育児の合間、子どもと一緒に♪簡単お掃除のコツ

この記事は2017年10月24日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

赤ちゃんが誕生すると、今までの家事に育児という激務がプラスされる世のママたち。今まで効率よく出来ていたことも、子育てに追われていると難しくなってきますよね。なるべく汚さない、汚れをためないなど、子どもが出来ると掃除の心がけにも多少切り替えが必要です。今回は、子育てをしながら簡単に効率よくできるお掃除のコツをお伝えします。

目次

掃除機はいつかける?お子さんのタイプ別にご紹介

赤ちゃんは抱っこ紐でおんぶしましょう

小さな月齢の赤ちゃんは、布団に寝かしたままだとホコリが気になりますよね。ベビーベッドの上でもいいのですが、ない場合はおんぶをしながら掃除機をかけてみましょう。「ママの揺れと掃除機の音で気が付いたら眠っていた」という感想を持つママもいるように、お掃除のついでに寝かしつけも出来ちゃうオススメの方法です。

 

ちょっと大きなお子さんは一緒に掃除してみましょう

1人で歩けるようになったお子さんは、掃除機の後を追いかけて遊ぶこともあります。嫌がらないお子さんの場合は、一緒に掃除機をかけると良いですよ。

 

泣いてしまうお子さんは、掃除機を諦めるのも手です

掃除機の音が嫌いでどうしても泣いてしまう、そういったお子さんも少なからずいます。そういった場合は、ワイパーや雑巾などでゴミやホコリをふき取り、パパがお休みの日にお散歩などに連れ出してもらっている間に掃除機をかけます。「ホコリで赤ちゃんは死にません」はとある助産師さんの名言です。掃除機がかけられない、とイライラするよりもどうしてもダメな時は諦め、代替案を試すことも必要です。

ながら掃除や気づいた時に!細かい汚れはその都度おとす

水回りのお掃除はまとめてやるのではなく「ながら掃除」を

洗面所、トイレ、キッチンと水回りは何かと汚れが気になります。それぞれの箇所を使用したらすぐにふき取る習慣をこの機会に家族で身に着けてみませんか。各所に雑巾を置いてもいいですし、大変な場合は使い捨てのお掃除シートなどを置いておくとさらに手間が省けます。水回りは一家全員で使用するもの。ママだけでなく他の家族も協力することで、水回りを掃除する回数を劇的に減らすことができます。特に立ったままトイレを使用しているパパには、毎回自分で掃除をしてもらうか、座るようにお願いしてみましょう。壁の汚れを防ぐことにも繋がりますので、お掃除の時間が短縮できますよ。

 

気になる細かい汚れは気づいたときに

ハイハイをする我が子を追いかけていると、サッシの汚れが目につく、タンスなどの隙間のホコリが目に入る、こういう場面は育児中によくありますよね。ついつい「後でやろう」と思っても、育児中はとにかく時間も余裕もないもの。忘れてしまいますので気づいた時にすぐキレイにする習慣を身に着けましょう。いちいち雑巾やワイパーを用意するのが面倒、時間もかかる、という場合にはおしりふきを使ってみてください。ほぼ水分だけで出来ているおしりふきですが、サッシなどの細かい汚れやホコリなどサッとキレイにふき取ることが出来ます。

 

お子さんと一緒に出来るお掃除方法♪

楽しく拭き掃除をするなら歌を歌いながら

窓、テレビ、鏡など家庭内で拭き掃除をする場所はたくさんありますよね。バスルームやトイレなどはお子さんを自室に残したまま掃除するのは不安だけど、連れていくのも心配な場所。そういった場所でオススメなのは、バウンサーなどに赤ちゃんを乗せ、好きな歌を歌ってあげながらリズムに合わせて拭き掃除をします。赤ちゃんも喜びますし、ママもリズムにノリながらいつもより手早く掃除ができますよ。少し大きくなったお子さんは、一緒歌いながら掃除をしてみましょう。掃除は楽しいもの、と教えておけば大きくなってからも自発的に掃除をするようになります。

