お宮参りの一般的なマナー

この記事は2017年12月20日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

お子さんが誕生し、一番最初に家族で行う行事は「お宮参り」です。地域の氏神様に参拝し、新しい氏子として赤ちゃんの祝福を受ける、また、妊娠していたママの忌明けの儀式としての意味合いでもお宮参りは行われていました。今回は初めてのお宮参りに役立つ一般的なマナーなどをご紹介します。

 

目次

まずは一般的な情報を。いつ行く?どの神社に行けばいいの?

お宮参りのタイミングは?いつ頃行くかの決まりはあるの?

お宮参りの時期は赤ちゃんの性別、地域によって多少の違いがあります。例えば、岐阜県では男女を問わず生後30日前後のお宮参りが一般的ですが、土岐市では110日前後の首が座った時期に行うなど同じ県内でも地域差があります。全国的には30日前後に行う地域が多いのですが、北海道・東北などの寒い地域は冬を避け春になってから行う場合も多いようです。

 

お宮参りは誰と行けばいいの?両親・兄弟・両家祖父母も参拝する?

昔は、嫁入りしたママの家族は参加せず、一家の長であるパパの家族(両親)と参拝するのが一般的でした。今でも地域によってはママの両親は一緒に参拝せず、お祝いの席だけ同席するなどの風習が残っている地域もあります。ですが、現在はパパ・ママの両親共に参拝するケースが多いようです。どちらかの両親が遠方などの理由で一緒に参拝が難しい場合は無理をせず、パパ・ママだけで行っても問題ありません。また、赤ちゃんの兄弟に関しては、時間が合えば一緒に参拝すると良いでしょう。

 

どこに参拝するのがベスト?地域の氏神様、有名な神社など

本来なら、現在お住いの地域にある氏神様に参拝する=お宮参り ですので、お住いの地域にある神社への参拝がベストです。ですが、最近ではお宮参りに熱心な神社やお寺、少し離れた地域にある大きめの神社など、地域にこだわりなく参拝する家庭も増えています。また、一部の地域や家のしきたりによっては、パパの実家近くで参拝する場合もあるようです。ただし、誕生後すぐのこの時期に無理な移動は赤ちゃんとママにとって負担になりかねませんので、長距離を移動する場合はパパの注意も必要です。

 

お宮参りに行った際の初穂料・服装・マナーなどを知ろう

そもそも初穂料は何でしょうか。初穂料の一般的な価格もご紹介します

お宮参りに行こう!と思い立ったらまずは参拝する神社に連絡し、予約をしましょう。土日や平日から賑わう神社では予約不要なところもありますが、地域の神社などは一般的に予約が必要です。また、参拝した際に社殿で祈祷をしてもらうために、初穂料や玉串料といった名前で祈祷料を納める必要があります。一般的に5000円・10000円の値段設定が設けられている神社が多いのですが、5000円と10000円の差については各神社によって異なりますのでご確認を。また、値段の設定がない神社の場合も、一般的には5000円もしくは10000円を包むと良いでしょう。初穂料は赤ちゃんの名前(苗字も忘れずに)を書いた白い封筒、もしくは紅白の祝儀袋に入れて渡します。

 

赤ちゃんの服装は和装でも洋装でもお好きな方を選んでOK

まずは赤ちゃんの服装について。赤ちゃんは退院の際に着用したベビードレスを着せる洋装の場合と、七五三の衣装にも使える和装の場合に分かれます。ベビードレスは退院時とお宮参り、お食い初めの時ぐらいしか着用する機会がないので、ベビードレスのみでも良いかもしれません。正式な和装の場合は、白羽二重の着物の上から紋付の祝い着が正しいのですが、白羽二重の着物の代わりにベビードレスを着せ、性別に合わせた着物を着せるケースも増えています。その際に用意する着物はレンタルでも構いませんが、祝い着は七五三用の着物に仕立て直しが出来ますので、2度レンタルをすることを考えた場合、購入しても価格はあまり変わりません。祝い着は両袖に兵児帯(へこおび)を通してから、抱っこする人の背中の部分で結びます。(お子さんに直接着せるわけではありませんので注意を)

