「moriwaku market(森ワクマーケット)輪之内店」がグランドオープン! 森や山のようなくつろぎスペースってどんな場所?

この記事は2018年11月28日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

2018年10月31日、イオンタウン輪之内ショッピングセンターの一角に、木の香りいっぱいの空間と山をイメージしたスペース「moriwaku market 輪之内店」がオープンしました。約1100坪もある広大な店内に一歩入ると、木がふんだんに使われた、森や山の中にいるような空間が広がっていました。よく見ると、お菓子や雑貨を売っているお店もあります。
これはじっくり取材してみないと、とうことでグランドオープンの日に取材へ行ってきました。

目次

マーケットの5つの特徴

「moriwaku market 輪之内店」のイメージは「山を俯瞰して見る」。そして、ふるさとを大切にすること、スマホだけで買い物ができる最先端ショッピングを可能にすることも取り入れている施設です。コンセプトは“ちいきに愛される「最先端」×「ふるさと」の未来型マーケット”です。


どんなワクワクできる特徴があるのか、5項目にまとめました。

・まるでピクニック気分!山を俯瞰した芝生広場
・47都道府県の木を使用。日本の森を体感しよう
・森ワクな出店テナントが続々登場!
・つくり手のこだわり商品を買うことができる一坪ショップ
・AI技術を活用した無人化・自動化店舗!“森のなかのAIストア”

まるでピクニック気分!山を俯瞰した芝生広場

店内の中央には、山々を遠くから見たような起伏のある芝生広場があります。丸太がランダムに点在していて、腰かけたり、丸太渡りをしたり、使い方は自由。飲食用の木のテーブルも用意されているので、レジャーシートを広げてピクニックをすることができます。

実際、平日の昼間だったためか、お子さんを連れた家族がたくさんくつろいでいました。お友達とかけっこをする子どもたち、高いところから寝転がってごろごろ転がるお子さん、立てられた丸太でかくれんぼをする親子。開放感ある空間なので、はじめましてのお友達ともいつの間にか仲良く遊んでいるお子さんもいました。ゆるやかな雰囲気の中で過ごしているうちに、おだやかな気持ちになります。

47都道府県の木に囲まれたショッピングセンター

店内に使われている木は無垢の国産木材。しかも、47都道府県の各産地の木材が使用されているとのこと。周囲に並ぶショッピングゾーンの木の柱には、使用している都道府県名と柱材名を示すシールが貼られています。QRコードを読み取ると、この木がどのような森で育ち、どのような人が製材したのかを知ることができます。自分の出身地や旅行で訪れた都道府県を探してみると楽しいかもしれません。

同店を運営する「飛騨五木」は日本にある恵まれた森林資源を地域や世界へ届け、豊かな暮らし、森と木製品を造る匠を守る橋渡しをしています。同店では、たくさんの人に楽しんでもらいながら、日本全国で山を守っている人たちの想いも伝えています。

森ワクな出店テナントが続々登場!

ショッピングゾーンには「買う」「食べる」ことができるショップが並びます。取材日にはまだ揃っていませんでしたが、2019年3月までに順次、登場していきます。11月にはカフェ、ジェラート、花商材ショップなどが、12月には本屋、ミニシアター、各種飲食店などのオープンが決まっています。

4歳以上のお子さんなら、拡張現実ARとスポーツが組み合わされた「テクノスポーツHADO」に注目! ゴーグルをつけて、自分の手から出る技でモンスターを倒します。モンスターは森の中を歩いている設定になっているので、店内の木の香りを感じながら遊べるこのゲームなら、五感を使って楽しむことができそうです。

つくり手のこだわり商品を買うことができる一坪ショップ

ショッピングゾーンのほかにも、丸太の上や木のテーブルを利用した「一坪ショップ」もあります。ハンドメイド雑貨や多肉植物ショップ、ハンドマッサージなど、お店の方とのやりとりが楽しい、まさに、マルシェ・マーケット感覚のショップがたくさん出店されています。