 

散らかる原因「子どものおもちゃ」は一緒に片づける習慣を

リビングなどの部屋が散らかる大きな原因は子どものおもちゃですよね。自分で片づける方が早いですが、小さなうちから一緒に片づけるように心がけましょう。その際に「一緒にお片付けしよう」ではなく「このおもちゃはどこに片づけるんだっけ?」というように、お子さんに教えてもらうことがポイントです。子どもは大人に何かを教えるのが大好きです。普段は嫌がるお片付けも声掛けを工夫することで上手くいきますよ。また、もう一つ大事なポイントは、「無駄なおもちゃを持たないこと」。クリスマスやお誕生日、おさがりなどでお子さんのおもちゃは知らず知らずのうちに増えていくものです。小さなうちからおもちゃを収納するスペースを確保し、収納しきれなくなった物は処分する、物置などにしまうなど生活スペースに無駄なものを省くことで、日々のお掃除効率はアップします。

 

ご家庭内のインテリアを見直して時短お掃除&お部屋スッキリ

マットレスは極力省いて時短お掃除♪

ご家庭でよく使用しているマットレス類ですが、選択やお掃除の手間を考えるとお子さんが小さなうちは取り払ってしまってもいいかもしれません。特にトイレトレーニングが始まると、トイレのマットレスは汚れやすくなりますので、ないほうが清潔です。マットレスがないだけで使用するたびにサッと全体の拭き掃除が出来ますので、まとめて掃除をする手間も省けます。バスマットも浴室で体をすべて拭くようにすれば省くことが可能です。バスマットを取り除くことで脱衣所の髪の毛などのゴミもすぐに拾って捨てることができ、便利です。

 

リビングのインテリアを見直し楽々お掃除を

リビングにラグは敷いていませんか?ラグはゴミ屑や髪の毛が吸着しやすく、またお手入れも大変ですので一時的に取り払うことも検討してみましょう。剥き出しのフローリングが心配な場合は、お手入れのしやすいジョイントマットレスを使用し、お子さんに危険のないよう配慮します。また、インテリアも一度見直しましょう。赤ちゃんは成長と共に触れる範囲が広くなり、小物・置物などはすぐにぐちゃぐちゃにしてしまいます。その都度直していてはママのストレスにもなりますし、置物自体にもホコリが溜まりますので一時的に片づけておきます。拭き掃除を減らすことにもつながりますので一石二鳥です。

 

エアコン・換気扇などの大物はまとめて一気に片づける

エアコンや換気扇などは普段あまり手を付けない部分。特に子どもがいると危ないですし、時間も取られますので中々掃除をする機会がありません。エアコンはお掃除機能がついたものを選ぶ、換気扇にはフィルターをつけるなどなるべく汚れないようするなど、普段少し気を付けておくだけで掃除の回数を減らすことができます。まとめて掃除をする場合は、パパなど他の人に面倒を見てもらう、身内が無理な場合はファミリーサポートなどに預けてもいいかもしれません。疲れている場合は無理をせず、家事代行などのサービスを利用してもよいでしょう。

 

まとめ

子育て中のママは掃除に集中する時間はなかなか取れません。今までのように完璧な掃除を心がけるより視点を変え、掃除をしやすい部屋、掃除の手間を省く方法を考えてみましょう。ゴミ屑やホコリが溜まりやすいものはなるべく取り払う、子どものいらない物を処分するなどシンプルな部屋を心がけることで一度にかかる掃除の時間を減らします。また、お子さんと一緒に歌いながら拭き掃除や掃き掃除をしたり、嫌がらないお子さんは掃除機も一緒にかけるなど無理なくお子さんに掃除の楽しさを伝えることで、年齢とともにお手伝いをしてくれるようになるなど、随分と楽になってきます。毎日の掃除は大きなストレスにもなりますが、ちょっとしたコツや気持ちの持ちようで楽しくすることも可能です。ご自身にあった方法をぜひ試してみてくださいね。

 

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