お人形さん遊びの重要性とは?

岐阜の飛騨地方でおなじみの人形「さるぼぼ」は、お土産や縁起物として国内外を問わず観光客にとても人気ですね。さるぼぼの発祥は諸説ありますが、その昔飛騨のおばあさんが、深い雪により外で遊べない子どもたちのために作った人形が始まりだとされています。お人形さん遊びは今でこそ形やスタイルは違いますが、昔から子どもたちに人気の遊びだったことが分かりますね。
ママもパパも、お子さんのお人形さん遊びに付き合うことがあると思います。その際、ちょっとした工夫をすることによって、お子さんの個性や社会性を伸ばす助けになるかもしれません。今回はお人形さん遊びの重要性と、遊びに付き合う際のコツもご一緒にご紹介します!

お人形さん遊びは早い子で1歳代からデビュー

お人形さん遊びは何歳ぐらいから興味を持ったり、お人形を買い与えたらいいのかな・・・・・・と、世の中のママさんたちは疑問に思ったことがあると思います。
また、現代ではおしゃれな着せ替え人形のほかに、人形のサイズが大きめで扱いやすくなったものや、ブロックで好きなように組み立て人形に見立てて遊べるものなど、女の子だけではなく男の子も楽しめるおもちゃがいっぱいです。
0~2歳代の子どもは、大人との生活が中心の世界で過ごします。特に、1~2歳は「大人の真似」が盛んな時期です。ママや家族の行動や発言を観察し、生活習慣や家庭のルールを学んでいきます。このタイミングでお人形さん遊びを始めると、後の子どもの社会性を育てる助けになると言われています。
1~2歳代では、お人形さんを赤ちゃんに見立てて世話を焼く遊びが楽しい頃です。食事をあげたり、歯を磨いてあげたりなど自分が普段家族にされていることをお人形にしてあげることで、幼い母性がめばえるでしょう。
「リカちゃん」などの着せ替え人形は、靴やアクセサリーといった細かいパーツが多く、対象年齢は3歳以上となっていますが、1.5歳から遊べる「メルちゃん」や「ぽぽちゃん」といったサイズが大きめのお人形も販売されています。
興味があるかどうか分からない場合は、おもちゃ売り場などに設置してある見本のお人形で遊ばせてみてはいかがでしょうか? 夢中になって遊ぶようであれば誤飲には十分に気をつけ、おうちでもぜひ新しい遊びとして取り入れたいですね!

重要性1.生活の基本、リズムを遊びから学ぶ

食事のあいさつや歯磨き、おむつ替えなど、普段ママからされていることを自らお人形にしてあげることによって、生活の基本やリズムを遊びから自然と学んでいきます。
コツとして、お子さんがお人形さん遊びを始めたらできる限りママが付き添って声がけをしてあげましょう。「お風呂に入ったから、パジャマにお着替えしてあげようか」、「おやつを食べたら歯を磨いてあげようね」や、「お外に出る前に帽子をかぶせて、靴をはかせてあげようか」など、ママの声がけによりヒントを得ることができ、遊びの幅も広がるでしょう。また、お人形遊びを通して身についた生活習慣が、子ども自身を成長させることも期待できます。
筆者は娘が2歳のころ歯磨きを嫌がったので、お人形用の歯ブラシを準備し、遊びの中で歯磨きの大切さを伝える作戦により、数週間かかりましたが歯磨き嫌いを克服しました!ぜひお試しください。

重要性2.想像力を育てる

3歳を過ぎると保育園や幼稚園に通い始めたりし、同じくらいの子どもとふれあう場が増え急速に世界が広がります。子どもたちは園での集団生活の経験を通して、1体の人形の世話をやく遊びから、2体以上の人形で遊ぶことを自然と始めるそうです。
自分が家庭外で学んできた社会性や協調性をお人形遊びに反映させることで、自己の立場や役割りを知らず知らずのうちに見直す機会となります。
また、集団生活の中で自己や他人の成功や失敗を目の当たりにし、行動の先の結果を想像することもできるようになってくるので、お人形さん遊びに付き合う際の声がけも一工夫してみてください。「リカちゃんが転んじゃって泣いているよ。どんな風に言ってあげたらリカちゃんは泣き止むかな?」や、「けんかをしている子がいるね、どうしたらいいかな?」など、園で起こりそうな場面を作って子どもに想像させると、考える力が伸びる手助けになるでしょう。

 

重要性3.手指を細かく動かす貴重な遊び

お人形遊びに期待できるのは、手指を細かく動かせるよい機会であるということです。前出でご紹介した通り、大きめの人形もたくさん販売されていますが、3歳ごろになるとリカちゃんなどの小さめの着せ替え人形をほしがる場合も。洋服をはじめ、小さな靴やバッグ、アクセサリーを取り替える遊びも楽しめるので、自分で組み合わせを考え、細かなパーツを操り手指の器用さを養う面でもお人形遊びは最適です。

重要性4.親子のコミュニケーションの大切な場

どんな遊びにも共通することですが、お人形遊びは特に親子のコミュニケーションを取るのにぴったりな遊びです。お人形さん遊びで子どもが魅力に思うのは、仮の世界で自分の好きな役になりきって遊べるというところ。コツとして、遊びに付き合う際にはぜひママがお人形の子ども役、子どもにママ役をやってもらいましょう。現実と役を交代で遊んでみると、子ども自身に「ママの気持ち」が少しだけ体験できる新たな機会にもなります。ママのほかにパパになってみたり、きょうだいがいるご家庭で役の交代遊びで立場の疑似体験が簡単にできるのでおすすめです。ママも子ども役になったら、ぜひわがままを言って困らせちゃいましょう!お人形遊びをはじめ、おもちゃはあくまでコミュニケーションをサポートするものです。自分の世界に入ってお人形の一人遊びをしたがることもありますが、お人形遊びは家族の大切さや愛情表現など、少しずつですが子どもに伝えることができる遊びなので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね!

まとめ

お人形さん遊びには母性や想像力はもちろん、社会性など内面的な部分を育てる助けになるほか、手指の器用さの向上も期待できる遊びです。ママやパパもお子さんに負けずに役を演じ、想像力を働かせてたくさん声かけをしてあげましょう!もしかして親のほうが意外とはまってしまうかも?

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ナノマム編集部

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