ワークショップも行われ、子どもたちが芝生に座りながらアットホームな雰囲気でヘアゴムやネームキーホルダーを作っている風景が印象的でした。大人から「私もワークショップをやりたい」という声も聞こえてきたので、これからものづくりの輪がどんどん広がっていきそうです。

AI技術を活用した無人化・自動化店舗!“森のなかのAIストア”

店頭でスマホをつかい、商品のバーコードを読み取れば、その場で決済ができるアプリが導入される予定です。レジで並んだり、お財布を出したりする必要がないので、小さなお子さんがいる方もスムーズにお買い物することができます。このアプリが導入されると、お店を無人・自動化店舗にすることができるので「出店してみたいけど、お店に張り付けになるのは難しい・・・」という方も気軽に出店できるかもしれません。

このアプリは出店者とお客さんがビデオ通話する機能もついているそうです。店舗にいない店員さんとコミュニケーションをとることや、生産現場からの生配信も可能。最先端の機能ですが、人と人との温かみは忘れていません。

現在進行中!お客さんと、地域と一緒にワクワクする空間をつくります

今回、店長の鈴木可奈さんにお話を伺っていると、同店はまだまだ大きな可能性をもっているようです。カルチャースクールのオープン、ふるさとに密着した企画、家族の思い出をつくるコンテンツなどが予定されているとのこと。地域と一緒につくり、成長していく店舗になりそうです。

地域と一緒に楽しむ、つくる、カルチャースクール

店内のブースやイベントスペースで、カルチャースクールが開講されます。ヨガ、料理、食育、英会話など、多彩なスクールをワンスポット(1回単位)で参加するスタイルなので、自分の好みや都合に合わせて気軽に講座を受講することができます。年内は無料体験期間になります。この機会に、自分に合う講座を見つけてみてはいかがですか?

カルチャースクールをプロデュースするのは子育てママを応援する「テンダーマム」。岐阜市内で開講しているカルチャースクールの登録講師が、スクールの講師を担当しますが「資格や技術をもっている地元の方にも講師を担当してもらい、一緒に盛り上げて欲しい」と考えているとのことでした。もし、何か資格や技術を持て余している方がいたら、ここで力を発揮できるチャンスになるかもしれません。

“ふるさと”をもっと好きになる場所に

出店ブースの目玉は「輪之内ノ山商店」です。もともと「moriwaku market 輪之内店」は鈴木店長が自ら地元の方々に会いに行き、お話を伺ったところから始まっています。12月からオープンするブースと、地元が元気になる店にも出店していただき、地元の農家や商店のこだわり商品や体験を通して、ふるさとの魅力に気づく場づくりが行われます。

家族の大切な「思い出」づくり

ワークショップブース「森ワクチャンネル」では、木を使った工作や自転車に乗って周辺を探索するツアーを企画するなど、子どもから大人まで楽しみながら自然とふれあえる体験を行います。

例えば、彫ったり削ったりしてスプーンやフォークをつくるワークショップなど、木を身近に感じることができる企画も。子どもにとって初めての体験となる思い出や子育て中の息抜きに、「森ワクでこんなことしたよ!」と自慢できるコンテンツが企画されていきます。

赤ちゃんから大人まで、みんなでのんびり過ごせる空間

盛りだくさんの内容で、ゆったりとした時間を過ごすことができる「moriwaku market 輪之内店」は屋内なので、天候を気にせず、思いきり子どもたちと遊ぶことができます。21時までオープンしているので、仕事帰りの大人が1日の疲れを癒す場所としても利用できそうです。

また、輪之内店から車で20分の場所には、養老店もあります。こちらは「森の中に等身大で入り込む」をテーマに、ツリーハウスやジャングルジム、ハンモックなど森の中を散策しながら楽しめる空間になっています。

これから、ショップのオープンや楽しい企画が続々と登場します。新しいファミリースポットとして、リストに入れてみませんか?

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moriwaku market 輪之内
岐阜県安八郡輪之内町四郷新開208-1
イオンタウン輪之内ショッピングセンター内
営業時間:10:30〜21:00
Tel.0584-69-5780
https://moriwaku.jp

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ナノマム編集部

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