いよいよ秋の衣替え! タイミングと収納、処分のポイント

この記事は2018年9月24日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

残暑が厳しいとは言え、暦上ではもう秋です。暑さに油断して過ごしていたら急に朝晩冷え込み、子どもがくしゃみを・・・・・・なんてことも。ちょっと早めに洋服の入れ替えをしても、日中は気温が上がりまた夏物を引っ張り出す。そんなことを繰り返していませんか? 家庭によって衣替えの時期はそれぞれですが、今回は目安となるタイミングと、次回春の衣替えが楽になる収納のポイントをまとめてみました!

 

目次

衣替えのタイミングとは?

季節の変わり目は羽織ものなどで工夫を

赤ちゃんや子どもの平均体温は37度と、基本的に大人より1度前後体温が高いと言われています。少し冷え込んだからと言って、過度な厚着をさせるのも考えものです。朝晩に肌寒さを感じても、日中は汗ばむ陽気になることもしばしば。一日の気温の変化が激しいようであれば、初めは薄手のカーディガンやベストなどの羽織ものや下着、重ね着などで調節して子どもの様子を見ましょう。
特に赤ちゃんは自分の状態を言葉にすることができないので、顔色や汗のかき具合をこまめにチェックすることがポイントです。

最低気温が20度を下回ったらタイミング

テレビやスマートフォンなどの天気予報で、毎日の最低気温が20度を下回り始めたら、衣替えのタイミングです。週間天気予報で最低気温を確認し、日を通してあまり大きな変化がないようであれば早めに実行しましょう。

保育園や幼稚園の衣替えに合わせる

保育園や幼稚園に通うお子さんがご家庭にいる場合、園の衣替えのタイミングに合わせて一緒に済ませる方法もあります。筆者の子どもの通う園では、年間行事表にあらかじめ衣替えの日が記載されており、10月後半とのこと。個人的に少し遅いのかな? という印象です。
あくまでも各園が決定したタイミング。場合によっては園の衣替えの前に急に冷え込んだり、逆のパターンも考えられるので、気温の変化やお子さんの様子をよく観察しましょう。

 

いざ衣替えへ!一手間かけるメリット

サイズ感が気になるアイテムは手前に収納

子ども服のメーカーやブランドによって、同じサイズでも多少の差があることはご存知でしょうか。子どもは成長が著しく、ママやパパが夏中に「もう80cmは着られない・・・・・・」と判断し、早々に昨年の秋冬アイテムの中から該当サイズを除外するのはもったいない話です。同じ「80cm」でも、袖丈や肩幅、着丈などはブランドごとにバラバラで、十分着られるアイテムが眠っていることも。
しかし衣替えの際に一枚ずつ子どもに着せてサイズ感を見るのは大変なので、「もしかしたら着られるかも」という迷いがあれば、すぐ取り出せる引き出しの手前に収納しましょう。そうすることにより、実際着用する際に優先的に試着することができ、同時に整理できるのでおすすめの方法です。

サイズ順、種類別に収納

アイテムをサイズ順、種類別に整理することによって、足りないサイズやアイテムの種類が把握しやすくなるメリットがあります。種類別に収納することは一般的ですが、更にアイテムごとのサイズ順に収納すると、どのアイテムが不足しているか一目瞭然。サイズごとに別で収納するとスペースも取り大変なので、タンスなどの引き出しでの収納の場合は小さいサイズを手前に、大きいサイズを奥にという方法で意識して収納すると、サイズアウトが心配な場合にチェックしやすいです。

サイズアウトしたアイテムの処分

秋冬ものに入れ替えている際、明らかに小さい! というサイズアウトのアイテムも出てくるでしょう。そのような場合は更に「売る」、「売らない」という分別をして整理することがおススメです。「売る」方法として挙げられるのは、さまざまなフリマアプリやオークションサイト、リサイクルショップで不用品を手軽に売却することができます。
皆がよく知るブランドや、物の状態がいいものは高額が期待されるのでおすすめです。逆に状態があまりよくないものでも、数枚をまとめ売りをすることで買い手が見つかる可能性もありますので、すぐに処分してしまうのはもったいないかも知れませんね。
処分したいアイテムが秋冬物であれば、衣替えをしたタイミングで販売をしてみましょう。同じように衣替えを済ませたママさん達が、新たに買い換える秋冬用品の出品チェックをしている場合が多いです。同時に出品側もワンサイズ上の新しいアイテムがお手ごろに見つかるかも!?
「売らない」場合として、下の子に回したい、親戚やお友達の子どもに譲りたいなどの洋服も、着られるものと別で整理し、明記するなど分かりやすく保管しておくといいでしょう。お友達などへ譲渡の場合は、なるべく早く譲ることで相手側の出費も抑えられ、喜ばれるでしょう。

来年春夏へ向けての収納

秋の衣替えの際に同時にできるちょっとした一工夫で、次回の春の衣替えを楽に済ませることができます。

ぴったりサイズやサイズアウトしている春夏アイテムは一箱にまとめる

前述の通り、子ども服はメーカーやブランドによってサイズ感もさまざまです。サイズを見て来年も着れるのか判断するのではなく、アイテムごとの子どもの着用感を思い出しつつ整理していきましょう。
着用感がぴったりで、来年度も着られるかで不安あったり、夏中にサイズアウトしていることが判明している洋服は分別し、ひとつにまとめておきましょう。その中から、更に秋冬アイテム同様「売る」、「売らない」という分類まで済ましておくことがおすすめです。
春夏アイテムの売る際のポイントは、「売るタイミング」に気をつけることです。秋冬の衣替えの時期に春夏アイテムを販売しても、よほど魅力的なアイテムでない限りなかなか買い手が見つかりません。とりあえず「売るアイテム」を一箱にまとめておき、春の衣替えのタイミングに出品すると、アプリやオークションサイトで買い手が見つかりやすく、またリサイクルショップでも値段は変わってくる可能性があります。春夏アイテムの場合は焦らず寝かせておきましょう。

秋冬アイテム同様! サイズ順、種類別に収納

春夏物の「ぴったりアイテム」と「サイズアウトアイテム」が分別できた後は、その他のアイテムを前述の秋冬の入れ替えポイントと同様にサイズ順、種類別に整理します。ケースなどでの収納は、アイテムを重ねてもサイズが分かるように簡単にサイズを記入した紙などを挟むと、春の衣替えの際の確認が楽になります。

まとめ

衣替えのタイミングは難しいですが、「子どもの様子の観察」と合わせて、「最低気温」で判断してみてくださいね。次回の衣替えも楽にこなせる収納も、ぜひ試してみてください!

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ナノマム編集部

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