 

赤ちゃんを抱っこするのは誰?昔は父方の祖母が一般的でした

先述したとおり、お宮参りはママの忌明けの儀式の意味合いもありますので、祈祷前のママはまだ忌が明けていないとされ、赤ちゃんは父方の祖母が抱くのが一般的でした。現在でも産後のママの体調を気遣い、父方の祖母が抱く場合も多いのですが、母方の祖母が抱くケースも増えているようです。パパ・ママのみで参拝する場合は、負担のない程度でママが抱っこするケースが多いようです。

 

パパ・ママなど大人の服装は事前に打ち合わせれば和洋を問わない

当日参拝に行くパパ・ママを始めとする大人の服装については、特に決まりはありません。パパや祖父などの男性陣はほとんどの方がスーツで参拝しています。女性は、和装・洋装どちらでも構いませんが、一緒に参拝する女性同士で事前に服装を打ち合わせて統一したほうが良いとされています。たまに普段着で参拝している画像も見かけますが、氏神様に子の誕生を報告する大切な行事ですので、普段着はあまり相応しくはないとされています。

 

お宮参りで参拝した後は両家でお祝い膳を囲み誕生を祝いましょう

ママや赤ちゃんの体調に考慮すると、その日に祝い膳を済ませたほうが負担は少ない

お宮参り自体は1時間もあれば終わりますので、午前中に祈祷を済ませ午後からは会食を行ってはいかがでしょうか。祖父母にとっても何度も予定を調整する負担が減り、赤ちゃん・ママにとっても一度に済ませたほうが楽だと感じる場合が多いようです。会食の場所の手配、支払いなどはパパ・ママが行い、祖父母にはゲストとして参加してもらいます。その際に近くに住んでいるようであれば、パパ・ママの兄弟、親せきなども一緒にお祝い膳を囲んでも良いでしょう。呼ばれた祖父母・兄弟などは気持ちとしてお祝い(現金)を包む地域もあります。

 

お祝い膳はどこで行う?お店・自宅など体調に考慮して柔軟に

大きな神社の近くには、お宮参りや七五三などのお祝い膳プランがある料亭や料理屋があることでしょう。一番簡単なのはそういった店を予約し、全てお店にお任せしてしまう。お店の人も慣れていますので、パパ・ママの負担も少なく安心して任せられます。次に多いのは自宅(もしくは祖父母の自宅)に仕出しを手配します。本来なら自宅が良いのですが、広さなどの問題から難しい場合は父方祖父母の家でも構いません。赤ちゃんの授乳が心配、ママの体調がすぐれない場合は、お店よりも自宅のほうが安心と考えるママもいます。

 

両家の祖父母が遠方の場合はお食い初めも一緒に

両家の祖父母がそれぞれ遠方、もしくは一方でも遠方の場合はお食い初めもこの日に行ってしまうのも手です。料理屋さんではお食い初め用の鯛などの手配も行っている場合も多く、また仕出し、近所の魚屋さんでもお食い初めように調理したものが手配できます。「生まれてきた赤ちゃんの成長を一緒に見守りたい」と思ってくれている祖父母のためにもなるべく行事は一緒に、と考えるパパ・ママに最近浸透してきたパターンです。祖父母も今は元気で働いている人も多く、このように行事をまとめることは祖父母にとっての負担も減り好評のようです。

 

まとめ

地域の氏神様に生まれてきた赤ちゃんを祝福してもらう、妊娠・出産したママの忌明けの祈祷をしてもらう行事としてお宮参りは古来から行われてきました。現在では父方だけでなく、母方の祖父母も交えて誕生を祝う行事として執り行われています。産後間もないママと、生まれたての赤ちゃんの負担を考えつつ、生まれてきてくれた喜びを皆で感じてくださいね。

 

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ナノマム編集部

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