サイズアウトした服やおもちゃの断捨離について考えよう

この記事は2017年11月23日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

お子さんが生まれると、洋服やおもちゃ・絵本など驚くほど物が増えます。お子さんの成長に合わせて使わなくなったもの、着られなくなった服などどうしていますか?次のお子さんのために保管している、処分している方もいるかと思いますが、何となく家にそのまま置いている方も多いのではないでしょうか。今回は、何となく家に置いているお子さんの物を上手に断捨離する方法をご紹介します。

 

目次

そもそも断捨離って何?

断捨離はただの片づけ術ではない!

断捨離という言葉は、やましたひでこ氏によって提唱された、「もったいない」という固定観念を捨て、「断:入ってくるいらないものを断つ 捨:家にずっとあるいらない物を捨てる 離:物への執着から離れる」という全く新しい価値観です。(断捨離という言葉は、やましたひでこ氏の登録商標です)

断捨離を通して物に対しての執着から離れる

家にある不要な物をただ処分するわけではなく、不要な物(断捨離の場合、物だけでなく人や価値観も含まれます)を手放すことで、自分自身の重荷からの解放や、より快適な人生を手に入れることを目的としています。「もったいない」は日本人特有の素晴らしい価値観ですが、「もったいない」が行き過ぎることで生活しづらくなることのないように、定期的な断捨離をしてみませんか。

 

断捨離がママにもたらす効果とは?

断捨離をすると部屋がすっきりする、育児や掃除がしやすくなることは想像がつくと思います。その他にも「必要以上の物を買わない」という考えが芽生え、何かを購入する際に以前は「可愛いから」「安いから」と購入していた場合も、本当に必要か考える力が身に着き、綺麗な部屋をキープする、自然と節約するといった効果があります。

 

早速断捨離♪どこから手をつける?

簡単に始められるのは洋服から

片づけが苦手、断捨離が初めてという方は、必要・不要がわかりやすい洋服から初めてみることをオススメします。どの年齢のお子さんにもサイズアウトしてしまった、貰ったはいいけれど季節的に着られなかったなど、着られなくなってしまった洋服がありますよね。そういった洋服を一度全て袋などにまとめてみてください。分ける際にセレモニードレス、七五三の着物など孫世代に残したいものだけは保管して、それ以外のものは全て袋に入れてしまって構いません。可愛いデザインのものでも着れなくなってしまったらそれは不要品だとあきらめましょう。

 

使うか、使わないか迷うおもちゃは猶予期間を置いて

例えば、赤ちゃんの頃に遊んでいたガラガラなどの音の鳴るおもちゃや幼稚園の頃によく遊んだ積み木など、思い出の詰まったおもちゃは捨てる勇気がいりますし、まだ遊ぶのでは?と思いますよね。おもちゃを処分する際には、今も使っているもの、使わないもの、今後使うかわからないけれど捨てるには惜しいもの、の3種類に分けてみましょう。使わないと思ったものは思い切って処分しますが、使うかわからないものは半年など自分の中で期限を決めて、お子さんがその期間にそのおもちゃを欲しがらなかったら思い切って処分しましょう。お子さんが欲しがらない=不要な物 ですので、捨てるのが惜しいというママの気持ちにも区切りをつけられます。

 

月刊誌などの雑誌・絵本は年齢に合わせたものを残して

お子さんが大好きな付録付きの月刊誌。病気で幼稚園・保育園に行けない場合などは活躍しますが、付録も雑誌も新しい物を購入したら気に入っている場合を除いて処分してはいかがでしょうか。そして、お子さんの持ち物の中でも最も捨てるのに躊躇してしまう絵本ですが、こちらも月齢に合わせたもの、特にお子さんが気に入っている絵本(ママではなくお子さんが気に入っているものを残すのがポイントです)は残し、それ以外の絵本は処分する、もしくはおもちゃ同様に一定期間保管して、お子さんが読みたがらない場合は処分しましょう。おもちゃもそうですが、一定期間保管する際にはお子さんの見えないところに隠しておくと、本当に欲しいのか、何となく欲しているのかわかります。

 

断捨離した物をどうやって処分する?

