特に小さな子どもは自分で時間を管理するのが難しいので、ママやパパが付き添うことがほとんど。その時間をいつ作ればいいのか悩む方も多いです。以下対処法をご紹介します。

 

休日を生かす

仕事がある日や平日は親子共に心身疲れていて、ホームワークや練習どころではないというご家庭がほとんどだと思います。今回アンケートに答えてくださったママさんたちの多数が、習い事で出たホームワークや自主練習といった時間は休日に取っているという結果が出ました。その理由は、親子共に余裕があり、コミュニケーションの大切な機会になるとのことでした。しかし、家族でお出かけや旅行の予定が入ると、どこかにしわ寄せがきてしまうという面もあるようです。

 

一日や曜日ごとの決まった時間に集中する

毎日でなくてもいいので、ホームワークや練習の量に見合った時間を、平日に少しずつ確保する対処法です。例えば、水曜と金曜日の朝6時半から7時、もしくは寝る前の30分間など、短く限られた時間の中でこそ親子共に集中することが期待できる対処法でもあります。小さな子どもは集中力が途切れやすいので、1日30分前後を目安にすることがポイントです。

 

子どもに習わせたい教室は上げればキリがないほど、現在は選択も多様となっています。みんなやっているから私の子どもにも、というように周りに流されず、各家庭のライフスタイルやお子さんの気持ちに合った、無理のない習い事が見つかるといいですね!

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