「小1の壁」「小4の壁」って何?
学童保育について知りたい

子どもの園生活ももうすぐ終了!小学生になれば子どもも自分の生活も落ち着いて、安心して働けるのでは?と思っているママやパパ、小一の壁という言葉はご存じでしょうか??子どもが小学生に上がると、ママやパパが直面する「壁」について、学童保育の説明も交えながらご紹介したいと思います。

 

 

 

小1の壁とは?

1.帰宅時間が早く学童保育を利用しなくてはいけない

小学生は朝の登校時間は早いですが、低学年のうちは帰宅時間もものすごく早いのが特徴です。そんなときに、働くママやパパの見方となってくれるのが学童保育施設の利用ですが、利用にはさまざまな条件が必要となります。さらに定員も決まっているので、うちの子は利用できるのか?という不安も。

 

2.学童保育の利用時間が短い

特に保育園では、延長保育で遅くまで預かってくれてママのフルタイム出勤もこなせた!という声も聞きますが、学童保育で問題のひとつが、利用時間が短い点にあります。祖父母などの周りのサポートを受けられない家庭は、フルタイムからパート勤務に変更したり、別の習い事に通わせたりなど、工夫しなくてはいけなくなります。

 

3.長期休暇への対応

夏休みや冬休みなど、子どもが長期休暇中でも働くママやパパは休めません。学童保育に入っていれば安心ですが、その学童でも休暇中は昼食にお弁当を持たせなくてはいけなかったり、利用時間が短くお迎えの時間を調節しなくてはいけなかったりなど問題も山積みで、ママを悩ませているのが現状です。更に二学期制になった学区も増えてきているため、秋休み問題が話題になることも!

4.PTAや保護者会などのへの参加

幼稚園や保育園などのクラス役員やPTA役員は、活動内容も比較的優しいものであったり、総会なども年間で数えるほどであったかと思います。園時代に経験しているから、小学校の役員もやっていけるかな、と思ったら大間違い!園のように先生方からの手厚いサポートを受けられていないので、集まる回数も多く、活動内容もハードであることから、仕事と両立していけるのかな…と不安を感じるママも多いようです。

 

5.学習のサポート

入学して数か月以内には始まる宿題も、ママやパパのサポートが必要です。緊張の連続の慣れない学校生活を終えて帰宅した子どものやる気を起こし、学習習慣をつけさせていくことは容易ではありません。ママやパパ自身も仕事などで疲れ、家事もこなしながら子どもの学習のサポートをしていかなくてはいけない…という現実が、小一の壁といわれる原因となっています。

 

 

学童保育とは?

前述の小1の壁でもご紹介した「学童保育」ですが、小さな子どもを持つママやパパは一度は耳にしたことがあるかと思います。実際どんな活動をしているの?何時まで子どもを預かってくれるの?という素朴な疑問を抱いたことはありませんか?
また、ママやパパ自身が子どものころ学童保育を利用していた経験を持つ世帯も増えて来て、昔と今の違いもあやふやなもの。小学校入学を控えたお子さんを持ち、学童保育の利用を将来的に考えているご家庭は、地域の情報収集をまめにしていきたいですね。また、一般的に「学童」「学童保育」と呼ばれていますが、地域によってはさまざまな名称があります。「放課後クラブ」や「キッズクラブ」など、子どもに親しまれるような名称が増えてきました。

 

学童保育を利用するには?

学童保育を利用するには、地区や施設によりさまざまな条件があります。

・対象:小学1年生~6年生の児童(地区によっては小学4年生まで)
・保護者の就労や介護などが月15日以上続き、家庭で保護者による児童の生活支援が困難な場合。

などが主に条件として挙げられる項目です。

 

預かり時間

主に授業終了後から18時までのところが多いですが、延長保育を行っているところも。その場合、保護者の就労証明などが必要となります。春休みや夏休み、冬休み期間中は朝から預かり可能のところが多いですが、終了の時間が早まることも。

 

学童保育で身につく子どもの力

仕事や家庭の状況によって、遅い時間まで学童保育に預けるママやパパもたくさんいます。学童保育を利用する初めのころは、仕事とはいえ、小さな我が子を慣れない環境に置いて辛い…。一人ぼっちで不安になってないかな…?と心配も尽きません。しかし、学童保育を利用することで身につく子どもの力があることをご存知ですか?
学童保育の施設には、クラスや学年、場合によっては学校がそれぞれ異なった子どもたちが集まる場所となります。子どもが普段なかなか作れない上下のコミュニティや、横に広い交友関係を築くことができ、社会性やコミュニケーション能力の成長にプラスの影響を与えてくれるでしょう!

 

小一の壁を乗り越えた次は…小四の壁?

小1の壁を学童保育でなんとか乗り越えた!と思った矢先、次にやってくるのが「小4の壁」。具体的にどんなことが待ち受けていて、何が「壁」と呼ばれる原因となっているのでしょうか。

 

1.利用対象学年が小学3年生までの場合も

学童保育の規模や定員によっては、低学年の子どもを優先するため学童利用対象が小学3年生までとする保育施設が多いのが現状です。そういった場合、放課後は子どもだけで自宅で留守番をしなくてはいけなかったり、民間の学童施設など、他に預け先を探さなくてはいけなくなるので小4の壁と呼ばれる原因となっています。

 

2.学童保育を利用する友達が少なくなる

学童保育に通う子どもは、一般的には小学1年生~3年生くらいまでの低学年の子どもが優先的に利用することができます。それに加え、小学4年生くらいから習い事が増えたり、塾に通いだす子も増えてくるので、自然と中学年の利用者が減るとも言われています。小学6年生まで利用できる施設もあるようですが、前述のように同じ中~高学年の友達が通わなくなると、「低学年の子ばかりでつまらない」「友達が誰もいなくて寂しい」という理由で、行きたがらない子どもも増えているそう。そうなれば、自宅で留守番を任せるか、自由に友達の家に遊びに行ったり、自宅に招いたりするほうが子どもにとってもいいのかも…と、ママやパパが考え直すタイミングが小学四年生くらいだといわれています。

 

3.学習面で親のフォローが一層必要となる

小学4年生になると、学習面においても今まで以上にママやパパ、家族の協力が必要となります。学習内容のレベルがぐっと上がり、宿題も増えだすのが小学4年生くらいなので、子どもが一人で自宅での予習や復習、宿題をこなしていくのは至難の業!中学受験も考えている場合、塾や習い事に本格的に力を入れ始めるタイミングも重なり、学習面のサポートに加え、送り迎えなどの時間を調節したりなど、ライフサイクルも子どもに合わせるようになり、ママがフルタイムを諦めるきっかけとなっているようです。

 

まとめ

共働き世帯やシングル世帯の大きな支えとなっている学童保育。子どもが成長するにあたりさまざまな「壁」が生じますが、地域の情報や施設を上手く利用し、各家庭に合ったサポートが受けられるといいですね。子ども自身にとっても、家庭ではなかなか学ぶことの少ない社会性や他者とのコミュニケーションを育む場所となります。家族で前向きに利用できるといいですね。

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ナノマム編集部

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