陣痛がきた！産院までどうやって行こう？移動手段は？

この記事は2018年6月8日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

出産をひかえたプレママのみなさん！大きくなるお腹を抱えて、お仕事をしている方、上の子の育児をしている方、またはゆっくり過ごしている方…いろいろなプレママ生活を過ごしていると思います。そんな生活の中でも、出産や産後、育児の準備をしていかないといけないですよね？その中で、いつくるかわからない陣痛・破水になったときに、産院までの移動方法はどう考えていますか？その、突然がきたときに備えた方法を紹介します。

陣痛では救急車は呼べないんです‥

そうなんです。陣痛は救急要請の対象ではないんです。普通のタクシーもシートが汚れる可能性があるとか、陣痛が来ている妊婦さんをみてドライバーの気持ちが焦り事故につながる可能性があるからなどの理由で、乗車を断られることがあります。もちろん、大量の出血をしたり突然激しい痛みに襲われたりしたら、胎盤剥離の危険な状態が考えられるので、救急要請してくださいね。だけど、プレママとしては陣痛がきたらいつ破水するかわからないし、病院に連絡すると陣痛の間隔が短くなってから来院するように言われるし。母体や赤ちゃんそれぞれ、出産までのすすみかたが違います。もし、ひとりのときに陣痛がきたら？送迎をお願いしていた家族とすぐ連絡がとれなかったら？上のお子さんも連れて産院に行く状況だったら？産院に行くことを考えるだけで、どうしたらいいか不安になりますよね。自分で運転して行くなんていう予定は危険すぎますよね。自分で運転してきたけど、診察してもらったら子宮口開いてたのー！なんて話も聞きますが、それは結果的にそうだったということだと思いますよ。核家族でも大丈夫なように、そんなときに利用できるタクシーがあります。

『陣痛タクシー』の登録をしておくと安心。

陣痛タクシーをご存知ですか？これは、事前に無料登録しておくと、専用ダイヤルで陣痛がきたときに、24時間365日すぐに迎えに来てくれます。
陣痛タクシーの便利なところをまとめました。
・防水シートなので、破水してもシートのクリーニング代は請求されません。バスタオルの持参をいわれることはあるそあなので、事前に確認しましょう。
・ドライバーは、助産師の講習や普通救命講習を受けているそうです。陣痛が来ている姿や破水などに、ドライバーさんがパニックになられたら困ってしまいますから、安心できますね。
・産院までの道案内もいりません。利用時は、道案内できる状態ではない可能性が高いですよね。事前に、出産予定の病院を登録するので、タクシーに乗っているだけで、余計な気をつかわなくていいですね。
・代金は後払い可能で、普通のタクシー代金とほぼかわらないことが多いそうです。これなら、到着と同時に、スムーズに産院に入れますね。
こんなところが、便利だと感じるし登録しておくだけでも安心ですよね。しかも、無料というところがいいですよね。それに、登録したからといって、必ず利用しなくても大丈夫だそうです。

私たちが子育てする、この岐阜市でも多くのタクシー会社が陣痛タクシーのサービスを展開しています。
ここで一部ご紹介します。

日の丸自動車（株）日の丸タクシー
℡：0120-355-192

つばめタクシー
℡：058-272-5006

岐阜交通
℡：058-268-2100

まとめ

出産というのは、本当に大変です。出産自体も大変ですけど、出産準備や入院中の家族の役割調節や赤ちゃんの育児グッズの準備など、考えることや準備することが多すぎて忙しいですよね。そして、『こんなときどうしたらいいんだろう。』とプレママの不安や心配が増えてしまいますよね。家族間でいろいろな出産ケースを見据えた作戦をたてても、やっぱり予定通りにならないのが出産です。私も、最初の出産の時に、予定日が近づきいつなにが起きても大丈夫なように、荷物を玄関にまとめてバスタオルをたくさん集めて『この時間に陣痛がきたり破水したら連絡するね』と調節してたけど、予定日は過ぎるし、誘発剤での予定出産となったので歩いて入院しました。こんな感じで、緊急連絡を一度も使うことなく出産になるかもしれないし、予定日前に破水してしまうこともあります。どんな状況になっても困らないように、プレママのうちに様々なサービスの利用を家族で検討しておくと、いざというときに役に立ちそうですね。