幼稚園や保育園の作品保存はどうしてる?おすすめの方法とグッズ
幼稚園や保育園に通っていると、毎月のように可愛い作品を持って帰ってきますよね。しばらくは部屋に飾ったりもできますが、季節感があるものだとずっと飾っておくわけにはいかないし、ずっと飾りっぱなしでは、そのうち飾るスペースもなくなってしまいます。ほかのママはどうしているんだろう?作品保存の収納アイデアを一挙大公開!
目次
まずは一番収納しやすい絵について
サイズもほぼ決まっていて、比較的収納しやすいのが絵画作品です。中には、1年分まとめて渡してくれる園もありますが、個別で持ち帰ってきた作品は、きちんとまとめることで場所もとりません。
100均グッズを使ってスッキリ収納しよう
100均で売られている、A3サイズのポリ袋やジップロックに作った年や月を記入して袋詰めしておきます。袋に入れることで作品の劣化や日焼けを防ぐことができますし、まとまりが出ますので、後から取り出す時にもとても便利。何より、安価で片付くのがママには嬉しいですよね。
同じサイズの作品をひとまとめにする
100均グッズを使った収納は、作った年月で分別しましたが、この方法は同じ大きさの作品をまとめて収納するというもの。同じサイズの絵をまとめ、穴あけパンチなどで穴を開けて、そこにリボンなどを通して1つにまとめます。同じサイズの絵をひとまとめにすることで、袋に入れて収納するよりもスペースをとらず、コンパクトに収納できます。
一番簡単なのは、とりあえずボックスに保存すること
一番簡単な方法は、収納ボックスを1つ用意し、「とりあえずボックス」を作ります。そこに作品を入れていき、ボックスがいっぱいになったらいらないものから処分していけば、収納ボックスが溢れかえってしまうこともありません。サイズや作った年月で分けられないデメリットはありますが、忙しいママにはこの方法もオススメです。
かさばる作品類は、本当に大切なものを見極めよう
お子さんが持ち帰ってきて、一番困るのが大きな作品類。お子さんが一生懸命作ったものを捨ててしまうのは、忍びないですが、全て保管するわけにはいきません。そんな時は、どうしたらよいのでしょうか。
持ち帰ったものは、一時的に部屋に飾ってあげよう
お子さんが時間をかけて作った作品は、ぜひ一定期間は、飾ってあげましょう。リビングに飾るのが一番喜びますが、インテリアとそぐわない、雑然とした雰囲気が苦手なママは、階段や玄関などインテリアの妨げにならない場所に飾ってあげても良いかもしれません。
作品をとりあえず収納するボックスを1つ作っておく
絵の保管方法でもご紹介した収納ボックスですが、作品用にも1つ用意しておきます。このボックスに一時的に保管し、箱がいっぱいになったら、いらないものを選別し、捨てましょう。クリスマス、節分、七夕などの季節の作品は、毎年作ることが多いので、選別できない場合は、季節の作品から捨てると良いですよ。
自然のものを使った作品は、捨てたほうが良い
保育園や幼稚園では、園児が拾ってきた葉っぱや松ぼっくりなどで作品を作ることもあります。自然のものを使った作品は、収納ボックスに入れてしまうとパラパラと葉が落ちてボックスの中が散らかってしまったり、どんぐりなどの木の実の中から虫がわく可能性もありますので、収納ボックスには入れず、別の場所(紙袋など)に一定期間保管した後に、捨てることをオススメします。収納ボックスに入れっぱなしにして、虫が湧いてしまい、押し入れの中が悲惨な状態になることだけは避けたいですね。
これをやれば後悔しない!?上手な捨て方をマスターしよう
子供が愛着を持つものを捨てるのは、何となく罪悪感があります。ですが、全てを保管していたら、家中が作品で溢れかえることに。後悔しない、上手な捨て方を身に着けませんか。
捨てる前に、写真を撮って思い出を残す
作品を捨てても後悔しない一番の方法は、写真をとって思い出を残しておくことです。スマホで撮影した場合は、データが消えないように、クラウド上に保存しておくと良いでしょう。デジカメなどで撮影した場合も、同じくクラウド上に保存するか、安全なメモリに保管しておきます。お子さんと眺められるように、現像してファイルにまとめておく方法もオススメです。
お子さんと一緒に捨てるものを選ぶ
お子さんと一緒に、保管ボックスに入っている作品の中から、必要なもの、不要なものを選ぶ方法もあります。最初のうちは、「全部捨てたくない!」と言うと思いますが、4~6歳頃のお子さんだと、そのうちママと一緒に捨てるものを上手に選ぶことができるようになります。最初のうちは、無理に捨てさせず、選べなかったからといって叱らないこと。そして、上手に選べたら、褒めてあげてください。
お子さんが作った作品を、事前にランク付けしておく
お子さんが作った作品を、「ずっと残しておきたい思い出深い作品」「上手にできている作品」「遊びでつくった作品」というように、残しておきたいものを事前にある程度ランク付けしておきます。一番残しておきたい「思い出深い作品」は、保管ボックスとは別に、保存ボックスを作り、そこに入れておいてもいいかもしれません。保存ボックスを作る場合も、定期的にボックスの中を整理して、やはりいらないと思ったものは、遠慮なく捨てましょう。
見せる作品として、蘇らせる方法
お気に入りの作品は、ただ片づけておくだけではもったいない。でも、そのまま飾るのはインテリアとしてちょっと、そぐわない。そういう時は、ちょっとした工夫をプラスして、素敵なインテリアに生まれ変わらせましょう。
マスキングテープを使い、ちょっとした工夫で素敵な作品に仕上げる
まず、お子さんの描いた絵を、マスキングテープなどを使って壁にはります。その絵を囲むように、太目のマスキングテープを貼ります。それだけで、ただ作品をはるよりも、各段に可愛く仕上がります。壁を傷つけたり、壁紙がはがれたりすることもありませんので、賃貸のお家でも活用したいアイデアです。
100均などの額縁に入れて飾る
100均などで販売している額縁などに入れて飾る方法もあります。作品はそのまま飾ってもいいですし、気に入った部分だけを切り取って、正方形の額縁などに入れるとより可愛くなります。飾る絵は、シーズンや月毎に替えて、季節感を出してもいいかもしれません。
パソコンが得意なママは作品を加工して飾ってみませんか
作品を、スキャナーや写真でパソコンに取り込み、Photoshopやイラストレーターを使って作品を1枚のポスターに作り替えてみるのも楽しいですよ。パソコンが苦手なママでも作品を縮小コピーし、コラージュ作品を作ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
大切なお子さんが作った作品。できることなら全て保管しておきたいものですが、全てを保管しておくわけにもいきません。作品を保存するために、いくつかのボックスを用意し、ボックスがいっぱいになったら捨てましょう。その時は、写真をとって、思い出を保存することも忘れないでくださいね。捨てるだけではなく、インテリアの一部にする方法も試してみてくださいね。