一番簡単なのはゴミの日に捨てること

今すぐ家の中をスッキリさせたい!不要な物を家に置いておきたくないという場合、一番手軽に処分する方法として、ゴミの日に捨てることが挙げられます。自治体によって分別方法が異なりますので、同じ日に一度に捨てられるとは限りませんが、比較的短期間ですべての不用品を処分できます。

 

リサイクルに回す

捨てるのはもったいないけれど、売りに行く時間もないという方には、自治体や子ども会、福祉施設などで定期的に開催されているバザーに回すという手段もあります。バザーは品目によっては集めていない場合もありますので、事前に役員さんなどに確認しておくと安心です。

 

リサイクルショップに売りに行く

せっかくだから、少しでもお金に替えたいと思うのは自然なこと。一番簡単にお金を手にすることのできるリサイクルショップは、赤ちゃんや年齢の小さなお子さんをお持ちのママにとってはとても有難い存在です。絵本やブランド服、一部のおもちゃなどは予想以上の価格で買い取って貰える場合もありますが、全体的に査定は安めで物によっては値段がつかない場合もありますので、事前にインターネットなどを通じて見積もり依頼をした中から、高額買い取りのお店に依頼し、少しでも高値で買い取ってもらいましょう。

 

オークションやフリマアプリを活用する

少し時間に余裕がある、より高額で買い取って欲しい場合にオススメなのがオークションやフリマアプリです。スマホで撮影した画像をアップするだけで手続きは完了しますし、発送作業も一括で行ってしまえば思うほど手間ではありません。オークションやフリマの売買相場などを紹介するサイトもありますので、出品したい物の価格を事前に調べてから出品することで、売買が成立しやすくなります。掲載する画像を撮影するコツや、紹介文の上手な書き方など研究すると意外と奥が深く、ついついハマってしまうかもしれませんね。

 

3歳~小学生のお子さんにぜひ体験してもらいたいフリーマーケット

お金のことがわかってくる3歳以上のお子さんをお持ちのママ・パパにイチ押しなのがフリーマーケットです。小さなお子さんには店番を、幼稚園や小学生などお金の価値観がわかる年齢になったら、お子さんの物は自分で値段をつけて、自分で売るようにしてみましょう。売り上げはお小遣いにする、貯金をするなどお金の流れも学ぶことが出来る絶好の機会です。一部の地域ではお子さん向けのフリーマーケットも開催されていますので、そういった場を利用してもいいかもしれません。

 

断捨離が難しい方は一時的に保管してみましょう

物を手放せない方は期間を決めて保管する

おもちゃや絵本の項でもお伝えしましたが、どうしても捨てられない、捨てるのが惜しいという方は期間を決めて、押し入れなどに一旦片づけます。この際に注意したいことは、決めたスペース以外の部分まで物が溢れてしまうならば、選んで捨てる。最初に考えた以上の物を置いておかないということです。

 

レンタルスペースは便利だけれど物が溜まってしまうことも

物が捨てられないけれど、家の中に保管しておくのは嫌。そういった場合に活躍するのがレンタルスペースです。レンタルスペースは普段は目につかないので忘れてしまいがちですが、いらない物にお金を払って保管しているだけになってししまっていたら、お金がもったいないですよね。レンタルスペースを借りている場合も、定期的にスペースの中を見直し、必要以上の物を溜め込まないように気を付けましょう。

 

まとめ

断捨離の方法、いらなくなった物を処分する方法についてお伝えしましたがいかがでしたか。断捨離はただ単に「物を捨てる」だけではなく、自分自身の執着から解放されより生きやすくなると評判の整理術です。お子さんとの思い出の服やおもちゃなどは捨てる前に記念撮影をすることで思い出があせることはありません。生活しやすい環境を整えて、より生活しやすい我が家を目指しましょう。

 

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ナノマム編集部

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