先輩ママはこう乗り切った!楽しいトイトレ

この記事は2017年10月25日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

ママにとってお悩みのタネにもなりかねない「トイレトレーニング」。どうしてもうまくいかない、何でうちの子は出来ないんだろう、と考えこんでしまうママも。トイレトレーニングはママが頑張りすぎない、子どものペースに合わせてのんびり進めることが成功へのポイント。今回は楽しくトイレトレーニングを行うアイデアや、上手くいくコツなどをご紹介します。※以下本文では一部「トイトレ」と略して記載いたします。

 

目次

トイトレをはじめる前に

絵本でトイレについて楽しく学ぼう

トイレトレーニングを始める前に、お子さんの立場になって考えてみてください。お子さんはトイレがおしっこやウンチをする場だということを知りません。遊ぶ場所かな?怖い所かな?とわからないままトレーニングを始めるよりは、事前に「おしっことウンチをする場所だよ」と教えてからの方がうまくいきます。トイトレの絵本は男の子用・女の子用・キャラクターものなど数多くの種類が出版されていますので、お子さんと一緒にトイレが何をする場所か学ぶことから初めましょう。

 

トイレに興味があるか確認してみる

私たちの親世代は、1歳後半頃からトイレトレーニングを始める場合が多かったようです。トイトレを始める少し前から一緒にトイレに入り、使用している姿を見せる。男の子はパパと、女の子はママと一緒にトイレに入り「トイレはおしっこをするところなんだよ」と教えていました。現在では絵本がこの代わりを務めていますが、絵本よりも一緒に連れて行って見せたほうが理解できたみたい!という声もありますので、絵本に興味を示さないお子さんと一緒に試してみてください。

 

春や夏はトイトレに絶好の季節

トイトレに人気の季節は何と言っても春~夏頃。失敗した時のお洗濯の量が減ることはもちろんですが、すぐに脱ぐことができますので、お子さんの失敗も防げます。無理に2歳になったから始めるのではなく、時期を見て始めてみても良いかもしれませんね。

 

トイトレグッズはお子さんと一緒に選んでワクワク感の演出を

一番よく使うおまるはお子さんの気に入るものを

2~3歳頃になると所有欲が生まれてきますので、自分のモノを自分で選ばせる習慣をつけておくと、トイトレだけでなく片付けなどの際にもすんなりと出来るようになります。トイトレで一番使うおまるも好きなキャラクター、動物モチーフ、カラーなどお子さんと一緒に選ぶことで、「これは〇〇ちゃん専用のトイレだよ」ということがお子さんも理解しやすくなります。使いやすさなどはママが確認してあげてくださいね。

 

トイレの中をお子さんが喜ぶようにプチデコしてみる

大人のみが使用していた時はシンプル・カントリーなど大人好みのインテリアでもいいのですが、お子さんに楽しく使ってもらうために一工夫してみませんか。100均などでも販売しているウォールシールや飾りなどは手軽にデコレーション出来ますので、時間のないママにもおすすめです。アイロンビーズを使ってお子さんの好きなキャラクターを一緒に作ったり(※誤飲にはくれぐれもご注意ください)、器用なママはねんどでキャラクターがトイレをしているシーンを作り飾った例も。その他にもイラストやポスターを飾るなど、お子さんと一緒にワクワクする空間を作りましょう。

 

あると便利な踏台とおしりふきもデコってみよう

お子さんが一人でトイレに行くサポートをするのに便利な踏台。踏台つきのおまるや専用の踏台もありますが、おすすめしたいのは100均やホームセンターで販売されているシンプルなもの。100均の椅子や踏台をデコレーションするのが流行っていますので、ビニールテープを使用し、お子さんと一緒に動物や好きなキャラクターのオリジナル踏台を作ってみては?トイレットペーパーを嫌がるお子さんには水で流せるタイプのおしりふきも用意しておきましょう。こちらもビタットやケースを可愛いものにするだけで、お子さんもママもトイレに行く気分を盛り上げることができますよ。

 

子どもがトイトレを嫌がった!そんな時どうする?どうした?

トイレに行くことをイベントにしてしまう!

パパやママの足の甲にお子さんの足を乗せ歩く「ロボット」という遊びがあります。トイレに行く時に「ママとロボットしながらトイレいこうよ」と誘うと楽しくてついてくるようになったとのナイスアイデアが!その他、パパや体力に自信のあるママはジャンプをさせながらトイレまで連れて行ったりするなど、トイレに行くのが楽しい!と思わせることで、トイレに行きたくなるように誘導します。

 

トイレに「よくできたね」のシールを用意する

おしっこやウンチを上手に出来たらご褒美シールを貼らせていた、という意見もありました。トイレの中にノートとシールを用意しておき、「トイレが上手に出来たらシールが貼れる」とお子さんに覚えさせておくことで、「シール貼りたいからトイレいこう!」とお子さん自身が言うようになったそうです。そのうち、シールがなくてもトイレに行けるようになりますので、いつまでもシールを用意する必要はありませんので安心してください。

便器の中に好きな絵を浮かべる

NHKの「すくすく子育て」で紹介されてから、ママ達の間で「これは使える!」と人気のアイデアがこちら。トイレットペーパーを小さく切り取り、油性マジックでお好きな絵を描きます。お子さんがトイレをする前に便器のなかに絵を浮かべ「〇〇ちゃん、トイレにクマさんがいるよ~」などと声掛けをしてみてください。子どもは不思議とイラストを的のようにおしっこをするようになります。遊び感覚でおしっこをするようになりますので、お子さんもプレッシャーが少なく、楽しめるようです。

 

自分で選んだパンツを常に履かせる

おまるの項でも書いたとおり、お子さんは自分で選んだものには所有欲が出てくると同時に、大事にしたいという気持ちも芽生えてきます。パンツを自分で選ばせることで「僕の(私の)パンツだから、汚したくない、ずっと履いていたい」と思う子もいますので、トイトレ中はオムツを履かせるのではなく、思い切ってパンツを履かせてみてもいいかもしれません。

 

どうしてもうまくいかない!そんな時は気持ちを入れ替えて

こんな場合はトイレトレーニングを一時中断するのもアリ

ママがどんなに頑張ってトイレに連れていこうとしても、「怖い」「イヤ」と嫌がってしまう時もあります。また、トイレに行ってもずっと遊んでいる、おしっこやウンチをする気配が全くない、などトイレ=おしっこやウンチをする場所だとまだ認識できていない場合。こういった時には一度トイトレを中断して、お子さんがトイレに行きたくなるまで様子をみてみましょう。

 

トイレトレーニングが長期間に渡っている場合

トイトレは個人差もありますが、1~2か月ほどかかる場合が多いです。あくまで一般論なので、お子さんによって多少は変わりますが半年経っても上手に出来ない子も中にはいます。まだ排尿のタイミングが自分でわからなかったり、トイレに対して不安があったりと原因は様々ですが、こういった場合も一度中断してみてはいかがでしょうか。オムツに戻して1か月ほどで自分から「トイレに行く!」と言い出した例も結構ありますので、一度中断したからといってまたゼロからスタートするわけではありませんので安心してください。

 

まとめ

トイレトレーニングのアイデア、いかがでしたか。トイトレはイヤイヤ期と重なり苦労するママも多いです。ですが、トイトレは一度始めたら出来るようになるまで続けなければならないものではありませんし、他の子が外れているからと頑張って外す必要もありません。ママとお子さんのペースに合わせて、焦らずのんびり、頑張りすぎない、そして出来ることなら楽しく行うことがストレスなく成功させるコツです。

 

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ナノマム編集部

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