子どもを連れて海外旅行♪準備は万全に

この記事は2018年8月6日に更新されたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

お子さんが生まれたら中々海外旅行には行けない?いえいえ、しっかりと準備をすれば子連れでも海外旅行が楽しめますよ。大人だけで行っていた時には気づかなかったこと、お子さんと一緒だからこそ楽しめるスポットなど、子連れだからこその楽しみ方ができる旅行にしませんか。そのために準備すること、持っていくと便利なものなどをママたちの声からご紹介します♪

 

目次

はじめての海外旅行はどこに行く?

はじめての海外旅行は、お子さんの体調を考えるとフライト時間が少ないアジア、サイパン、グアムなどの近場が理想。機内での乾燥、気圧の変化、時差を考えて行き先を考えてみましょう。また、最近ではファミリープランのある船旅も人気です。

12歳未満の子連れ海外旅行の人気ベスト3は?

阪急交通社が発表した子連れ海外旅行の人気ランキングは1位グアム、2位ニューカレドニア、3位ハワイとなっています。この中で、小さなお子さんがいるご家庭にオススメなのは断トツでグアムです。グアムはフライト時間が3時間半~4時間と短いですし、日本語が通じる場所が多い、日本人医師がいるなど、いざという時に安心できるのもポイントです。

アジアで人気が高いのは?

フライト時間が4時間以内で人気の場所はソウルと台北です。ソウルにはロッテワールドがあり、台北には動物園とお子さんに人気のスポットや、物価が安いこと、ショッピングが楽しめることなども人気の秘密。

子連れでクルーズ船旅行も最近人気!

小さなお子さんと一緒に慣れない土地で移動するのは大変。だけど海外旅行にいきたい!という方にお勧めなのがクルーズ旅行。カジュアルクルーズなら、ドレスコードもほとんどない場合もありますし、船によってはお子さんが無料や半額になるケースも。船内ではお金がかからないので、飛行機でいく旅行よりもトータル費用が抑えられた!という口コミもありました。ですが、離乳食などの準備がある船は少ないようなので、赤ちゃんと一緒の場合は準備に気を付けましょう。

 

赤ちゃんや小さなお子さんと一緒に飛行機にのるコツ

国際線は、国内線よりもフライト時間が長いため、お子さんが飽きない工夫が必要です。子どもの搭乗料金は2歳未満で大人の約10%、2歳~12歳未満で約75%という点も国内線とは基準が違いますので気を付けてくださいね。

機内に持ち込むと便利なモノ

赤ちゃん連れの場合は、携帯用ミルク、哺乳瓶(授乳回数に応じて複数本)、ストローを使える赤ちゃんにはパック入りのベビー用飲料、授乳ケープ、おむつ替えセット、離乳食、お気に入りのおもちゃ(音の出ないもの)などがあると便利。幼児がいるご家庭は、新しい絵本やワークブックなどお子さんが興味をひきそうなもの、おむつが外れている場合でも念のためおむつ替えセットなどを用意しておくと役立ちます。共通して準備しておきたいのがお子さんの着替え、タオル!ここまで準備するとかなりの大荷物になります。機内に持ち込めるのは1人につきバッグ1つですが、お子さんも会社によっては1つバッグを持ち込めますので、荷物が多くなって困った場合は事前に航空会社に確認しましょう。

搭乗前にたくさん遊ばせて、ストレスをためないように工夫を

ほとんどの空港にあるキッズスペース。少し早めに空港に着くようにし、遊ばせる時間を設けてあげることで、機内ではぐっすり眠ってくれたり、遊びたくてムズムズしてしまうことも少なくなります。離陸後はしばらく席を立つことができないため、授乳やおむつ替えなどは搭乗直前に済ませておくと安心です。

ベビーカーはどうする?持って行く?行かない?

お子さんとの海外旅行で一番の大荷物といえばベビーカー。子連れツアー、ベビープランなどを利用すれば現地でベビーカーを借りることができますので、行き先やプランによっては持って行かなくても大丈夫。持って行く場合は、機内持ち込み可能サイズのベビーカーを持ち込むと便利なようです。双子や年子など、普段2人乗りベビーカーを使用している方は、小回りがきかず不便ですので、現地でベビーカー2台を借りるか、日本からレンタルしていくことをおすすめします。

航空会社のサービスも上手に利用しましょう

航空会社によって異なりますが、6か月頃までの赤ちゃんに使えるバシネット(ベビーベッド)の貸し出し、粉ミルクや紙おむつの無料提供(メーカーやサイズに偏りがあるので、持参したほうが無難です)、離乳食サービスなどといったサービスを提供しています。バシネットは使える席が限られているため、予約時に必ず事前リクエストを。同様に、離乳食サービスも事前に申告が必要ですので、忘れないように気を付けてください。ぐずった時に食べさせられるように、離乳食やお菓子は家からも持っていくママが多いようです。

一番の心配事!ぐずった時はどうしよう

赤ちゃんが飛行機内でぐずってしまうのは、生理的な不快感が原因の場合が多いようです。ぐずらないためにも、搭乗前におむつ替えや授乳を済ませ、赤ちゃんが快適だと感じるようにすることが大切です。2歳を過ぎたお子さんがぐずるのは、退屈だと感じていることが多いようです。新しい絵本、ワークブックなどの真新しいものを与えるのも手ですし、これからどこに行って何をするかなどを説明して、理解させることで落ち着く子もいますよ。

 

日本から持って行くと便利なものをご紹介します

 

現地で購入できるものもありますが、日本から持って行ったほうが安心なものも。赤ちゃん、幼児向けにそれぞれ持って行くと便利なものをピックアップしてみました。

赤ちゃんと一緒に旅行するときに準備しておきたいモノ

なるべく手間をかけないために、哺乳瓶、離乳食を食べさせる時に使うスプーンやフォークなどは使い捨てタイプのものを。粉ミルクのために保温ができる水筒もぜひ持参しましょう。ぐずった時に食べさせたいベビーおやつは、やはり国産のものが安心です。

幼児との旅行で準備しておきたいものはコレ

機内での耳抜きに飴を用意したり、現地で雨が降った場合の雨具を持って行くママも多いようですが、その他は大人と一緒のもので大丈夫です。

年齢に関係なく、子連れの旅行なら準備しておきたいモノ

母子手帳のコピーは、お子さんが旅行中に病院にかかる場合に予防接種などの記録があると診療がスムーズにいきますので持参しましょう。暑い地域へ旅行する場合は、年齢に合わせた暑さ対策グッズ、子供用日焼け止め、日焼け後の肌をケアするものを準備します。これらは現地でも購入できますが、日本の基準と違う違う成分が含まれているものもあり、トラブルを防ぐためにも持って行ったほうが安心です。

 

まとめ

お子さんと一緒の海外旅行は、大人だけの旅行と違った準備が必要です。大人だけの旅と違い、小さなお子さんと一緒に行く旅行は近場で、お子さんが楽しめる場所を選びましょう。飛行機の機内では、年齢に合わせてぐずるお子さんへの対策を事前に検討し、航空会社が提供しているサービスを上手に使うなど、大人も子どももストレスの少ない旅行にするためには事前の準備が必須です。準備万端で、親子で海外旅行を楽しんでくださいね。

 

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ナノマム編集部

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